「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 878レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

マンガの中の世界に浸りたい人は読まないほうが良いかもしれません。知らないほうが幸せなこともあると思います。ここで描かれているマンガの世界は、実際のマンガにも垣間見ることが出来ます。例えばマンガを読んでいて、「この作者、毒電波モードの一歩手前だな」みたいな感覚で見てしまう時があります。うまく話が構成されているので、何度か読まないと理解できないというものでもなく、ストーリーものでもないので、忘れた頃でない限り繰り返し読むということはないので7点。最初に刊行されたコミックは、装丁がチャンピオンコミック調で、しかもうすらでかい上にあの絵だったので、インパクトありました。

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[投稿:2010-04-04 02:06:37] [修正:2010-04-04 02:06:37] [このレビューのURL]

罪滅し編は原作発表当時ずいぶん議論を呼んだそうですが、遅れて知った者としては、こういうものだという感覚で読んでしまうのであまり気になりませんでした。罪滅し編は一部惨劇回避、奇跡発動というターニングポイントになっています。しかし、もう一つの惨劇は結局起こってしまう。そしてその惨劇に目を奪われて見落としがちな祟殺し編とリンクした問題は放置で終わってしまいます。なので、ここまで読んでしまったらひぐらしは全部読まないとスッキリしないと思います。
ひぐらしのコミカライズはマンガならではの絵による演出が良い方向に出ていると思います。原作は音と色(模様?)で怖さを演出しますが、マンガは絵で怖がらせてくれます。

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[投稿:2010-04-04 01:42:21] [修正:2010-04-04 01:42:21] [このレビューのURL]

椎名さんの関西風のノリが新鮮で面白かった作品です。特に前半。前半だけなら8点です。後半になり煩悩のかたまりのただのアホだった横島忠夫も能力持つようになってくると、だんだんギャグ濃度が薄くなって個人的には残念でした。それでも充分楽しめますので、まぁ6点。。

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[投稿:2010-04-04 00:45:05] [修正:2010-04-04 00:45:05] [このレビューのURL]

面白かったことは面白かった。今でもサッカーでオウンゴールと聞くと、このマンガのあるネタを思い出してしまいます。雑誌で読んでいた時は5〜7点といった感じでした。しかし、コミックでまとめて読むのはちょっとつらいです。決して情報量が多いわけでもなく、絵も白いのですが、なんか疲れる。週に一話が適量だったのかも。
今ではコミックで読む他ないので評価は、時間は潰れるので3点ですかね。

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[投稿:2010-04-04 00:27:02] [修正:2010-04-04 00:27:02] [このレビューのURL]

少林寺拳法というあまりマンガにならない題材を持ち込んだ珍しさもあり、この手のマンガでお決まりの主人公が成長するあたりからはそこそこ面白いのですが、導入部のつかみが弱いのが難点だと思います。絵はサンデー、って感じで武道を扱ってもさわやかです。

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[投稿:2010-04-04 00:15:00] [修正:2010-04-04 00:15:00] [このレビューのURL]

連載当時はだいたい雑誌で読んでいました。読む順番的には、ある意味安定して読めるのでちょうど真ん中くらいでした。内容は学校の怪談系、ほとんど低年齢層向けなのをきれいな絵と妙な色気で無理に年齢層を広げていた作品だと思います。そういった変に八方美人的な部分が当時から気になっていてイマイチ入り込めない作品でした。今読んでも面白い話はあるのですが、風化した部分のほうが多いかな。

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[投稿:2010-04-03 23:56:29] [修正:2010-04-03 23:56:29] [このレビューのURL]

釣りが好きでなくても面白いです。良かった頃の昭和の田舎を思わせる風景と、作中ではあまり触れられないが決して恵まれた境遇ではない三平の釣り三昧ライフが、下手な海外旅行やSFよりも異世界観があり、気がつくとときどき読んでいます。前半の日本にいる時期が面白いです。海外に足を運び出す頃から、大仰な「ドラマ」が鼻につく傾向があり、密度が薄くなる傾向があります。
釣り竿もって国会議事堂に向かう最終回は、永遠の夏休みみたいな雰囲気から、突然想定外の方向へ行ってプッツリ終わった感があって、結構衝撃的でした。

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[投稿:2010-04-03 23:33:36] [修正:2010-04-03 23:33:36] [このレビューのURL]

7点 悟空道

山口さんのマンガが読める人なら7点。
なんか一時期西遊記ものを見かける時期があり、その頃一緒に読んだものの一つで、あらすじや出てくるアイテム等、基本西遊記ですが、例によって山口さんの作品としか言いようのないものになっています。したがって内容がどうこうより、山口さんの作品が読める人かそうでないか、が評価の分かれ目です。
また、山口さんの作品の中では比較的毒?は薄いほうなので、入りやすいです。

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[投稿:2010-04-03 23:08:36] [修正:2010-04-03 23:08:36] [このレビューのURL]

7点 男旗

すでに当時ファンタジーの領域にあったバンカラ応援団にヤンキーものの設定を足した感じです。絵は完全に師匠の車田正美さんの絵、強いて違いを言えば若干輪郭をハッキリさせたような絵です。
正直まさか面白いとは思っていないで食わず嫌いでしたが、読んだら見事にハマりました。
このマンガは暴力中心ではないのが他のヤンキーものと違うところです。応援団という設定で礼節的なものを持ち込んで爽快感を持たせていると取るか、説教じみててやだな、と思うか評価が分かれるところかと思います。大団旗とか、他の部活より応援団のほうが規模が大きそうな学校があるとか、高校生が一升瓶ラッパ飲みとか、子供の頃からキセルくわえてるとか、突っ込みどころは多いですが、話は終始熱いです。そういうマンガが好きならお勧めです。やる気になれば主人公が団長になっての話を続けてトータル30巻くらいいけたでしょうが、ループに入らずスッパリ終わらせた英断がすばらしい。

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[投稿:2010-04-03 21:50:50] [修正:2010-04-03 22:56:11] [このレビューのURL]

見つけた当時は小学生でした。そのころが一番面白く読めるものでした。絵は当時としてはきれいです。今風の絵ではないですが、妙にしっかりした絵です。当時は何回も読んでいたので8点。今読むとさすがに懐かしさ以外は感じないので、トータルでまぁ6点。
パスタ屋の創業者が化けて出て子孫に手本見せて渇を入れる話が好きでした。
コロコロと週刊サンデーの間の年齢層向けみたいな感じです。

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[投稿:2010-04-03 21:19:35] [修正:2010-04-03 21:19:35] [このレビューのURL]

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