「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 878レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

子供の夢ブチ壊しです。死んだ魚の目をしてスティック使って変身するアラサー既婚子持ちの元魔法少女。しかも変身のたびに服が破け誰得な全裸に。さらにいくらアラサーといってもそれはないだろう的に湿布やエレキバンが貼ってあったり。コレさえなければイケメンエリートをGETした勝ち組主婦のはず。さらに当時の魔法少女仲間は地獄のミサワ風に変貌していたり、ウシジマくんの後半に出てきそうなクリーチャー的な何かになっていたり。少女だった時代も戦いの負傷で30針縫ったとか治癒魔法みたいなご都合主義的魔法の効力はなかったり。
 「魔」とつくものに安易に飛びつく状況がそもそもおかしいという魔法少女ものの矛盾をついてその先を描くというアイデアが面白いです。
 素直に楽しめるというシロモノではありませんが、面白さを積み上げて6点といった感じです。

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[投稿:2013-04-29 11:43:53] [修正:2013-04-29 11:43:53] [このレビューのURL]

 最初から完璧と思われるキャラが何かしら欠けているという設定はよくあると思いますが、この作品も主人公がそのパターンです。高校生だから欠けてる部分を補うのは成長していくという形で描かれていくと思います。漫研といってもマンガを描く人は少なく、普通の枠からはみ出しているが一芸に秀でた人が集っているため、濃いめのキャラがそろっています。プロになる前に主人公が乗り越えたいと思うアノスという謎の先輩?もでてきます。ですがすでにプロの領域に入りつつある主人公と、幼少の頃から恵まれないマンガ環境に置かれ、マンガへの飢えから恐るべきモチベーションのかたまりとなっている豊崎の異様な伸びしろがこの先焦点になる気がします。

マンガ家がマンガを題材にすれば他の題材より面白くなる傾向があると思います。この作品もそのパターンで今のところ引っかかるところも間延びしたところもなくサラッと読めるので6点とします。

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[投稿:2013-04-28 03:33:48] [修正:2013-04-28 03:33:48] [このレビューのURL]

 家電擬人化マンガです。外資系で超デキル女が実は好きが高じて大田区の倉庫で新旧家電に囲まれて住んでいるうちに、家電が人に化けて?出てくるという話です。家電うんちくマンガ+当たり障りのないビジネスマンガといった感じでサラッと読めます。
 ただし、家電擬人化はほぼイケメンに限られているので、その辺抵抗ある人はスルーしたほうが良いでしょう。炊飯器に至ってはふんどし姿で和太鼓叩く男に変身しているし。

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[投稿:2013-04-28 01:05:44] [修正:2013-04-28 01:05:44] [このレビューのURL]

 はやい話が凄腕のシェフが記憶をなくして戦国時代にタイムスリップしてタイトル通りの立場になり、平成の料理で様々なイベントをクリアしていく話です。
 戦国時代の食材と道具という縛りがある中で、頭抜けた知識と状況判断力で信長に斬られることなく、ついには戦況すら料理で変えるとこまで来ています。戦国時代というもう一つのテーマも並行してうまく描いているので、料理漫画にありがちなワンパターンに陥らないところが面白いです。
 ただ、どう考えても博識すぎること、記憶をなくしている割には料理のことは相手が絶対理解できない現代の言葉で立て板に水のごとく説明しまくる、特大鍋かついで行軍についていけるほど体力がある等、ご都合主義的な部分もあります。
 個人的には記憶が戻ると面白いことになりそうな気がします。

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[投稿:2013-04-09 23:27:18] [修正:2013-04-09 23:27:18] [このレビューのURL]

 今のところ首ポロリとか、兄貴が良い人そうだけどちょっとアレで、その兄貴に金田一さんキャラらしい人の話聞かない系の許嫁がいてと、つかみはOKな感じです。
 ただ彼氏?の御堂がよい人すぎて動かなそうなキャラなのがちょっと心配です。金田一先生のマンガはどこか黒いとか、素でおかしいキャラがいてこそ面白くなる予感がするので、どっかで御堂のメッキがはがれることをつい期待してしまいます。

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[投稿:2013-03-05 00:02:08] [修正:2013-03-05 00:02:08] [このレビューのURL]

 おじいちゃん子で、その影響で猟に抵抗を感じない主人公が田舎に戻って猟を始める話です。タイトル通り日記ですので、時間軸は若干前後しますが猟をしては食ったり、猟仲間からおすそ分けもらって食ったりの日々が綴られます。
 個人的には実際にお隣さんがベランダで鳩の羽むしってたら、ちょっとどころの騒ぎじゃなく驚く自信があります。したがって異世界観を感じてこんな生活もあるのか、と興味深く読めると思います。
 またちょっと出てきていますが、自分が食う以外のカラス対策の猟とか、蜂の巣駆除とか、そういった請われて行う猟?なども、お鉢が回ってくる経緯なども含め描いてもらうともっと面白いかなと思います。
 

ナイスレビュー: 1

[投稿:2013-03-04 23:22:09] [修正:2013-03-04 23:22:09] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

 なんだかんだ言ってバキシリーズを読んでいる人向けです。ちょっと子供っぽいけど面白いです。 ちゃんと?原典を読んで描いていることがわかるし、いちいち妙に再現性も高い。くだらないけど、「この場面に目を付けるか?」「こんなとこまで板垣風だよ」みたいな意外性が笑えたりします。
 また、梢江がすでに勇次郎以外には勝てるんじゃないか?ってレベルで強いのが笑えます。ピクルを勇次郎ばりの手刀で泣かせたり、ゴロ寝しながら「どげせん」読んでたバキも戦慄するような食器を使った見事な手裏剣技でGを追い込んだり。
 作者のバキ好きが伝わる良作だと思います。
 

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[投稿:2013-02-11 18:56:25] [修正:2013-02-11 18:56:25] [このレビューのURL]

6点 BTOOOM!

また孤島でサバイバルか、と思います。主人公ネトゲ三昧でほぼニートで引きこもりやっていて昔ちょっと優等生程度の設定で即時にサバイバルに順応して素晴らしい身体能力を発揮する御都合主義とかこれだけ騒いでほとんど日数が経っていないとかツッコミどころはあります。しかし、彼岸島と同じく突っ込んだら負けだと思います。読むのにそれほど時間がかかりませんので、突っ込む間もなく一気読みがいいと思います。

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[投稿:2013-02-03 02:16:55] [修正:2013-02-03 02:16:55] [このレビューのURL]

世代交代しながら前作の登場人物も絡ませた続編です。前作の後半のノリが好きな人はそのまま読めると思います。相変わらず絵は綺麗だけどあっさり読めます。

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[投稿:2013-01-13 12:38:36] [修正:2013-01-13 12:38:36] [このレビューのURL]

 ビブリアとかタレーランとか文庫本で日常系推理物が流行ってると思いますが、あれらと似ています。短編でちょっとしたトリックを楽しめるものを詰め込みました的な。時流に乗った作風ということでしょう。次回作で作者の実力が試されそうな感じです。
 

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[投稿:2013-01-13 03:11:46] [修正:2013-01-13 03:11:46] [このレビューのURL]

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