「鋼鉄くらげ」さんのページ

総レビュー数: 292レビュー(全て表示) 最終投稿: 2007年10月28日

面白いという噂は前々から聞いていたものの、実際に読んでみたら、そんなに面白くなかったという作品。

つまらなかったという訳ではないのですが、単純に、ストーリーやキャラクター、世界観、設定などに興味が湧きませんでした。

何というか、自分には似合わないと思っている服は、無理して着てみても、やっぱり、しっくりこないという感じなのだと思います。

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[投稿:2010-02-10 20:05:10] [修正:2010-02-10 20:07:36] [このレビューのURL]

<この本の正しい楽しみ方>

1 まず、アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」を見て下さい。(1期のみでも可)
2 次に、アニメ「にょろーん☆ちゅるやさん」を見て下さい。
3 それで、この世界観がアリだと思ったら、この本を読んでください。

何だか妙にハードルが高くなってしまいましたが、要するに、かなりシュールでマニアックな所に笑いのツボがあるため、ハマる、ハマらないの差がはっきり出る作品な訳です。自分は、こういう変な作品が好きなので、結構面白かったのですが、まぁ、万人受けはしないと思います。

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[投稿:2010-01-20 19:50:54] [修正:2010-01-20 19:52:43] [このレビューのURL]

今感じている読後感というのは、おそらく今の中学生や高校生が、「90年代のジャンプ黄金期の漫画」に対して感じている読後感と同じ様なものなのかもしれません。つまり、多少は面白いと感じるかもしれないが、それほどまでに神格化、伝説化されるほどのものではない。

おそらく文化の過程で生み出される「傑作」というのは、時代の流れや、社会の空気とも密接に関係していて、それらが相乗効果の様に上手く作用して初めて「傑作」というものが生み出されるのではないかと、そんな事を感じるわけです。

6点というのは、あくまで原作のみを既刊分全て読破した上での素直な感想です。しかし、それ以上に今現在、これほどまで大きな知名度を誇り、なおかつ今も多くの人々の記憶に強く根付いているというのは、おそらく、どこかに原作以上の付加価値が付け加わっているのだと思います。

「それ」を感じる事ができないのは、正直どこか寂しいですが、やはりそれも縁の巡り合わせなんだと思います。

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[投稿:2010-01-01 19:36:04] [修正:2010-01-01 19:40:12] [このレビューのURL]

6点か7点か、悩んだ末での6点。

7点を付けなかったのは、あと一歩面白いと感じる何かが足りなかったから。全体的には良い話ばかりで好感を持って読む事が出来たのですが、やはり、自分の中では必ずしも「良い話=面白い話」ではないため、6点を付けました。

もう少し具体的に言えば、全体的に美談ばかりで話の内容にバリエーションが無かったから。まぁ、良い話を書くことに対して否定はしませんが、さすがにそればかりだと読む側としては少し退屈です。

辺り一面ゴミだらけの汚すぎる部屋はイヤだけれど、チリ一つ落ちていない綺麗すぎる部屋もイヤという、そんな感じです。

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[投稿:2009-09-17 20:10:16] [修正:2009-09-17 20:10:16] [このレビューのURL]

磨き上げる前のダイヤの原石を見ているかのような、非常に「粗さ」の目立つ作品です。

個人的には、もう少し練り上げてもっと完成度の高い作品にしてほしかったというのが、率直な感想です。まぁ、1巻完結の作品に、そこまで求めるのは酷なことかもしれませんが。

いずれにしても、素材に光る余地があった作品だけに、非常に勿体ない印象を受けました。

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[投稿:2009-08-20 19:47:52] [修正:2009-08-20 19:47:52] [このレビューのURL]

この作者が「ウケる」作品の方向性は、だいたいいつも同じですね。ある一つのテーマに対して、社会的、文化的側面から共通する事項を見つけ出し、つづいて漫画やテレビ、アニメなど、様々な分野から拾い集めた共通項を、そのテーマと結びつけて紹介していく。

