「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 878レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

 年齢層が限定されるかもしれませんが、悪くはないです。軽い内容でサクッと読めます。メニューはありもの、旬のもの、家族の食べたいものと専業主婦級の制約のなかで若い子の作るものにしては所帯じみたものが多いです。ただし、具体的な分量は出てこないので、再現するなら味付けは自己流となります。また作者のドイツ趣味の芸風からか、ドイツ料理も混ざってきます。年齢層というのは、登場人物は平成生まれのはずですが、昭和を感じさせる部分が多々見受けられるため、読み手が平成生まれの場合は?となる部分があるかもしれません。

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[投稿:2018-02-04 21:09:43] [修正:2018-02-04 21:09:43] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

「頭文字D」の長期連載による時代との乖離からくる後半の苦しい展開を回避するうまい設定になっていると思います。近未来に設定して登場車も過去の車縛りがない。公道は走っているが人が住めなくなった箱根を走る。ギャラリー立ち入り禁止のドローン中継。と、コンプライアンスがうるさくなった現在にも配慮。速さだけ求めるなら金出していい車買ったもん勝ちでドライバーの介入要素が激減。マニュアルミッションは足枷でしかない。現状その通りでしょうが、そこにちょっと捻ったレギュレーションを加えてはいるものの、車次第なのは変わらず。そこに現行86マニュアル車で登場の主人公…といったところです。この先面白くなるかどうかはまだわかりませんがロースペックの車で無双、というのは古くは「サーキットの狼」の頃からの鉄板の滑り出しですので、期待はできると思います。

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[投稿:2018-01-07 10:27:39] [修正:2018-01-07 10:27:39] [このレビューのURL]

 当たり障りのないラブコメですね。五七五で筆談しかできないヒロイン、シャバ僧などという何十年ぶりかに聞いた言葉を駆使する顔と名前で損しているヤンキー風川柳使い、スペック高めだが何故か非モテでピーピング趣味とガラスのジョーを持つ文芸部部長と、文字に起こすとキャラたちまくりの3人が面白おかしい日常を送るといった感じです。作品から何かを得ようと意気込んで読むというより優しい世界を愛でる人にお勧めします。

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[投稿:2018-01-06 10:45:54] [修正:2018-01-06 10:45:54] [このレビューのURL]

 おいしそうなものをおいしそうな絵で楽しもうという人には進めません。再現しようとすると財布事情やカロリー面、消費時間で挫折すると思います。グルメ漫画というよりナンセンスマンガとして楽しむ要素の部分が多いと思います。個人的には70年代後半から80年代あたりで時折見かけたけど最近見ない系譜のマンガだな、と懐かしさを感じて読んでます。

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[投稿:2017-12-24 08:31:56] [修正:2017-12-24 08:31:56] [このレビューのURL]

 作者のオヤジ好きが爆発してますね。ただ今度は最初から完成されたオヤジではなく、疎遠だった息子の骨壷持った息子の嫁と欠けた部分を補って行く感じですかね。息子の嫁にも暗い影が忍び寄りつつあるので、今後は高校生活に馴染み始めた今までとは違う展開になりそうです。

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[投稿:2017-12-03 22:22:05] [修正:2017-12-03 22:22:05] [このレビューのURL]

タイトル通りですが、エロを求めて手に取るとガッカリします。エロコメのコメの要素が強いタイプの作品です。告白された何も知らない彼女側が間違ったベクトルで頑張っておかしな結果になってしまうというパターンに、本心がわかりづらい男側のからかい上手?な幼馴染、各種取りそろってる変態たちが絡んでオチがつきます。この手のマンガは性質上、投げっぱなしのカオス展開のものも見受けられますが、今のところ意外とカオスに甘えた感じがないところがいいところだと思います。

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[投稿:2017-11-03 11:49:10] [修正:2017-11-03 11:49:10] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

悪くはないです。勇者が色恋沙汰から遠い、好きになった娘には誠実、というのは例えば銀河英雄伝説のラインハルトみたいで個人的には違和感なく受け入れられる内容です。タイトルからすでに感じられる意外性もいいです。ただし、1巻めで伴侶確定じゃないか?という状態になってしまったため、その後いくついい話積み上げてもどうにもならなかったような感じで打ち切りになってしまったような気がします。個々の話は面白いので、あとがきから感じられるプロット未完成のまま見切り発車が悔やまれます。

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[投稿:2017-10-01 00:53:54] [修正:2017-10-01 00:53:54] [このレビューのURL]

 東京が舞台だからこそ、のテーマですね。ちょっと電車で移動すると別の街がある。あえて吉祥寺でなくてもいいところはある。こういう知見のある不動産屋捕まえて何年かおきに東京を転々とするのもいいかも、と思えます。チェーン店の組み合わせでどこにいっても同じ街、じゃない時代があった最後の記録、にならないことを祈ります。

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[投稿:2017-09-09 23:39:53] [修正:2017-09-09 23:39:53] [このレビューのURL]

話としては親の再婚で突然二人暮らしをすることになった姉妹が友達も含めて打ち解ける悪くない話です。ただ、この手の料理マンガを見て作ってみようか、と思う人には敷居が高いと思います。生ハムまるごととか、フォアグラとか。
 深く考えないで楽しむのが吉だとは思います。ろくに帰ってこなくて分不相応な高級食材を送ってくる親ってどうなんでしょうね。ちょっと闇を感じます。

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[投稿:2017-09-03 11:01:08] [修正:2017-09-03 11:01:08] [このレビューのURL]

 簡単に言うと話の筋的には自転車版「はじめの一歩」ですかね。運動のできない自分から変わりたくて自転車初めて、ちょっとずつ距離や難易度を高めていって修行僧のような克己心でそれをクリアしていく。という流れではありますが、三宅さんのかわいい絵柄も手伝って、主に先輩にいい感じに乗せられてとんでもないところに連れて行かれたり、食べ物に釣られてウッカリ距離、坂を走る羽目になったりと主人公がアワアワするのを楽しめればこのマンガの役目はおおよそ完了していると思います。あとは自転車に興味がもてるようになればマンガ冥利に尽きるのでしょうがね。

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[投稿:2017-08-11 20:56:49] [修正:2017-08-11 20:56:49] [このレビューのURL]

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