「gundam22v」さんのページ
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点数は細分化されているために結構迷います。
完全に主観ですが、6点以上なら及第点
で楽しめた作品という感じです。

6点 くも漫。
底辺三十路男が風俗店でくも膜下出血発症。実録だからこその衝撃展開から始まる作品。絵が上手いとはとても言えませんが、この手の漫画にしてはまずまずで見やすく分かりやすいです。厳しい状況なのに重苦しくなくむしろ笑ってしまう演出。家族や病院関係者が暖かい(ここは作者が恵まれまくっている)のも読みやすさの要因かと。下ネタが多いですが絵と作風のおかげで緩和されています。ただ映画化されるようですが(その宣伝で知って読んだが)、そうなって面白くなるのは難しそうです。
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[投稿:2017-01-07 07:59:34] [修正:2017-01-07 07:59:34] [このレビューのURL]
6点 キヌ六
前作「ベントラー・ベントラー」作者による「BLAM」という感じの作品。やや見にくいですが豊富なアクションと安定した絵、サイボーグなどほとんど生身の人間がいないサイバーパンク的SF感も良く出せています。主人公の女の子コンビの外見と絡みも良かったです。話も続きが気になり、割りと纏まったとは思いますが、地球に何度も訪れる氷河期や宇宙を安定させないと滅びるなど背景に独特かつ理解が難しい箇所があり、すっきりしないのが残念。ラストシーンの内容把握に困りますし。総じて前作好きな人にはセットで読むのを薦められる佳作というところです。
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[投稿:2016-12-25 10:54:58] [修正:2016-12-25 10:54:58] [このレビューのURL]
6点 純潔のマリア
近年アニメ化がされましたが、ファンタジーとしても歴史漫画としても中途半端に終わったのは否めないとは思います。しかし、ヒットした「もやしもん」にも通じる掛け合い、キャラ立ち、要所のシーンにセンスは活きていて、まずまず楽しめました。描き分けは下手ですが、この時代・場所にはイメージが合うキツい顔立ちのキャラデザ、アシスタントなしが信じられない描き込みなど見るべきところもあったので、全3巻(外伝1巻)を念頭として読めば及第点にある作品だったのではと思います。
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[投稿:2016-12-16 18:20:24] [修正:2016-12-16 18:20:24] [このレビューのURL]
6点 春風のスネグラチカ
「無限の住人」に比べると、時代考証が本格的です。ロシア革命後のソビエト連邦を二人の男女を視点としてミステリー風物語として、映画風に良く描けています。史実人も多数絡みますが、物語を一読する上では予備知識はそこまで必要ではないかと。巻末に補足的な人物紹介があり、読了後理解が深まり、練られた話だったのだなと感心。相変わらずの画力の高さは必見です。展開が地味で起伏に乏しいところ、重い描写もありますが、丁寧に伏線を拾いつつ、前向きな読後感が抱ける全1巻の歴史佳作だと思います。
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[投稿:2016-11-25 18:58:29] [修正:2016-11-25 18:58:29] [このレビューのURL]
6点 四月は君の嘘
前半は主人公を引っ張る快活なヒロインが魅力的で、青春漫画としても音楽漫画としてもバランス良く楽しめる作品でした。音が描けないのに演奏シーンの臨場感、ヒロインが説く演奏家としての心得も感心。しかし、後半に典型的な病気ヒロインが死ぬ過程作品みたいになったのが(音楽の比重がさらに減った)。最後まで病名が全く出てこない辺りも違和感と設定優先の道具みたいな印象が拭えませんでした(お涙頂戴的な)。
タイトルの伏線回収はなるほどとは思いましたが、散々描かれた主人公のトラウマ(ここに存在しているけど全く出て来ない父親にも違和感)的にヒロインをまた失うと普通はさらに駄目になるだろとしか思えないのが(ラストでは妙に悟った感じでしたけど)。最後まで一気に読める作品でしたが、前半の雰囲気で最後まで完走される作品が見てみたかったというのが正直な感想です。
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[投稿:2016-09-17 09:24:49] [修正:2016-09-17 16:08:39] [このレビューのURL]
