「鋼鉄くらげ」さんのページ

総レビュー数: 292レビュー(全て表示) 最終投稿: 2007年10月28日

この作者が「ウケる」作品の方向性は、だいたいいつも同じですね。ある一つのテーマに対して、社会的、文化的側面から共通する事項を見つけ出し、つづいて漫画やテレビ、アニメなど、様々な分野から拾い集めた共通項を、そのテーマと結びつけて紹介していく。

まぁ、それ自体は読んでいて共感でき、時事的問題等に関しては「あー、これは、あの事を言ってんだな」と元ネタ探しなどを楽しむ事が出来るんですが、この方向性に対して私は、大きな問題点が二つあるのではないかと思っています。

まず一つ目が、時事的事柄を扱うが故に、時期がある程度過ぎたら途端につまらなくなる事。要するに、あくまで「その時」に読むから面白い話なのだという事。

次に二つ目が、話の展開がワンパターンであるためにすぐにマンネリ化する事。

これらは、他社で連載されていた前作にも共通している問題点であり、今連載されている、現作品の現状を見ていても、正直あまり改善されているとは思えません。

結論として、雑誌で読むに留めた方が無難な漫画であり、話の内容同様、一過性の漫画である気がします。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-12-17 20:37:05] [修正:2008-12-17 20:37:05] [このレビューのURL]

野球で例えたら、たまに三塁打を放つ、打率二割未満の8番バッター。

作品全体を通じて面白いという訳ではないのですが、たまにクスッと笑えるような小ネタがあるといった感じの4コマ漫画です。

まぁ、本腰を入れて読むような漫画ではなく、ヒマつぶしに1、2巻程度、ダラ〜ッと読むような漫画です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-12-17 20:10:36] [修正:2008-12-17 20:10:36] [このレビューのURL]

どこまでも広がる大空を、全速力で駆け抜けていくかのような、疾走感と爽快感を持つ作品です。

そそっかしくて向こう見ずな行動ばかり引き起こす主人公の女の子には、見ているこっちもハラハラさせられますが、無事に問題が解決した時は、登場人物のみならず読者自身も「あー、良かった」と、ほっと胸を撫で下ろしてしまいます。

中には多少、時代錯誤な部分もありますが、今読んでも充分面白いと思います。

正直、この作品が当時アニメで放送されていた時の記憶はほとんど無いのですが、何年経っても、ある時ふっと思い出して読んでみたくなる作品。そんな作品は素晴らしいと思います。そして、「終わり」が描けるという事は、悲しい事でもあるけれど、幸せな事でもある、という事を切に感じます。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2008-12-07 20:27:10] [修正:2008-12-07 20:27:10] [このレビューのURL]

自分好みのほのぼの系ギャグ漫画です。が、これは少し微妙でした。

ギャグとしても、ラブコメとしても、惹きつけるものが無かったです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-12-04 20:08:47] [修正:2008-12-04 20:08:47] [このレビューのURL]

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