「gundam22v」さんのページ
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点数は細分化されているために結構迷います。
完全に主観ですが、6点以上なら及第点
で楽しめた作品という感じです。

6点 四月は君の嘘
前半は主人公を引っ張る快活なヒロインが魅力的で、青春漫画としても音楽漫画としてもバランス良く楽しめる作品でした。音が描けないのに演奏シーンの臨場感、ヒロインが説く演奏家としての心得も感心。しかし、後半に典型的な病気ヒロインが死ぬ過程作品みたいになったのが(音楽の比重がさらに減った)。最後まで病名が全く出てこない辺りも違和感と設定優先の道具みたいな印象が拭えませんでした(お涙頂戴的な)。
タイトルの伏線回収はなるほどとは思いましたが、散々描かれた主人公のトラウマ(ここに存在しているけど全く出て来ない父親にも違和感)的にヒロインをまた失うと普通はさらに駄目になるだろとしか思えないのが(ラストでは妙に悟った感じでしたけど)。最後まで一気に読める作品でしたが、前半の雰囲気で最後まで完走される作品が見てみたかったというのが正直な感想です。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2016-09-17 09:24:49] [修正:2016-09-17 16:08:39] [このレビューのURL]
6点 ガゴゼ
内容はある意味定番な人との交流で葛藤する力を持ちすぎた妖怪物語です。しかし、絵が上手く個性がありつつ劇画調にはなっていないところ(わりとかわいい系の絵なのにグロ満載で逃げてないところも良い)、室町の足利義満治世時代という珍しい時代に焦点を当てたところ(彼が良く出てくるし安倍晴明の子孫土御門家が絡む、時代性に触れる部分もあり)、全5巻で最後少し駆け足ながらしっかり纏めたところなど評価点があります。話が散らかった感もあり、やや説明不足な伏線回収、バトル成分をもっと増やして欲しかった(主人公ガゴゼが本気出せばすぐにケリがつく)などもありますが、ラストに余韻もあって良い時代劇漫画だったと思います。
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[投稿:2016-08-22 17:08:10] [修正:2016-08-22 17:09:59] [このレビューのURL]
6点 極黒のブリュンヒルデ
暗い世界観設定ながら相反するほのぼのや独特のギャグ、緊張感のある先の読めない展開、絵柄とギャップのあるグロ満載など見所がある作品だったと思います。終わってみれば重大な魔女の孵卵問題が放置されて、エヴァンゲリオンで見たような既視感で急展開に畳まれて行ったのが残念ですね。絵柄も個人的に雑というか違和感ある感じになってしまいました。第二部途中から勢いが落ちていた中なので打ち切りだったと思われます。主人公とヒロインも掴みどころがないキャラで好感が持てるという性格でもなく、サブキャラ達の方が存在感がありました。
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[投稿:2016-08-18 03:36:51] [修正:2016-08-18 03:36:51] [このレビューのURL]
6点 だいらんど
ヤクザが異世界に行ってメルヘンチックな世界を冒険するという現在でも独特な設定を持つ物語。絵柄のかわいさ、それに隠れたノスタルジックなメッセージ性が印象的。全1巻で綺麗に完結しているのも良いのですが、もう少し巻数が増える感じでじっくり進んだ方が、終盤などもっと感動出来たのではと残念な部分もありました。現在「漫画図書館Z」で無料で読めるのでお得感はある作品だと思います。
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[投稿:2016-07-23 07:03:26] [修正:2016-07-23 07:03:26] [このレビューのURL]
6点 山賊ダイアリー
猟師兼漫画家の実録猟師漫画。これは一読の価値がある漫画でした。「これを捕まえて食べるのか」という普段では考えられないことを平然とやってます。そしてそれが美味しそうに楽しそうに見える不思議(たまに不味いのが来た時は笑える漫画に)。銃、獲物、猟、サバイバル、猟師達などの豊富な情報量の知識を漫画に絡めて分かりやすく、文字だらけでダラダラになっていないのも長所(説明や図解が分かりやすい)。欠点は単純な画力不足で時々の雑さも我慢が必要でした。ここがグロさを抑えながら迫力や丁寧さがあれば良かったかなと思いますが。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2016-07-20 04:29:01] [修正:2016-07-20 04:29:01] [このレビューのURL]
6点 僕の小規模な生活
「僕の小規模な失敗」の続編。前作同様に味のある半生漫画で面白かったです。前作読んで面白さを感じて、その後がどうなったのか気になったならば読んで損はない作品かと。
