「gundam22v」さんのページ
- ユーザ情報
- 年生まれ(性別:男性)
- Webサイト
- http://
- アクセス数
- 627990
- 自己紹介
-
点数は細分化されているために結構迷います。
完全に主観ですが、6点以上なら及第点
で楽しめた作品という感じです。

7点 マンガで分かる心療内科
異色の心療内科ギャグ漫画。テーマごとに一話完結が基本
まず絵柄が表紙を見れば
分かる通り良いので読み易いのと女性キャラがエロさや可愛さ
もあります。
ギャグのキレやテンポも基本的に上手く、
心療内科の話としての毎回薀蓄も盛り込んで、シリアスな場面に
入るとちゃんと悪ノリしないでやってくれるのでそこも好印象
(ここでの遼先生の名言の格好よさとナースの「分かりました」
のかわいさは印象的)。
話の作りはワンパターン気味ですが、話題・薀蓄やキャラへの愛着の安定感で面白さはそんな変わらずに読めます。新キャラを投入してこいつ大丈夫かと思ってもそれなりに馴染んでしまう不思議さ
もあります。欠点としては下ネタがやたら濃いのと突っ込みが
過剰気味なのと時々寒すぎるギャグがあるところでしょうか
(この辺はギャグ漫画ものならつきものな点はありますが)
あとあくまで入門漫画的でこれに専門的なことを期待しても
駄目でしょう(作中でもメンタル(病院)へ!って毎回投げて
ます)
今後も話題を拡大するなりしてこの安定感を維持して欲しいところ
です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-09-15 04:14:29] [修正:2012-09-15 04:14:29] [このレビューのURL]
7点 AQUA
物語、漫画の地力にも「ARIA」の導入編といった感じですね。画力がこの頃からかなり高いのは安心して読めます。ここで合うか
どうかがこの漫画のポイントなので全2巻ってのもとっつき易い
入門編でリトマス紙になりそうです。「ARIA」から入った人も本作を読んだ方が「ARIA」終盤は感慨がひとしおだと思います。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-09-10 06:53:53] [修正:2012-09-10 06:53:53] [このレビューのURL]
7点 とある飛空士への追憶
空戦と身分違いの恋という感じの物語です。
戦争、国家としての設定の練り込みや人物の心理
描写をこの少ない巻数で丁寧に表現されていたと思います。
ラノベで有名な原作らしく
未読ですがかなり再現されてたんじゃないかなと。
登場人物に素直に感情移入出来ました。
絵柄がやや子供っぽいかな、空戦
の描き方が迫力不足かなという欠点は感じましたが、
続きが気になり一気に読めました。
別れのシーン・終章の演出もあり、
切ないというより歴史の1シーンを見たという感じで
どこか前向きにさせてくれる感じなのが良かったです。
3巻半(4巻後半は読み切り)というボリュームなので一本の映画
を見たという感じの良く出来た作品としておすすめです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-02-29 05:29:03] [修正:2012-02-29 15:04:15] [このレビューのURL]
7点 センゴク外伝 桶狭間戦記
桶狭間の末路の一点で暗愚とされがちな今川義元の再評価を
丁寧に行なっているのは素晴らしいです。
作中で魅力的なキャラですが主人公なので美化しすぎというのは確かでしょう。しかし、行跡に関しては
事実しか描いてませんし。敗れたのは漫画を読み終えれば
偶然が絡みつつやはり天下人な信長という相手が悪かったのだという思いを強くします。素晴らしいのに評価されてない
武将という点では主役として良いところに目を付けたなと
思いました。
信長についても桶狭間でメジャーになる前の尾張統一辺りからしっかり描いています。後の天才天下人とはいえセンゴク本編に比べて
弱さや青さが覗く辺りも上手い信長の造型だったかと。
あまりこの時代の信長は題材にならないので有名人ですが新鮮な気分で読めました。
合戦過程について義元が俗説の天下とりではなく、領土拡大だけを狙ったというここはもはや現在の通説的見方をとっていること、
