「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 878レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

 一応単品で読んでもわかる内容にはなっています。しかし話自体が矮小かつ普通すぎて一作品としてはどうなんでしょうか。何巻にもわたる作品の中の一部であれば納得もいく話ですが、これで一冊というのはどうかと思います。「士道」読むと良さがわかるのでしょうか。

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[投稿:2011-10-22 08:18:25] [修正:2011-10-22 08:18:25] [このレビューのURL]

 薄味の久米田さんのマンガ、という感じです。久米田さんも巻末で作品増えて大変じゃないかという問いに「4人分のカレーを5人分にする」と正直に答えている通りです。とはいえ久米田さんの近作は鬼のような情報量が特徴だと思いますので、これくらいでも充分と思います。
 内容的には久米田マンガです。最初にお題を提示して、お題をいじって、キャラをいじってオチ、というパターンが多いですかね。こう書くと大喜利みたいな作風が、この作品設定にあっている気もします。
 絵は久米田さんのくっきりした絵と対照的に淡い感じの絵です。

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[投稿:2011-10-22 07:51:23] [修正:2011-10-22 07:51:23] [このレビューのURL]

 女ばかりのコスプレ部に写真好きの少年が入部。ここだけ抽出すると主人公の少年は変態以外の何者でもありませんが、そういう話ではありません。
 半ば脅迫じみた方法でコスプレ部に入部させられた主人公が女装させられたりあれやこれやのイベント発生があり、コスプレへの理解を深めつつもタイトル通りの結論にいたると、そういう話です。 いろいろあざといまでにキャラやイベント(タイトルも、流行の長文タイプですね)はそろえてあったけど話のまとめ方が消化不良なところが残念です。
 

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[投稿:2011-10-16 10:53:30] [修正:2011-10-16 10:53:30] [このレビューのURL]

 AKBに興味が無いので普通のマンガとして読みました。
 個人的には秋元康さんの神格化ぶりが一番面白いです。ストーリー上の立ち位置はまぁ納得できますが、絵が女の子より気合い入れて描かれている気がするのは私だけでしょうか。
 こういっては失礼かもしれませんが、引き締まった体型でもなければイケメンというわけでもない、かといって冷徹な経営者とかそういった記号性を持ったディフォルメも特になし。こういうキャラをマンガで描くのは難しいと思います。作者さん変なところで神経すり減らして描いてるんじゃないかなぁ、と勘ぐってしまいます。

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[投稿:2011-10-16 10:31:56] [修正:2011-10-16 10:31:56] [このレビューのURL]

8点 COBRA

 これは別格でした。今でも少年誌でギャグ以外でこんなきわどいビザールな格好したネーチャン出してやっていけるものは無いでしょう。子供の頃はこの大人な雰囲気に圧倒され、そして今読んでも面白い。
 これはいろいろとすごくシンプルにできているからだと思います。サイコガンとかタートル号とか、別に凝ったデザインじゃないです。コブラもあんな服?だし。話も映画みたいに一つストーリーが終わればスッキリできる作りになっている。娯楽作品としてすごく良くできている(この作り手のスタンスも大人ですね)と思います。
 ジャンプコミックスしか読んでないせいか、絵はさすがにちょっと古い印象を受けますが高水準なのは変わってないと思います。
 個人的には途中から読んでいても楽しめたし、改めて最初から読んだらちょっと驚きの導入部も面白かったです。

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[投稿:2011-10-16 10:04:59] [修正:2011-10-16 10:04:59] [このレビューのURL]

風呂敷広げることにビビっているような印象を受けます。ものによっては何世紀も前からある話を数週間で消費するのは、ちょっと掘り下げ不足と思います。まぁ「うしおととら」が33巻、「からくりサーカス」が43巻、じゃあ「月光条例」は53巻?なんて期待されれば、藤田さんも獣の槍を作ろうかどうしようか悩んでる時のギリョウさんみたくなっていても、おかしくないと思います。後輩育成も含め、偉業を成し遂げた人なので個人的には、もうそこまでやらなくていいと思います。憶測ですが絵がちょっと寂しい印象を与えるのも以前のようなアシスタントと和気会々な楽屋落ちオマケマンガが影を潜めたのと関係があるのではないかと思ってます。ただし作品の評価は評価ですので正直に5点とします。

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[投稿:2010-02-23 00:23:29] [修正:2011-10-15 08:48:45] [このレビューのURL]

最近見かける戦国トンデモ設定系ですかね。それはそれでいいし話のつかみも良いと思います。ただ、織田信長とかの絵にヘルシングで見せたほどの気合いが感じられないので−1点。今後の展開待ちですね。でも次の巻は1年以上先かな・・・。でも待つ甲斐はありますね。

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[投稿:2010-07-21 01:36:05] [修正:2011-10-15 03:49:47] [このレビューのURL]

 ドタバタコメディですね。設定はかなりぶっ飛んでますがそこは気にしないで読むタイプの漫画だと思います。気になる人にはお勧めできません。
 前半よりだいぶキャラ付け(キャラ崩れと紙一重な面もありますが)が明確になってきて面白くなってきました。反面前半の牽引者であった浅井の影がちょっと薄れてきましたけど。
 最初に妙な健全さに違和感を持ちますが、どのキャラもボケとツッコミの両刀使いで落ち着く間もないほどのドタバタが好きな人にはどうぞ。

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[投稿:2011-10-08 18:07:29] [修正:2011-10-08 18:07:29] [このレビューのURL]

 コレはなんといってもジャンプの他の連載陣を殺しまくる乱暴なマンガが最高にバカです。特にサーキットの狼で名声をほしいままにした池沢さとしさんをランボルギーニカウンタックごと赤フン+ハッピ姿というイカレたカッコの石山(たぶん石山東吉さん)がバズーカで吹っ飛ばすシーンがシュールすぎて笑いました。
 あとはやはり「リングにこけろ」ですね。こちらはリングにかけろを読んでないと面白みが半減しますが、当時珍しい自作パロディというものについ爆笑してしまった。二次創作の楽しみってこういうものなんだろうなと思います。
 「10年選手(当時)がやる事か?」という反則に近いシロモノですが、このハジケっぷりには7点はあげときたい。
 

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[投稿:2010-09-25 22:00:41] [修正:2011-10-02 12:12:04] [このレビューのURL]

 変態と地縛霊とストーカーが織りなす非日常の中の日常コメディといった感じです。
 絵はよくある女はうまいけど男描くと、とたんに引き出しの少なさが露呈するタイプ(主に二人出てくるけど双子で髪の色と服で描き分け、という乱暴な手法をまかり通すところがすごい。)で、新人さんだな、という感じです。
 話はこの手のものとしては引っかかることも飽きが来ることもなくサラッと読めて、ジャンル的にはこれで充分良いんじゃないかなと思います。

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[投稿:2011-10-02 12:02:36] [修正:2011-10-02 12:02:36] [このレビューのURL]

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