「鋼鉄くらげ」さんのページ

総レビュー数: 292レビュー(全て表示) 最終投稿: 2007年10月28日

今このレビューを読んでいる人は漫画が好きで、まだ自分の知らない面白さを秘めた漫画にもっと出会ってみたいと思っている。また知的好奇心が高く、未知の世界を覗いてみる事に対して強い興味や関心を持っているが、その一方で、実際に新たな出会いに対して積極的な行動を起こす事は少し苦手な傾向にある。

1巻の表紙にある「誰にでも当てはまりそうな文面」を少し真似してみました。

さて、この作品ですが、心理学と銘打ってはいるものの、心理学をテーマにした話では必ずしもありません。この作品の内容を簡単に言ってしまえば、登場人物達が一つのテーマにちなんだ日常生活の様々な出来事を、自身の考えや妄想と絡め併せて、しょうもない雑談を延々と繰り広げていくだけの内容です。なので、本気で心理学の分野を漫画の形を通して学びたいと考えている人は読まないほうがいいと思います。あくまでギャグ漫画ですので。

ただまぁ、一話ごとに出てくる心理テストは結構楽しめます。

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[投稿:2011-07-28 22:27:30] [修正:2011-07-28 22:39:59] [このレビューのURL]

マンガで分かる心療内科。もう一つの心理学を題材にした別の作品と比べれば、こちらの方がより正確に、タイトル通りの内容になっているんじゃないかと思います。

しかしまぁそうは言っても、本当に心療内科の具体的内容について詳しく書かれているかと言えば、それは首を傾げてしまう内容で、あくまで心療内科の基本的な事項だけを読者に分かりやすく説明するために、ギャグの力を借りておもしろおかしく伝えている、というのが、作品の本質じゃないかと思います。

まぁ個人的には好きなんですけどね、この作品。

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[投稿:2011-07-28 22:26:47] [修正:2011-07-28 22:26:47] [このレビューのURL]

困った事に作者の趣味丸出しのこの作品が、
困った事に自分の趣味とかなりマッチしてしまったこの作品。

作品そのものの本質としては、割とベタな事件解決ものなんですが、4巻から5巻、物語の終盤で明かされる「物語の真実」を知った途端、これまでの1巻から3巻までで起きていた様々な事件の本質が、全く違った視点で見えてきます。

その真実が具体的に何なのかは、ここでは言えませんが、多分、結構驚くんじゃないかと思います。

あと一点。今日この日にこの作品のレビューを書いた事には、きちんと理由がありまして、その理由は、この作品を最後まで読んでもらえばきっと分かってもらえると思います。
(ヒント:今日は何の日?)

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[投稿:2011-07-07 22:36:31] [修正:2011-07-07 22:36:31] [このレビューのURL]

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