油断していた義元をしてやったりの奇襲で信長勝利という従来の奇襲説(俗説、二次創作は全部こうなっていますね)と信長が単に一矢報いるため、偶然突いたのが本陣だったというだけという最近有力な偶然奇襲説を折衷して偶然要素にも助けられた奇襲説というバランスのとれた見方を採用している辺りは漫画という媒体でここまで
鋭いのかと感心しました。
最後の最後の力の部分で統制はしていても一点の綻びに対処出来ない悪く言うとマニュアル今川兵が、未完成だがそれ故に暴れ馬の緒田兵にけちらされてしまったというオチや米から銭へと時代は移りつつあり、銭への執着・人間の欲に忠実な信長を時代は選んだというメッセージも説得力があったと思います。ただ小氷河期理論は勇足だった感は否めないと思いますが…
漫画としての面白みや絵の丁寧さがあり、合戦シーンは迫力があります。独自の説も見られますが、背景から歴史解説や現代に通じるメッセージを示すスタイルが多少読みにくさはありながらも読めてしまう辺り作者の技量は高いです。
センゴク無印本編よりは実績豊富で大将クラスの人物を主人公に据えただけにオリジナル話や脚色が少ないのも長所かと。
ただ欠点をあげると盛り上がるのが桶狭間合戦のある最終巻近く
なので、それまでが政治駆け引きなどに偏り多少読者選んじゃうかなとは思いました。もう少し合戦を詳細にして(信行との対決である稲生の戦いなんか過程も面白いのにダイジェストだけでしたし)他は絞るなど工夫した方が山は作れたかもしれません。
総じて厚めの全5巻でこのテーマに関しては詳細に切り込みまくっている歴史漫画として上質の作品だと思います。
俗説と史実のギャップが激しい義元の再評価のためにはもっと読まれた方が嬉しいのですが。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-02-14 08:17:55] [修正:2012-02-14 08:17:55] [このレビューのURL]
7点 覇王大系リューナイト
アニメとしては評価が高く名前は聞いていましたが、
たった3巻でファンタジー漫画なんて出来るのかよと敬遠
していましたが、実際読んでみるとそれを可能
にした作品です。
色んな要素を詰め込みまくりなのにギリギリのところで
消化して、話を畳んだのは大したものだと思います。
こんな巻数で笑いアリ、シリアスあり、熱い展開あり、
大きな物語になり、伏線あり
でそれなりに冒険したなっていうのは凄いと思います。
重くなりすぎないように
描写することを意識しているだけで、設定
自体は重いです。登場人物の重い過去を含めて死者多数
出てますし。
この巻数の何倍くらい掛けてもこれだけ描けているのは
そう多くないと思います。
絵柄が可愛く画力が高いのでそこも高評価です。ヒロインの
パッフィーが可愛かったですね。リューも格好良かったです。
欠点はこの巻数で設定が複雑なので細かい部分は疑問を
感じながら読むであろうこと(大筋は一読で理解出来ますが)、
キャラの掘り下げがどうしても薄くなったこと(主人公の
熱血バカ含めてテンプレート的な性格に留まっている)、
バトルがたまにゴチャゴチャして見にくいシーンがあるという
辺りでしょうか。
全3巻クラスじゃ最高レベルの作品ではないかと思いますので、
作風が合いそうな方には是非お薦めしたいです。
、
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-02-12 03:32:04] [修正:2012-02-12 03:35:26] [このレビューのURL]
7点 お茶にごす。
西森節は健在ですね。話自体は暴力
不良要素ありでも、落ち着いた話で好感が持てる一方で、
個人的にインパクト不足かなとは読んでいて思いました。
そこを部長卒業後でももっと掘り下げられないかと思いましたが、
脱不良漫画になっている以上厳しかったのでしょうね
(単なる茶道漫画では先生の作品の魅力を引き出すのは難しい)。
マーくん、山田、部長、夏帆などキャラ面
では印象に残る人物が多かったですし、画力の向上
を感じたためキャラに絵的に惹かれる部分も多かったです。
総じて良作の全10巻レベルで手軽に読める作品だと思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-01-20 05:17:19] [修正:2012-01-20 05:17:19] [このレビューのURL]
7点 天使な小生意気
男から女に変えられたとされる女性
