「s-fate」さんのページ

ほぼ日常系の怖いマンガです。オチがないものが多いです。「なんか得体の知れないものに会いました。」であらすじが済んでしまうものが多い気がします。会ってどうした、とか解決したものはあまりないです。
このマンガの見どころは3つあると思います。一つは「おちょなんさん」に代表される独特の化け物。もう一つは「2006.阿佐ヶ谷」みたいな、いかにもあったかのような締めのコマの記述。それと最終巻の終わりの頃にある数ページ真っ白なページが続くところ。これ原稿料もらえたのだろうか?
雑誌で読んだほうが生きるタイプのマンガだと思います。単行本だとショートすぎてあっという間に読み終わってしまいます。

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[投稿:2010-07-22 00:21:01] [修正:2010-07-22 00:21:01]

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