「gundam22v」さんのページ
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点数は細分化されているために結構迷います。
完全に主観ですが、6点以上なら及第点
で楽しめた作品という感じです。

6点 霊能力者 小田霧響子の嘘
「LIAR GAME」作者の推理漫画。意外に正統派であること、一話もしくは数話完結で作者の頭の良さが発揮されている独特の作風は良かったと思います。欠点としてあまりにも定番の人情話オチが多くてそこら辺のバリエーションの少なさが気になりましたね。主人公小田霧の過去も謎ばかりのまま掘り下げが遅れて、脇キャラもあんまり立っているとは言い難く、毎回扱う事件も緊張感が乏しく物足りなさは否めません。ただ謎と解決は面白く既巻分は読んでしまいました。本筋的に配置していたであろうライバル作家との戦い・謎の事件などは完全に投げっぱなしで休載3年くらいになっているのは残念です。再開して「LIAR GAME」同様に一応の完結はして欲しいなと思います。
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[投稿:2015-05-16 06:16:03] [修正:2015-05-16 06:16:03] [このレビューのURL]
6点 ミュージアム
近年減って来た蛙のマスクで変装した男による私刑執行を題材としたサスペンス猟奇漫画。絵柄が好みでない部分もありましたが続きが気になりどんどん読める良作ではありました。ラストが形式はハッピーエンドなのに内面に深い傷を残すバットエンド風なのも独特で良かったです。ただ犯人がどうやってこれだけの裁判員関連の個人情報を集められたのか、主人公である刑事にだけ部屋盗撮、ゲーム的な遊戯まで行い特に固執する理由が分からないなど粗っぽい部分があったのが残念でした。実質全2巻半であっさり完結しているところは読み易いです。
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[投稿:2015-04-11 03:04:45] [修正:2015-04-11 03:05:37] [このレビューのURL]
6点 スマグラー
絵に個性はありますがデビュー作ということもあってか、粗くキャラの描き分けが甘い部分、女性キャラに至っては馬顔そのままな部分は気になります。ただ内容としては読ませるものがあり、「運び屋」という裏世界ならではの面白さは出せていたと思います。全1冊ものとしては良い出来で完結しており、映画原作となったのにも納得です。新装版で読みましたが本編の前日談が後付けで追加されて、画力の向上には驚きました。内容も本編の良い補完になっていたと思います。
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[投稿:2015-02-27 19:23:32] [修正:2015-02-27 19:37:15] [このレビューのURL]
6点 県庁の星
民間研修に行く公務員主人公という珍しい漫画。同じような傾向に感じた「機動公務員かもしか」に比べると原作が当時ヒットした小説だけに突っ込みどころは減っているところ、随所に公務員のお役所体質をネタにしながらも、一定のオブラートに包みながら笑いで描くバランスは良かったと思います。真剣に考えると腹立たしいのですが。
主人公が県庁エリートに割には馬鹿に思える描写が多いこと、アラサー小2子持ちシングルマザーヒロインとの見てはいけないような気持ちになってしまうラブコメ要素(彼女との掛け合いは楽しいんですけどね)など余計に感じた部分はありますが、全4巻で纏まっている佳作だと思います。
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[投稿:2015-02-20 07:03:54] [修正:2015-02-20 07:03:54] [このレビューのURL]
6点 島津戦記
漫画の出来としては同作者の「元親」の方が良いです。地方の王者歴史ものとして基本スタンスは同じですが、こちらの作品では秀吉、家康の中央天下人が典型的な極悪・小物なだけ(両名ともがこうなっている作品は珍しいが)で島津にやり込められて悔しい演出になっており、美化伝記だなと感じる要素が強いです。島津の戦上手かつ一本気で真摯な部分は十二分に描けていますが、一方での頑固さやプライドの高さが災いして後半の失敗に繋がる部分は無視した格好になってしまっています(元親は結局俺は井の中の蛙だったのだな、秀吉の器量の圧倒される部分も触れている)。
関ヶ原直前に夜襲を提案して蹴られて、三成と喧嘩をしてやる気を失くした島津義弘のどっちもどっちの史実的な醜態を描かずに、歴史に残るがただの撤退戦を家康を奇襲で討つための示し合わせた作戦、あともうちょっとだったとかしている部分等も明らかに無理がありました。