6点 ガゴゼ
内容はある意味定番な人との交流で葛藤する力を持ちすぎた妖怪物語です。しかし、絵が上手く個性がありつつ劇画調にはなっていないところ(わりとかわいい系の絵なのにグロ満載で逃げてないところも良い)、室町の足利義満治世時代という珍しい時代に焦点を当てたところ(彼が良く出てくるし安倍晴明の子孫土御門家が絡む、時代性に触れる部分もあり)、全5巻で最後少し駆け足ながらしっかり纏めたところなど評価点があります。話が散らかった感もあり、やや説明不足な伏線回収、バトル成分をもっと増やして欲しかった(主人公ガゴゼが本気出せばすぐにケリがつく)などもありますが、ラストに余韻もあって良い時代劇漫画だったと思います。
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[投稿:2016-08-22 17:08:10] [修正:2016-08-22 17:09:59] [このレビューのURL]
6点 極黒のブリュンヒルデ
暗い世界観設定ながら相反するほのぼのや独特のギャグ、緊張感のある先の読めない展開、絵柄とギャップのあるグロ満載など見所がある作品だったと思います。終わってみれば重大な魔女の孵卵問題が放置されて、エヴァンゲリオンで見たような既視感で急展開に畳まれて行ったのが残念ですね。絵柄も個人的に雑というか違和感ある感じになってしまいました。第二部途中から勢いが落ちていた中なので打ち切りだったと思われます。主人公とヒロインも掴みどころがないキャラで好感が持てるという性格でもなく、サブキャラ達の方が存在感がありました。
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[投稿:2016-08-18 03:36:51] [修正:2016-08-18 03:36:51] [このレビューのURL]
6点 だいらんど
ヤクザが異世界に行ってメルヘンチックな世界を冒険するという現在でも独特な設定を持つ物語。絵柄のかわいさ、それに隠れたノスタルジックなメッセージ性が印象的。全1巻で綺麗に完結しているのも良いのですが、もう少し巻数が増える感じでじっくり進んだ方が、終盤などもっと感動出来たのではと残念な部分もありました。現在「漫画図書館Z」で無料で読めるのでお得感はある作品だと思います。
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[投稿:2016-07-23 07:03:26] [修正:2016-07-23 07:03:26] [このレビューのURL]
6点 山賊ダイアリー
猟師兼漫画家の実録猟師漫画。これは一読の価値がある漫画でした。「これを捕まえて食べるのか」という普段では考えられないことを平然とやってます。そしてそれが美味しそうに楽しそうに見える不思議(たまに不味いのが来た時は笑える漫画に)。銃、獲物、猟、サバイバル、猟師達などの豊富な情報量の知識を漫画に絡めて分かりやすく、文字だらけでダラダラになっていないのも長所(説明や図解が分かりやすい)。欠点は単純な画力不足で時々の雑さも我慢が必要でした。ここがグロさを抑えながら迫力や丁寧さがあれば良かったかなと思いますが。
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[投稿:2016-07-20 04:29:01] [修正:2016-07-20 04:29:01] [このレビューのURL]
6点 僕の小規模な生活
「僕の小規模な失敗」の続編。前作同様に味のある半生漫画で面白かったです。前作読んで面白さを感じて、その後がどうなったのか気になったならば読んで損はない作品かと。
メリットとしては生活が安定して行くため、前作にあったノリの暗さが減ったことですかね。前作でまさか結ばれるとは思わなかった妻も本作では堂々とヒロインと呼べるかわいさがあります。デメリットとしてはそのせいで前作では上手く抑えられてた(本人談で苦しすぎて卑屈になってたと)作者の嫌な面が散見する部分です。あとがきに読めないレベルの気持ち悪い箇所もあったりします。たまに挟まれる作者のストーリー漫画が正直つまらないので、エッセイ漫画家としての才能が逆にあるんだなと実感しました。癖がありコアな人気が限界っぽので、実質打ち切り状態らしいのが残念ですが、似た題材で続きが読めそうな「うちの妻ってどうでしょう?」も読んでみたいなと思いました。
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[投稿:2016-05-08 08:02:54] [修正:2016-05-08 08:02:54] [このレビューのURL]
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