主人公めぐの可愛さを活かしたキャラ設定、周辺の仲間達、
前作「今日から俺は」にはない大きな物語としての伏線
とその回収、相変わらずところどころのギャグの巧さ
などは良かったですね。全体的には良作ではあると思いますし、
作者の幅の広さは感じました。
ただ全体的にテンションが低めなのと(今日から
俺はに比べて明らかに重い雰囲気の話がある)
、「今日から俺は」と違い
敵キャラの個性が薄いためバトル展開になると面白みが落ちた
気がしました。岳山や柳沢は敵としても
面白みの薄いキャラでしたし。
もっと魔本の秘密関係の比重を重くした方が面白
かったのではないかと思うのですが。小悪魔とやり合って
痛い目を見たり、秘密を探る時が一番面白かったですね。
話の理解のために最終巻だけ外伝込みの完全版だけは買った
方が良いと思います(単行本19、20が全部重なる部分です)。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-01-14 07:20:22] [修正:2012-01-14 07:22:30] [このレビューのURL]
手塚先生の偉大さは誰もが知っているところでこの漫画
もそこはちゃんと抑えているが、同時にダークサイドも
オブラートに包みつつ示しているところに好感が持てる
作品。絵が個性的だが漫画としてのレベルもまずまず高いです。
手塚先生、漫画製作の舞台裏に興味がある人、全1巻
での面白い作品を探している人にお薦め出来ます。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-01-10 20:31:52] [修正:2012-01-11 00:07:58] [このレビューのURL]
7点 ダレン・シャン
原作は未読ですが、ここでの
評価もっとあがっても良いのではというのが
読み終えた最初の感想です。
絵柄は子供っぽさが残ってるけど癖は少なく
、それでいて丁寧なので読み易いですね。
ストーリーも丁寧に進めつつ、伏線もある程度は回収
してしっかり纏まった物語になっています(タイニーが何者なのか最後まで分からないなど残った謎もありますが)。
絵柄とアンバランスなダークな設定の物語も良かったです。
これが現実世界で作品になっていることをオチに上手く取り込んだ
のはナルホドと思えるものでした(さりげなく漫画になったら
と言ってるところも面白いW)。
ただ、最後の解決法がダレンとスティーブの過酷な運命を
他の人間に擦り付けてという格好になってしまったこと
、典型的悪役のタイニーが地団駄を踏むシーンが描かれることはなかったこと等々
個人的にはカタルシスがやや薄まるようなラストではありました。
全体的に10巻程度の巻数で中身も丁寧にじっくり作られたかなりの良作漫画だと思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-10-19 04:02:06] [修正:2011-10-19 04:03:12] [このレビューのURL]
7点 SLAM DUNK
読んだのは随分前になりますね。
面白いことは間違いない漫画です。バスケを題材にして、
スポコン臭を出さないでここまでやれた漫画は稀有だから
こそ、今も評価されているのだと思います。
ただ、今改めて思うと自分の中の評価は面白いとは思いつつも
、ある程度に留まっています。
その辺の理由について考えてみました。
まずは、絵の問題です。絵は途中から凄く巧く写実的になる
のですが、それを生理的に気持ち悪く感じてしまいました。
鼻の下の二本線まで描かれる、汗の一滴まで描くというのは
凄いのですが、漫画としては気持ち悪く思いました(ゴリとかその辺のキャラは見ることすらキツい)。
その辺はある程度デフォルメされてた頃の方が良いなと思って
しまいました。
次に、未完といっても良いような半端な終わり方は否めません。
学校としても全国大会で金星を挙げただけ、花道は素材としては
稀だが当然のように大した選手ではない、それどころか
今後が危ぶまれる大怪我をして離脱したまま、30巻
以上掛けてこの辺は後味
の悪さは否めないです。花道の倒れてた父親とか投げっぱなし
に最後はなったのかなと思わせる描写は他にもありますし。
クオリティ維持のためとは言っても、ここで終わるのは
綺麗に終わったと自分はやはり納得出来ないですね。
