「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 878レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

あらすじはマッドサイエンティストの娘、くりんが子供の頃実験の事故に巻き込まれてコンピューターのデータベースにあった多種の人格をダウンロードされてしまい、何らかのショックを受けるとランダムに人格が変わってしまう。と同時に各人格が持っている能力も継承できる。その秘密を知ってしまった主人公は・・・。みたいな感じです。当時の表紙とか見るとポップ路線で、チャンピオンで江口寿史的立ち位置を要求されていたのかな、という気もします。
 個人的にはとりみきさんのファン向けだと思います。

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[投稿:2011-08-14 11:16:46] [修正:2011-08-14 11:16:46] [このレビューのURL]

とりみきさんの初連載マンガだと思います。作者本人が、後のマンガで、「ぎゃーっそれを見せるなぁぁ!」とネタにしている通り、今となっては読んでるほうが恥ずかしくなる作品です。
 ただ、絵やギャグを抜きにして、設定だけ抜き出すと「オカマのイケメン(?)先生を好きになった女子生徒。その女子生徒が好きなイケメンがいるが、そいつはオカマ先生にロックオンされているというエキセントリックな三角関係」となります。今でも、とあるジャンルではアリな設定なような気もします。

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[投稿:2011-08-14 10:47:12] [修正:2011-08-14 10:47:12] [このレビューのURL]

表紙にグッと来て、そのネェちゃんが服脱いでれば良し、と思える人は、どうぞ。としか言いようがないです。それ以外は、特にありません。双子姉妹の妹本人が「私は嫉妬深い」と包丁持ち出してヤンデレ気取るとか、姉妹入れ替わりとか。定番は結構ですが、キャラ付けを定着させる話が浅すぎて棒読みの演劇を見せられるような感覚です。

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[投稿:2011-08-13 22:27:12] [修正:2011-08-13 22:27:12] [このレビューのURL]

7点 リアル

 バスケが絡むものの、人生のままならなさ的なものが主題だと思いますので、発刊ペースの遅さすら話の内容にリンクしていると思えるくらいです。まさに題名通り。この作品はゆっくりつきあえると思います。

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[投稿:2011-08-07 09:22:33] [修正:2011-08-07 09:22:33] [このレビューのURL]

この作品を手に取ったのは「あの」井上さんの作品ということが一つ。そしてもう一つ、「空手バカ一代」で大山倍達さんの人生を左右しまくったと描写をされた、吉川英治さんの原作ベース、というところでした。「ああ、今日は宮本武蔵に出会って何日目の朝だろう。私はこの本に会えて生き返った。」みたいな描写が「空手バカ一代」にはあります。そんな作品であることが期待される、ここの評価基準であれば10点確実の作品のはずでした。
 出だしは好調でしたが、小次郎にスポットライトがあたる頃には「うーん・・・」となってしまいました。コミックの発刊とリンクして一巻ごと読むには冗長すぎると感じるようになってきていました。惰性で読むにはもったいない作品だと期待しているので、あえて今は終わってからまとめ読みしようと思っています。終わった頃には「物語に緩急のある原作を超えた傑作」であって欲しいです。

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[投稿:2011-08-07 09:08:16] [修正:2011-08-07 09:08:16] [このレビューのURL]

 週刊でこの密度の濃さは素晴らしいと思います。荒川さんの作品「百姓貴族」を読んだ人ならわかるとおり、作者のバックボーンである北海道・酪農の要素が容赦なく用いられています。
 内容的には今までとまったく違う周囲環境に叩き込まれた主人公がカルチャーショックを受けつつも成長していく話だと思います。「俺だけ目標がない」といいながらもテストじゃ負けねぇ、みたいな後ろ向き要素なしの部分も荒川さんらしい作品かと思います。
 個人的には資料をもとにした創作よりも、作者が実際に経験したものが含まれた作品のほうが面白い作品になりやすいと思っています。名作「鋼の錬金術師」の後にこのテーマを選んだ荒川さんの意気込みに、今後も期待しています。

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[投稿:2011-08-06 16:12:47] [修正:2011-08-06 16:12:47] [このレビューのURL]

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