「gundam22v」さんのページ
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点数は細分化されているために結構迷います。
完全に主観ですが、6点以上なら及第点
で楽しめた作品という感じです。

7点 椿鬼(ツバキ)
一話(一篇)完結で絵柄に良い意味で合わないバイオレンス欝系な話を積み重ねながら、人と山のために生きるため銃を撃つクール美少女主人公の掘り下げと山を巡る人間の業が描けている良作漫画です。全3巻で一応畳めていますがあとがきでまだやりたい的なことが書かれており、十分続きが作れるし見たいなと思わせられる作品でした。
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[投稿:2015-01-10 03:42:06] [修正:2015-01-10 03:42:06] [このレビューのURL]
7点 エレメントハンター
原作(アニメ)未読。原作は1年間やったわりに評判が今一つのようですが漫画版の作画は丁寧ですし、複雑な設定も分かりやすく説明してますし、たった2巻ですが伏線も回収して、少年漫画の王道として綺麗に纏めています。元素知識を豊富に盛り込んで、それをバトルに応用させるというのが独自性がありました。もっと子供向けかと思いきや意外に重い設定もあります。やや文字が多くテンポという意味では良くないところもありましたが、全2巻ものとしてはなかなかの佳作だと思います。
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[投稿:2014-12-26 06:46:34] [修正:2014-12-26 06:46:34] [このレビューのURL]
ゲーム未プレイですがゲーム原作RPGとしてはかなりの良作漫画だと思います。ゲーム未プレイで細部がやや分からない箇所は正直ありますが、おおまかには理解出来ますし、画力の高さには唸るものがあります。実はラスボスにそれなりの大義があったというどんでん返しには驚いたところもありましたし。群像劇的な構成でどのキャラもそこそこ存在感があります。ただ、主人公がラスボスに比べると少年過ぎて未熟だったのが、ややカタルシスに欠けていたのは否めませんし、問題は一旦解決しただけで核心は先送りでした。
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[投稿:2014-12-18 22:16:31] [修正:2014-12-18 22:16:31] [このレビューのURL]
7点 バンクーバー朝日軍
2014年の年末劇場公開される海外での幻の野球チームを描いた作品で原作未読です。野球漫画としてよりも、カナダでの日系人が受けた差別と闘う漫画で、白人から日本人への差別を描いたものとして、その激しさに驚きました。他作品ではあんまりスポットが当たるものではないのですが、こちらでは詳細に描かれています。白人の黒人への差別は周知の事実で現在も根深いものだとは知っていましたが、日本人も有色人種であるのは間違いなく、そしてこの物語がたった1世紀前という事実からも、現在はそれなりに友好でもやはりと思ってしまうところがこの作品のゾッとするところでした。他は青春漫画としても野球漫画としても特筆すべきところはありませんが、小難しいところはなく、バランスよくそれなりに纏まっています。地味な絵柄ですが個人的には好みな部類ですし。ラストはいくら最近名誉回復的に表彰されたとしても、やはり差別により台無しになってしまったものが戻って来ない切なさがこみ上げる締め方で余韻が残りました。
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[投稿:2014-12-18 22:07:01] [修正:2014-12-18 22:07:01] [このレビューのURL]
7点 モテるマンガ
「漫画で分かる心療内科」コンビによるモテる方法解説漫画。モテると表題にあるものですが、心療内科の観点によるもので異性のみならず人間関係に応用出来そうに感じるものです。心療内科同様に分かりやすく、テンポが良く一話完結。心療内科が多少マンネリになって来ているのに比べて、こちらは始まったばかりでギャグの切れ味がありますし、解説役の女田幸(オンナダコウ、女抱こう)を軸にして、聞き役のエロゲ会社スタッフを上手に絡ませています。心療内科以上に不定期連載ですが、単純な面白さでは現状上ではってほどなので続きに期待したいです。
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[投稿:2014-12-16 08:27:46] [修正:2014-12-16 08:27:46] [このレビューのURL]
7点 応天の門