メリットとしては生活が安定して行くため、前作にあったノリの暗さが減ったことですかね。前作でまさか結ばれるとは思わなかった妻も本作では堂々とヒロインと呼べるかわいさがあります。デメリットとしてはそのせいで前作では上手く抑えられてた(本人談で苦しすぎて卑屈になってたと)作者の嫌な面が散見する部分です。あとがきに読めないレベルの気持ち悪い箇所もあったりします。たまに挟まれる作者のストーリー漫画が正直つまらないので、エッセイ漫画家としての才能が逆にあるんだなと実感しました。癖がありコアな人気が限界っぽので、実質打ち切り状態らしいのが残念ですが、似た題材で続きが読めそうな「うちの妻ってどうでしょう?」も読んでみたいなと思いました。
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[投稿:2016-05-08 08:02:54] [修正:2016-05-08 08:02:54] [このレビューのURL]
6点 僕の小規模な失敗
漫画家になるまでの作者実録漫画は他にもありますが、かなり底辺に位置する独自性、葛藤など心理描写、同じ底辺の周囲に対するシニカルな分析と意外な作者のバイタリティとか見るべきものがある作品。下手にもみえる絵ですが表現力と読みやすさはあります。
笑いの要素がほとんどないのが残念ですが、上記のバイタリティでなんとか欝作品にはならないギリギリのラインを保っています。奥さんとの関係は現実だからこその驚きがありました。あれだけ振り回されストーカー扱いされ、何度も関係切れたかなの繰り返しや危機があったのに最後は落ち着くことが出来たことは事実は小説より奇に近いものがあります。
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[投稿:2016-04-23 02:21:46] [修正:2016-04-23 02:21:46] [このレビューのURL]
6点 サイコろまんちか
「マンガで分かる心療内科」の心理学部分に焦点当てた学園版的な作風。作者が専門家ではないのですが、よく勉強している感じで、心理学ウンチクにギャグを絡めて面白かったです。絵がやや雑なシーンが散見しますが、この作風なら許容は出来ます。サブキャラが増えて、ノリが良くなり、人情的な話も入ったりして、さらに面白くなって来たところで終わったのが残念でしたね。あと数巻は続いて欲しかったです。あとがきで作者が再開への未練から最終話という表記をしなかったところに続編への期待を持ちたいと思います。
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[投稿:2016-04-15 21:13:01] [修正:2016-04-15 21:13:01] [このレビューのURL]
6点 名探偵マーニー
頭モジャ女子高生(このモジャは強いて必要な設定だったのか。癖ある絵だが可愛いルックスが描ける作者なのに、人気的にこれでさらに狭めてしまった感じ)の探偵漫画。本当に一話完結物語をほぼ徹底しながら、週刊連載で日常の謎から警察と協力するような事件、感動からブラックな話まで様々な話を提供したのは大したものだと思います。隠れた名作と考える「フランケンふらん」の作者だけに独特の上手さがある作品です。他の探偵漫画と違い現実的な調査に重点を置いて、最近の作品らしくネットやSNSをフル活用しているところが特徴がありました(金田一、コナン的な正統派作品風探偵キャラを皮肉る話がそれを示唆している。この話は特に印象に残った)。欠点としては強引に一話に押し込んでしまった感じの説明的な感の話も散見すること、大筋としての宿敵メカニック事件があまり盛り上がらず駆け足で終わったところです。全体としては様々な面白いネタを扱う一話完結良作だったと思います。
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[投稿:2016-03-26 03:12:22] [修正:2016-03-26 03:12:22] [このレビューのURL]
タイトル通りの出オチと言えば出オチなんですけど、最初の衝撃は凄いです。吃音をテーマにしていますが、作者自身の体験もあり、かなり現実感のある描写で勉強になりました。強引に治さなければという方向ではなく、それも自分だから向き合いながら生きていこうというオチも良かったです。普遍的な改善が困難な短所全体に当て嵌めたいという作者の意図も的確でした(本編だけでなくあとがきに感銘を受けたので是非読んで欲しいほど)。
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[投稿:2016-02-25 03:09:11] [修正:2016-02-25 03:09:11] [このレビューのURL]
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