「鋼鉄くらげ」さんのページ

総レビュー数: 292レビュー(全て表示) 最終投稿: 2007年10月28日

結末を知った自分からは、正直あまりお薦めできない作品です。

というのも、この作品。最初の頃は不気味な怪物たちが街に現れて、その怪物たちから主人公らが知恵と勇気を振り絞って生き延びていくハラハラドキドキのパニック漫画だったのですが、終盤から(特に先生が復活した辺りから)怪物たちの能力を人間に融合させて怪物たちと戦っていく、訳の分からない怪獣バトル漫画になっていったからです。

特に、スカイツリーに入ってからはヒドかったです。(正直この辺りから自分は流し読みでした。)死んだと思っていた人間は平然と生きていますし、主要な登場人物たちは皆、怪物たちの力を手に入れて意味不明な超人バトルを展開していくので、何かもう、正直読んでてどうでも良くなりました。

それにしても、何やら13巻で一旦「第一部」が完結し、秋頃から「第二部」が始まるみたいですが、今までのノリで話が進むんだったら自分はもう読まないと思います。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2014-07-22 20:45:35] [修正:2014-07-22 20:45:35] [このレビューのURL]

(ネタバレなし 既刊4巻までの感想です)

正直、今の展開には驚いています。

というのも、自分は当初今の話は単純にバラライカをさっさと倒して終わりの短いショートストーリーだと思っていたのですが、実際はそうでは無く、

「前作『ハーメルンのバイオリン弾き』の『とある一点』を全く別の方向に持って行ったらどんな物語になっていたのか」

というのをとことんまで突き詰めていった、いわば前作のifストーリーのようなものに話が急展開したからです。

詳しい内容を書くとネタバレになってしまうので詳しくは書けませんが、何にしても、3巻終盤以降の衝撃の展開は、前作を最後まで読んだ人なら驚くこと必至だと思います。

正直、ものすっごい続きが気になります。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-07-22 20:43:44] [修正:2014-07-22 20:45:00] [このレビューのURL]

基本的に、一つの現象に対して「現象が起きた事実そのもの」よりも「現象が起きたメカニズム」の方が気になる自分にとって、「ツイッターのフォロワー数が0になったら死ぬ」というのが、どういうメカニズムの元に発生する現象なのか、それが不明瞭なままだとどうも話に入り込めないというか、要するに、「フォロワー数が0になったら死ぬ」という、一発芸的なネタをやりたいがためにこの話を作っただけなんじゃないの? というのが、1巻を読んでの率直な感想です。

もっと言えば、実際のところ、最初の第1話の話をやりたいがために作った話であって、後の第2話以降は、無理矢理ツイッターのシステムに結び付けて大量殺戮ネタをやってるだけなんじゃないの? というのが、正直な感想です。

何となく、話を続ければ続けるほど、ツイッターとは関係の無いサバイバルゲームになっていきそうな予感がします。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-07-11 20:24:27] [修正:2014-07-11 20:24:27] [このレビューのURL]

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