「gundam22v」さんのページ

総レビュー数: 644レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年12月06日

5巻まで既読。原作未読。人の死なないミステリとして原作が最近有名になって来ている作品。鑑定でタメになる知識と推理があって、突っ込みどころはあれど面白いです。画力が高いってほどじゃないですが、原作挿絵にキャラデザが近く主人公の美人度が引き立つのも良いですね。「原作読むのが面倒だから漫画で」と思っている自分には内容も画があるからこそ理解しやすい面もあって評価が高いです。原作を全部漫画化すると膨大な量になりそうですし、結構事件が飛び飛びらしいので、そろそろキリが良いところで終わるのではという部分だけが心配です。出来るだけ長くやって欲しいですね。

追記  8→6点に変更
完結まで。キリの良いところで終わりましたね。主人公コンビの関係も将来を暗示する感じでした(原作でも最後に結婚した模様)。ただ後半は絵が荒れているような箇所が増えたのが残念でした。話も前半の方が面白くて比例的に落ちて行きました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2014-12-14 09:34:05] [修正:2018-06-18 17:45:04] [このレビューのURL]

クセがあってギャグも滑ってる所はありつつも独特の作品でした。次第に駆け足になりましたが、後半の方がかえって面白くなった気がします。細かい伏線を拾って、最後には読後感が良かったです(自分クローンがヒロインで結ばれるという前代未聞をやってるのにこれしかないと思える)。SF世界観やバトル作品というジャンルを考えるともう少し画力があればとは思いました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-06-16 20:43:31] [修正:2018-06-16 20:44:15] [このレビューのURL]

島原の乱と言えば宗教戦争的なイメージで、勿論本作でもそういう側面はありますが、それよりも悪政への抵抗という部分を強調しているのが新解釈的で良かったと思います。最も大事な反乱への背景や端緒は良く描けているし、聖人を演じなければならなかった主人公からすれば「胡散臭いガキ」天草四郎も人間臭くて良かったです。テーマについてはある程度語られたとは思いつつも、打ち切りは間違いなく申し訳程度にやっと描いた反乱収束に向けての畳み方でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-06-14 19:46:08] [修正:2018-06-14 19:46:08] [このレビューのURL]

ピークは切れ長目クール美少女がオジサン店長にグイグイ行ってる頃でしたね。勢いもあって人気作に。純文学っぽさがスパイスでした。
しかし、次第に停滞して生暖かい脇役話が水増しのように増加。
一部炎上反応もあったらしいラストの落とし所には納得ですが、これなら主人公と店長の話に絞ったトータル五巻前後でスパっと終われば良かったと思いました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-05-07 19:20:35] [修正:2018-05-07 19:20:35] [このレビューのURL]

6点 蜜の島

ミステリーとして細かい伏線も拾ってスッキリ出来ますし、終盤の謎解きは考えさせられる驚きすらありました。ただそこに至るまでがキャラも話もあと一歩感が拭えないのが惜しかったです。全体としては纏まった佳作で程よい長さの推理サスペンスを求める人には薦められます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-03-29 19:13:38] [修正:2018-03-29 19:13:38] [このレビューのURL]

芸術的に美麗な絵とハッタリの効いた演出やスタイリッシュなバトルは良かったのですが、途中から話が無駄にゴチャゴチャしてしまったのは残念でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-03-26 19:34:37] [修正:2018-03-26 19:34:37] [このレビューのURL]

ヤクザだの不良高校だの教師と生徒の恋だの危ない要素一杯でエロも多いのに基本軽めで楽しいラブコメ作品。たまに入るシリアスも意外に上手かったです。巻数多いのですが飽きずに読めました。画力低めで後期は絵柄も悪化方向だったのが惜しいですが、何度も映像化されているだけのものはあるかと。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-03-07 17:47:48] [修正:2018-03-07 17:47:48] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

最初は描写は残虐だが王道な復讐ものかなと思っていたのですが、そこからあちこちに展開して目が離せないライブを観ているような感覚に。後半はエヴァンゲリオンの影響が強いのかなとは思いましたが、普通の漫画には飽きたという人へ薦められる作品。
最初は面食らいましたがトガタのキャラが光って、彼女亡き後の方が上記の作風になって失速した感じに。映画論を交えるなどセンスの感じる描写もあったので、若い作者には絵や構成などもっと向上すればと期待を感じました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-02-08 21:19:17] [修正:2018-02-08 21:19:17] [このレビューのURL]

近年の金銭、幸福における貧困な世相を反映しながらも、悲壮過ぎない感じにギミックを用いつつ青春ラブストーリーとして展開する原作のコミカライズ。

原題の三日間の幸福という方が合っていて、寿命買い取り関連はギミックでしかないのですが、テンポ良く三巻で纏められて原題の意味が分かる読後感はなかなかでした。今後実写映画化されるかもしれません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-02-08 21:02:45] [修正:2018-02-08 21:04:10] [このレビューのURL]

夫のうつ病という難しい話題なのに微笑ましい夫婦のエッセイとしてサラっと読めるのが凄いです。もちろんちゃんとうつ病の怖さ、治療の難しさ、支える愛があってこそなのには触れていますが、この読みやすさがベストセラーに繋がった気がします。十年前の作品ですが話題的に今でも全然通じるのが怖いところですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-01-25 00:11:42] [修正:2018-01-25 00:11:42] [このレビューのURL]

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