それでも島津を主人公に扱った歴史漫画が他にはないこと、前半の九州統一辺りまでは突っ込みどころも少なく出来が良い作品であること、漫画でイメージを持ちつつ足跡を知ることで勉強になる部分がある作品であることは間違いないですが。
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[投稿:2015-02-18 00:49:08] [修正:2015-02-18 00:49:08] [このレビューのURL]
6点 サユリ
前半はありがちなホラー漫画でしたが、後半は婆さんが覚醒してからそれに抗うという独自性が出て来た感じです。
突出したものはありませんがなかなか良く出来た佳作だと思います。
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[投稿:2015-01-10 03:46:44] [修正:2015-01-10 03:46:44] [このレビューのURL]
6点 BIOMEGA
「ブラム」より絵の構図は若干分かりやすくなった分話がごちゃごちゃして難しくなった感じです。相変わらず作者独特のセンスが垣間見えて面白いのですが、前作に比べると探索冒険感がないこと、バケモノバトルは二回目の既視感、仮面ライダーと重なる部分でどうしても落ちている感じが否めなかったのも事実です。おそらく打ち切りでしょうが一応畳んでますし、変に引っ張らなかったのはそれはそれで良かったかなと思います。
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[投稿:2015-01-06 23:50:57] [修正:2015-01-06 23:50:57] [このレビューのURL]
ポケットモンスターの妖怪版的なお話。
話題作で映画版まで空前のヒットのようだからとりあえず読んでみるかと思った映画のコミカライズ版です。原作ゲームもアニメ本編も何も知らない状態ですが、予備知識はほぼなくても読めました。ギャグをやる時に凄まじいキャラ達の顔芸には引き気味になりましたが、子供向けとはいえ王道を丁寧にやるストーリーは面白かったです。漫画1巻分で劇場版ドラえもん的に話をやり尽くしてちゃんと畳んだところも好印象。マスコットキャラ的なジバニャンはカワイイし、要所で大活躍するので人気が出るのも納得でした。割とシリアスなシーンが多かったのが意外かつ印象的。自分がリアルタイムで子供なら間違いなくハマったと思います。
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[投稿:2014-12-28 04:34:38] [修正:2014-12-28 04:34:38] [このレビューのURL]
6点 電車男
本当かどうか別にして「電車で美女を救って交際が始まる」ネットで実話として公開され、社会的にも話題になった恋愛物語。恋愛ものとしては地味な内容ですが、ネット民衆の反応、応援が加わることが独特のスパイス(ネットの正部分が良く描けている)となって、面白く読めました。展開としては波乱など全くないですが、創作を銘打つ恋愛話の方が次々と困難連発なのがある意味不自然なのかもしれません。全3巻でまとまっています。噂で前から知っていた作品ですが、女性本人を直接助けたのかと思いきや少しズレてたりして、作品には直接触れなきゃ分からないところもあるなと再確認しました。
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[投稿:2014-12-21 12:22:56] [修正:2014-12-21 12:22:56] [このレビューのURL]
6点 神経科医Dr.イラブ
本当に直木賞作家原作かよってほどお下劣で主人公がただの気持ち悪いデブというのは意表を突かれました。一話完結型で様々な心の病の人間が登場しますが、この主人公は引っ掻き回すだけで治療を狙っていた訳でもない、でも結果的に解決してしまうのが毎回です。正直ホラー漫画系の絵柄もあって引いてた上に途中で切ろうか迷ったのですが、慣れてくるとコメディとしてだんだん面白みを感じるようになって来ました。最終回で言っていた精神的な悩みなんて命の危機があれば即解決するだけのしょうもないもの(ある種の贅沢病)という問題提起には一理あるなと思いました。当人にはそれぞれ辛いものではあるから完全に肯定はできませんが。
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[投稿:2014-12-14 15:35:58] [修正:2014-12-14 15:35:58] [このレビューのURL]
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