それなら30巻以上も掛けないで、俺達の戦いはこれからだ
でもっと早く締めても良かった。その辺が半端さが残った
と思います。
最後に、個人的趣向としては、この漫画独特の人間関係など
カラっとした空気はリアルかもしれませんが、漫画として
はどうもハマり切れなかったです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-03-02 09:00:22] [修正:2011-03-02 09:00:22] [このレビューのURL]
月別のレビュー表示
- 月指定なし
- 2010年12月 - 42件
- 2011年01月 - 12件
- 2011年02月 - 16件
- 2011年03月 - 1件
- 2011年04月 - 1件
- 2011年10月 - 2件
- 2011年12月 - 1件
- 2012年01月 - 6件
- 2012年02月 - 7件
- 2012年03月 - 1件
- 2012年08月 - 6件
- 2012年09月 - 9件
- 2012年10月 - 8件
- 2012年11月 - 4件
- 2012年12月 - 2件
- 2013年01月 - 2件
- 2013年02月 - 5件
- 2013年04月 - 1件
- 2013年05月 - 1件
- 2013年06月 - 4件
- 2013年07月 - 4件
- 2013年08月 - 4件
- 2013年09月 - 4件
- 2013年10月 - 3件
- 2013年11月 - 2件
- 2013年12月 - 3件
- 2014年01月 - 3件
- 2014年02月 - 1件
- 2014年03月 - 10件
- 2014年04月 - 3件
- 2014年05月 - 3件
- 2014年06月 - 3件
- 2014年08月 - 20件
- 2014年09月 - 7件
- 2014年10月 - 7件
- 2014年11月 - 10件
- 2014年12月 - 20件
- 2015年01月 - 15件
- 2015年02月 - 5件
- 2015年03月 - 4件
- 2015年04月 - 5件
- 2015年05月 - 7件
- 2015年06月 - 7件
- 2015年07月 - 8件
- 2015年08月 - 11件
- 2015年09月 - 15件
- 2015年10月 - 7件
- 2015年11月 - 2件
- 2016年01月 - 7件
- 2016年02月 - 13件
- 2016年03月 - 6件
- 2016年04月 - 7件
- 2016年05月 - 6件
- 2016年06月 - 4件
- 2016年07月 - 6件
- 2016年08月 - 6件
- 2016年09月 - 9件
- 2016年10月 - 6件
- 2016年11月 - 6件
- 2016年12月 - 8件
- 2017年01月 - 8件
- 2017年02月 - 7件
- 2017年03月 - 9件
- 2017年04月 - 14件
- 2017年05月 - 6件
- 2017年06月 - 13件
- 2017年07月 - 15件
- 2017年08月 - 9件
- 2017年09月 - 8件
- 2017年10月 - 4件
- 2017年11月 - 9件
- 2017年12月 - 7件
- 2018年01月 - 12件
- 2018年02月 - 14件
- 2018年03月 - 11件
- 2018年04月 - 6件
- 2018年05月 - 10件
- 2018年06月 - 10件
- 2018年07月 - 14件
- 2018年08月 - 4件
- 2018年09月 - 8件
- 2018年10月 - 7件
- 2018年11月 - 2件
- 2018年12月 - 4件
- 2019年02月 - 1件
- 2019年06月 - 2件
- 2019年10月 - 2件
- 2019年12月 - 3件
- 2020年02月 - 1件
- 2020年04月 - 2件
- 2020年05月 - 2件
- 2020年10月 - 1件
- 2020年11月 - 1件
- 2021年01月 - 2件
- 2021年03月 - 1件
- 2021年06月 - 1件
- 2021年07月 - 2件
- 2021年10月 - 1件
- 2021年12月 - 1件
- 2022年02月 - 1件
- 2022年07月 - 1件