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7点 COPPELION

3/11以前と以後で注目される部分が違う作品かと思います。震災後にあふれた情報で、震災前に原発をネタにすることの難しさがわかるようになったところで、この作品の地震と原発事故が発端の設定には震災後にこの作品を知った自分には驚くほかあリませんでした。6巻の京都会議と7巻の元電力会社の人の懺悔は、今となっては物議をかもしそうな「あるあるネタ」です。
 そういった思いきりや勇気を感じる基本設定やサイドストーリーと、メイン?の荒唐無稽な女子高生バトルアクションのギャップが平時であれば「ああ、青年誌ならありがちだね。」で済むと思いますが、今となっては人や地域によってかなり受け止め方の振れ幅が違ってきてしまうと思います。
 この作品も被災したと言えるかもしれません。

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[投稿:2011-06-04 06:17:36] [修正:2011-06-04 06:17:36]

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