まぁ、それ自体は読んでいて共感でき、時事的問題等に関しては「あー、これは、あの事を言ってんだな」と元ネタ探しなどを楽しむ事が出来るんですが、この方向性に対して私は、大きな問題点が二つあるのではないかと思っています。

まず一つ目が、時事的事柄を扱うが故に、時期がある程度過ぎたら途端につまらなくなる事。要するに、あくまで「その時」に読むから面白い話なのだという事。

次に二つ目が、話の展開がワンパターンであるためにすぐにマンネリ化する事。

これらは、他社で連載されていた前作にも共通している問題点であり、今連載されている、現作品の現状を見ていても、正直あまり改善されているとは思えません。

結論として、雑誌で読むに留めた方が無難な漫画であり、話の内容同様、一過性の漫画である気がします。

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[投稿:2008-12-17 20:37:05] [修正:2008-12-17 20:37:05] [このレビューのURL]

野球で例えたら、たまに三塁打を放つ、打率二割未満の8番バッター。

作品全体を通じて面白いという訳ではないのですが、たまにクスッと笑えるような小ネタがあるといった感じの4コマ漫画です。

まぁ、本腰を入れて読むような漫画ではなく、ヒマつぶしに1、2巻程度、ダラ〜ッと読むような漫画です。

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[投稿:2008-12-17 20:10:36] [修正:2008-12-17 20:10:36] [このレビューのURL]

最近、何かと目に付く作品だったので試しに読んでみました。

内容は、内と外のギャップを持った主人公の女の子が変身アイテム「しゅごたま」を使って、悪の組織「イースター」と何でも願いの叶うたまご「エンブリオ」を巡って争うという、至って単純明快、シンプルな内容でした。

展開が少し強引すぎる、画面構成が分かりづらいなどの、細かい欠点はありましたが、面白くなくはないと思います。普通より、ほんの少し上、という感じですね。

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[投稿:2008-11-13 20:37:07] [修正:2008-11-13 20:37:07] [このレビューのURL]

何かとウワサになっていた漫画だったのですが、正直、絵が色んなイミでキツいので今まで避けてきました。しかし、食わず嫌いは良くないと言う事で、まず(レンタルで)DVDを見て、次に(漫画喫茶で)原作を読んでみました。

まぁ、そうですね。内容は普通の4コマ漫画ですね。でもまぁ結構面白かったです、自分は。ただ、あのためにやたら高いDVDや、その他のグッズを買う気にはなれませんけど。

漫画かアニメだったら、アニメの方がテンポも良く、話も上手くまとまっているので、アニメの方がお勧めです。

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[投稿:2008-06-21 22:08:37] [修正:2008-06-21 22:08:37] [このレビューのURL]

一言で言えば、「生きた化石」になってしまった作品の一つだと思います。おそらくこの作者は、もうこの作品がいつ最終回を迎えてもいいだけの準備を既にしているのではないかと思います。しかし、現状ではそれが実行できずに、ただ同じような話を続けざるを得ないような状況になっている。そんな気がします。

終われない理由。それは、はっきり言って「それで利益を得ている人達がいるから。」だと私は思います。つまりこの作品にまだ商品価値があるから。安定した収入源となり得る作品だから。だから、13年経った今も連載が続き、11年経った今もアニメが放送され続けている。

「売れるのは人気がある証拠だろ?」とある人は言うかもしれません。しかし、それは売れている理由が違うはずです。かつて売れていたのは、面白かったから。しかし、今売れているのは「コナンだから。」つまりネームバリューで売っているのです。

純粋に、面白いから読んでいるという作品でなければ、読む方も作る方も苦しいものです。ただ唯一の救いは、この作者が自分の作品に対して絶対に妥協をしない事。つまり、マンネリ化した今でも一つひとつの作品をきちんと作り上げている事。そのプロ意識は賞賛するに値する事だと思います。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2007-10-31 21:58:47] [修正:2007-10-31 21:58:47] [このレビューのURL]

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