平安時代を舞台に探偵ものとして菅原道真と在原業平をコンビに据えた作品。史実でもこの二人が親友だったというのはこの作品で知ったところで驚きました。無愛想で頭がキレる道真とチョイ悪渋いオヤジとして描かれる業平の掛け合いが楽しい。時代考証の専門家が付いているので、リアルな雰囲気が良く出ているところも長所。絵柄はあまり好みではないが画力の高さも感じます。ただ一つ一つの事件がこの時代の限界という部分もあって、毎回人を犯人とするとどうしても地味になってしまっているのは残念な部分。だからこそ2巻で藤原摂関家との権力闘争要素も加えようとして来ていますが、史実でも分かる通りに敗れて終わってしまう部分なので扱いの難しさをどう乗り切るのか今後に注目したいです。
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[投稿:2014-12-14 16:18:24] [修正:2014-12-14 16:18:24] [このレビューのURL]
7点 棺探偵D&W
「怪物王女」でも存在した一話完結推理話を怪物から人間を犯人にして、片方が情報を集めて、片方が推理するという王道的コンビもの作品。不定期連載のおかげで一話、一話が練られている感じがして推理が意外に本格的です。決定的な手がかり提示に探偵役が超常能力を用いるので読者に推理しろと言っても無理な話ですが、解答を聞くだけでも面白いです。しかしキャラがどうにも怪物王女に比べると立ってない感じがします。今後も不定期連載な感じなので定期的に質の良い話が読めればありがたいなと思います。
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[投稿:2014-12-14 15:16:47] [修正:2014-12-14 15:16:47] [このレビューのURL]
7点 レ・ミゼラブル
たった2巻とは思えないほど古典的名作を上手に要約してダイジェストしているであろう作品。歴史漫画が得意な作者らしく意外に本格派で分かりやすい背景解説がなされています。男キャラがブサイクばかりで、ヒロイン達は別作品の人物じゃないのかってほど絵柄にギャップがあるのも面白かったです。たまに寒すぎるギャグがあるのはマイナスですが、笑えるのもありました。悲惨な物語の悲惨さを軽減する効果もありましたし。ただ、ラストは作者もあとがきで言うように重要人物を生存させてかつ明るい方向の終わり方というニュアンスを変えた重大な変更点があります。ここは個人的にはこれまで通りに徹底すれば良かったのではと少し残念に感じました。
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[投稿:2014-12-14 15:04:38] [修正:2014-12-14 15:04:38] [このレビューのURL]
7点 NOiSE
「ブラム」の前日談で世界観の補足がかなりなされているので、「ブラム」を読んでいるならば必須の作品だと思います。「ブラム」の序盤(3巻まで程度)を読み終えた辺りで読むのがタイミング的におすすめです。単体での出来より「ブラム」あってこそだとは思いますが、かなりの面白さを感じました。「ブラム」の読み切り時代の作品も巻末にありましたが、そのレベルは連載版よりかなり低いので作者の成長に驚きました。
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[投稿:2014-12-12 19:40:32] [修正:2014-12-12 19:40:32] [このレビューのURL]
7点 史記
古代中国を描いた優れた歴史書であるのは言うまでもないので細部の横山アレンジがあれど、ほぼ再現されてる本作の価値はやはり高いかと。歴史から学ぶ人生の教訓、戦略本的なものにもなります。意外に1話完結系の人物ごとに進める形なので分かりやすさが素晴らしいです。取捨選択、まとめ方も練られていてこの巻数にしては情報量が多数なのに無駄がありません。
「項羽と劉邦」はダイジェストでもう一度という格好ですがより史実重視の展開で要旨を再現したり、そこで拾えなかったエピソードを拾ったりして感心しました(劉邦の子供放り投げなど頼りないエピソードをちゃんと描く、逆に項羽の悪行とされる短所面にフォロー。范増が反対せず同意したりしてる)。そしてその後日談も韓信の末路など凄惨ですが読み応えがありました。一方でもともとの淡々としてエンターテイメント寄りではない作風が歴史書原作なのでさらに強まっていること、人物が多数登場して移り変わるのにキャラ顔の描き分けが不十分なのが余計に気になります。そして本の問題ですが人物の漢字が難しいのに、一度だけしかルビをふらないので、「なんて名前だっけ?誰?」とページ読み返しが増えたのがテンポが良い作品なのに邪魔する形になり残念です。顔は似たようなもんなので、せめて名前で区別化するために何度もふって欲しかったと思いました。
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[投稿:2014-11-18 11:20:44] [修正:2014-11-18 11:20:44] [このレビューのURL]
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