「gundam22v」さんのページ

総レビュー数: 644レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年12月06日

修道院での不屈サバイバル劇。特に精神的な枷が印象深く、それを切り抜ける緊張感や主人公エラのグサっと来る言葉、芽生える友情などが見所でした。

最終巻までは名作級の素晴らしさでしたが、突然駆け足になったのだけが残念。一応プロの仕事として畳まれてはいます。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2018-01-14 14:38:14] [修正:2018-01-14 14:38:14] [このレビューのURL]

荒廃したSFな世界観は好きですが、つまらない訳ではないのだけど特に盛り上がる部分もなく。絵柄、画力自体はこの頃から変わらないのには驚きました。一方で描き分けはその後も上手いとは言えませんが、この頃は気になります。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-01-09 21:31:54] [修正:2018-01-09 21:31:54] [このレビューのURL]

内容以前に絵、表現が生理的に厳しいものが。リアルタイムでも敬遠していて、今改めて読んでも変わらないか、余計増した感じです。人を選ぶ作品。

内容は競馬漫画らしさやシリアスが増しますが、無茶なレース展開とか何より馬は賢い動物とはいえ着ぐるみ人間のような扱いは受け入れ難かったです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-01-09 21:23:41] [修正:2018-01-09 21:23:41] [このレビューのURL]

リアルなボクシングを描こうという姿勢には共感するものの、淡々とした地味さが惜しい作品。ヒロインの芸能関係話は邪魔。人物の描き分けも不十分。

全体的にはこれは打ち切られてもという感じです。後の作品である短編やラーメンでは成長が感じられます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-01-08 19:22:18] [修正:2018-01-08 19:22:18] [このレビューのURL]

ボリューム的にも良作映画一本という感じです。和風ファンタジー要素に関しては掘り下げがやや浅いものの、見合いから本物夫婦になる過程、心理描写は見所がありました。
主人公が孤児出身なのも効いています。

取材に裏打ちされたりんご農村の世界観、それに似合う温もりある絵柄も印象的。結末がビターですが流れ的には仕方なかったのでしょうね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-01-07 05:10:27] [修正:2018-01-07 05:10:27] [このレビューのURL]

龍や仁に続いて行く実験的短編集という印象。質は流石村上もとか作品というだけのものはあります。ただ、私説であって伝記ではない、生きざまを描いたというのが、実在人が主人公でオリキャラがヒロインの構成なので、人物に知識がある人ほど受け入れ難いのではとも思いました。



ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-01-02 20:52:40] [修正:2018-01-02 20:52:40] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

設定の印象とは違うライトなスパイアクションという作風です。絵が上手く見やすいのはアクションが多い作品としては嬉しい部分。キャラ達の掛け合いも楽しかったです。意外に伏線をちゃんと拾っているのも好印象。
ただ全体としては特に盛り上がらず、地味さも拭えなかったのも事実。ラストは時間がいきなり経過して、ほとんどが老人化していたのは違和感がありました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-01-02 09:57:41] [修正:2018-01-02 09:57:41] [このレビューのURL]

人情話として丁寧に作られているだけではなく、題材であるラーメンに関する知識も作者の実家がラーメン屋というだけに深く切り込まれていました。反面全体的にすっきり、あっさりという部分があって、特に主役女子高生コンビのラーメン作り上達はとんとん行き過ぎた気がします(ラーメン描写がリアル故に気になる)。単行本に同時収録されている読み切り二作の出来も悪くないですが、この分の尺が足された方が良かったかもしれません(本編は全部で一巻半くらいの分量)。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-12-31 03:08:57] [修正:2017-12-31 03:08:57] [このレビューのURL]

サバゲが題材と聞いて、最初はとっつき難そうと思いましたが、初心者にも分かりやすく楽しい作品に仕上がっています。ウンチクやあるあるには感心しますし、社会人の趣味として描いて、輪が広がったり、キャラの掘り下げも良かったです。
前作「かみさま日和」同様に派手さは乏しいながらも丁寧な良作でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-12-30 02:10:24] [修正:2017-12-30 02:10:24] [このレビューのURL]

裁判員制度を題材にした頭脳戦作品。主人公に最初から正解が分かっているという一見面白くなさそうなスタート地点から、禁じ手を使ってでも皆を導くのが独特です。演出や攻防、逆転に見応えがあり、熱中出来ました。法律監修がしっかりしていて、裁判・司法の勉強にもなります。
おそらく打ち切りだと窺えるのが残念ですが、着地点含めてそれなりに纏めてもいます。裁判員制度を扱ったものでは、他に「裁判員の女神」もありますが、どちらも特徴がある良作なので合わせて読んで損はないと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2017-12-26 02:33:00] [修正:2017-12-26 19:09:10] [このレビューのURL]

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