「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 878レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

 ベルサイユ宮殿に紛れ込んだ日本人の主人公が難題を突きつけられ料理勝負をするハメになる→日本時代の回想→ちょっと外出してくるでござる→ヒント発見→勝負→勝利→ハッピーエンド、という流れで毎回話は進みます。肩の力の抜けたベテランの、ごく安定した作品という感じでサラッと読めます。
 その反面、起伏の激しい作品を好む人や、ウンチクを織りまぜつつも実はフィクションという作風に抵抗のある人には向かないかもしれません。

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[投稿:2011-04-16 11:03:08] [修正:2011-04-16 11:03:08] [このレビューのURL]

多分発刊当時のひぐらし人気の盛り上がりに乗じて出た作品だと思います。ひぐらし外伝が湯水のごとくあふれている現状では、もはやどれがデフォルトの絵なのかわからない状態なので、みもりさんの特徴ある絵も今となっては良いアクセントという気もします。
 話はいつものメンバーが揃わない系の外伝としては、ひぐらし要素(怖めの謎、どんでん返し、まさかのオチ等)が多く含まれていて、それほどひどいものではないと思います。
 ただし、ひぐらし作品が好きでない限り、手にする理由はない作品である事は確かです。

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[投稿:2011-04-02 12:34:27] [修正:2011-04-02 12:34:27] [このレビューのURL]

「史上最強の弟子ケンイチ」が好きなら、そのまま読んで大丈夫だと思います。外伝という事になっていますが、本編に幕間的に混じっていても遜色ない話もありますので、あまり違和感なく読みやすいです。

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[投稿:2011-04-02 12:04:16] [修正:2011-04-02 12:04:16] [このレビューのURL]

7点 8

 雰囲気10点、話6点という感じです。その時代の東京の情景を抜き出して描かせたらクールさは天下一品だと思います。ただし、話は中途半端に終わっているので大減点です。当時1〜2巻でかなり期待していたら、それ以降一応最後にまとめた形跡はあるものの、伏線回収が未済で結局終わっています。少し長めに続くかなと思ったのに、非常に残念な作品でした。

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[投稿:2011-04-02 11:57:19] [修正:2011-04-02 11:57:19] [このレビューのURL]

 読む前に黒鷺死体宅配便は知っていたほうがいいですが、作者があとがきで言っている通り、話がスピンオフの領域を超えています。結果、読み手を選ぶというか、絞ってしまっているかなと思います。短編集みたいな単独で楽しめるものでもないし、黒鷺死体宅配便の補足としての役割もやや希薄。よって手に取る人がそもそも少ない、みたいな。
 個人的には映画「犬神家の一族」に出てくる等々力警部みたいな早合点キャラが面白くて楽しめましたけど。

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[投稿:2011-04-02 11:35:34] [修正:2011-04-02 11:35:34] [このレビューのURL]

 よく女子高の実態、みたいな感じでスカートの中を下敷きであおぐ、みたいな描写がありますが、そういったシーンが若干のコメディ要素を含めて延々と続きます。特に胸には並々ならぬ執着を感じます。このマンガの役割は大半がこちら方面だと思います。
 ただ、意外と登場人物の大人と子供の間の世代の言動が独特のリアル「感」を演出しているところが見どころだと思います。

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[投稿:2011-04-02 11:00:22] [修正:2011-04-02 11:00:22] [このレビューのURL]

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