「gundam22v」さんのページ

総レビュー数: 644レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年12月06日

正直前半は低調に感じましたが、後半ついにロケット打ち上げが近づくにつれて盛り上がってラストは感動も。
下町ロケットをバディものにしたような話で全一巻で良くまとまったとは思います(2018年漫画大賞2位に見合うかはともかく)。上手い絵ではないですが個性があって表紙よりも主人公がずっとかわいいです。

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[投稿:2018-09-06 17:47:14] [修正:2018-09-06 17:47:14] [このレビューのURL]

6点 夢印

全一巻ものとして浦沢テイストを凝縮したような人情話です。舞台装置として企画されていたルーブルとのコラボもされていますし、興味を引くミステリー要素もあって、丁寧に回答しているのは例外的とも言えるかもしれません。

全体としては派手さに欠ける感もあります。そこに彩りを加えるのは「おそ松くん」のイヤミが超重要キャラとして登場していることでしょう。浦沢世界に召喚されたような違和感のなさで驚きました。

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[投稿:2018-08-04 21:42:19] [修正:2018-08-04 21:42:19] [このレビューのURL]

怪しい新興宗教を使った不気味さ、キャラクター、物語の謎や引きつけなどは素晴らしかったと思います(浦沢絵は当然のものとして)。新キャラ続々で寄り道しながらユルユルと迫る感じだったので中だるみ的なのを感じて、リアルタイム読みだと自分を含めてマイナス印象に繋がったのかもしれませんが。これから一気読みする人には軽減される部分もあるかもしれません。

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[投稿:2018-07-30 22:20:13] [修正:2018-07-30 22:20:13] [このレビューのURL]

異世界感が今一つな事件内容と地味な作風ですが、絵は綺麗で異世界なろう系、法律系の基本的なエンタメを踏まえていたと思います。
逆転裁判系が好きな人にはおすすめの小さくまとめた佳作という感じです。

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[投稿:2018-07-23 20:53:43] [修正:2018-07-23 20:53:43] [このレビューのURL]

絵は素晴らしく磨きがかかって、アクションシーンには目を見張ります。主人公紋子のキャラも格好良く愛らしかったです。本作からのラブコメなライト要素は良かったのですが、和洋世界感が独特ながらややとっつきにくかったり、本筋のシリアスが邪魔に感じること(いっそいらなかったかも)、伏線は回収したものの駆け足で終わって日本一の旦那は見つからないままなど「ガゴゼ」時代から感じた物足りなさも変わってないように思えました。

作者にとっては現時点ではこれが最高傑作だとは思いますが、今後は原作者が必要になるかもしれません。

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[投稿:2018-07-12 17:45:32] [修正:2018-07-12 17:46:48] [このレビューのURL]

お化け屋敷クリエイター会社を題材にした物語。珍しい仕事内容や魅力、イベントの裏で誰かがこんな風に頑張ってると思うと感慨深くもなりました。終盤のエンゲージお化け屋敷は現実でやってもウケるかもしれません。
黒塗りで雑にも見える絵柄(愛らしいアニメ調だが)、弾けたノリはないまっとうな描写。この辺がどうしても地味になっての打ち切りでしょうか。手伝いをする新人主人公が正式に入社するまでという最低限にまとめています。

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[投稿:2018-07-03 23:40:04] [修正:2018-07-03 23:40:04] [このレビューのURL]

5巻まで既読。原作未読。人の死なないミステリとして原作が最近有名になって来ている作品。鑑定でタメになる知識と推理があって、突っ込みどころはあれど面白いです。画力が高いってほどじゃないですが、原作挿絵にキャラデザが近く主人公の美人度が引き立つのも良いですね。「原作読むのが面倒だから漫画で」と思っている自分には内容も画があるからこそ理解しやすい面もあって評価が高いです。原作を全部漫画化すると膨大な量になりそうですし、結構事件が飛び飛びらしいので、そろそろキリが良いところで終わるのではという部分だけが心配です。出来るだけ長くやって欲しいですね。

追記  8→6点に変更
完結まで。キリの良いところで終わりましたね。主人公コンビの関係も将来を暗示する感じでした(原作でも最後に結婚した模様)。ただ後半は絵が荒れているような箇所が増えたのが残念でした。話も前半の方が面白くて比例的に落ちて行きました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2014-12-14 09:34:05] [修正:2018-06-18 17:45:04] [このレビューのURL]

クセがあってギャグも滑ってる所はありつつも独特の作品でした。次第に駆け足になりましたが、後半の方がかえって面白くなった気がします。細かい伏線を拾って、最後には読後感が良かったです(自分クローンがヒロインで結ばれるという前代未聞をやってるのにこれしかないと思える)。SF世界観やバトル作品というジャンルを考えるともう少し画力があればとは思いました。

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[投稿:2018-06-16 20:43:31] [修正:2018-06-16 20:44:15] [このレビューのURL]

島原の乱と言えば宗教戦争的なイメージで、勿論本作でもそういう側面はありますが、それよりも悪政への抵抗という部分を強調しているのが新解釈的で良かったと思います。最も大事な反乱への背景や端緒は良く描けているし、聖人を演じなければならなかった主人公からすれば「胡散臭いガキ」天草四郎も人間臭くて良かったです。テーマについてはある程度語られたとは思いつつも、打ち切りは間違いなく申し訳程度にやっと描いた反乱収束に向けての畳み方でした。

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[投稿:2018-06-14 19:46:08] [修正:2018-06-14 19:46:08] [このレビューのURL]

ピークは切れ長目クール美少女がオジサン店長にグイグイ行ってる頃でしたね。勢いもあって人気作に。純文学っぽさがスパイスでした。
しかし、次第に停滞して生暖かい脇役話が水増しのように増加。
一部炎上反応もあったらしいラストの落とし所には納得ですが、これなら主人公と店長の話に絞ったトータル五巻前後でスパっと終われば良かったと思いました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-05-07 19:20:35] [修正:2018-05-07 19:20:35] [このレビューのURL]

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