「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 880レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

いろいろと驚かされるシロモノです。
 原作はジャンプの中興の祖と言ってもいい作品である反面、がむしゃらに突っ走った副作用で今となってはアラの多い作品だと思います。(当時はその勢いが良かったと思います)だからこそ派生マンガには期待したいモノです。なのに、なんでこうなった的なものになっています。
野次馬的に、もしくは恐いもの見たさ的に眺めるには、止めはしませんが・・・。

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[投稿:2011-04-29 21:48:35] [修正:2011-06-05 03:46:06] [このレビューのURL]

 何か始まりそうだが二巻にいたるも設定に出てくるネタから予測される壮大な話に本当に展開されるかどうか、が不安な状態ではじまります。
 個人的にはアスタロトとクトゥルーが出てきた時点で魔夜峰央さんリスペクトかと思っちゃいましたが、違いました。萌えクトゥルーものといったほうがいいでしょうか。大真面目にクトゥルーを絵にしようとしても、先達の書いたリアルなイラストでも持ち出さない限りマンガではある程度納得させる表現は不可能なので、萌え絵であさっての方向に話を持っていってしまうパターンでした。
すごい竜頭蛇尾だったので-1点で3点。

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[投稿:2010-07-04 19:10:32] [修正:2011-05-15 16:04:05] [このレビューのURL]

オリンピックのスキージャンプ女子が無いところに着目して親兄妹の因果を交えて女の子を主人公に持ってきたスキージャンプマンガ、という設定を作ったのは秀逸なアイデアだと思います。また、ポンポン話が進むので一気読み向けです。そんなに時間もかかりません。
ただし、主人公の女の子が幼少の頃は女だから、今は女であることを隠しているから、という理由で色々ヒドイ目にあいますので、その手の話に抵抗ある人にはオススメできません。
個人的には今のままではオリンピックで優勝しようが負けようが、その前にあきらめて普通の女の子に戻ろうが、スッキリした結末は無いような気がしていました。結局もっと矮小なオチでブッツリ終わっちゃって、いずれにしろスッキリしませんでした。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-05-15 23:45:48] [修正:2011-03-17 04:52:25] [このレビューのURL]

四半世紀以上前に、よくもまぁ少年誌に掲載されたものだ、というくらいのロリコン変態マンガです。そういう歴史的意味で一読の価値はあるかもしれません。今ならチャンピオンREDいちごとかに載っていてもおかしくない内容。
ちょうど少年チャンピオンが部数的に凋落の一途をたどっているころだと思いますので、編集側でいろいろジャンル的にチャレンジしていたのかも知れません。

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[投稿:2010-10-09 11:36:29] [修正:2010-10-09 11:36:29] [このレビューのURL]

絵が好きな作家さんなので読んでみたら、想定外に絵がゴチャっとしてる割りに背景が白い、残念な事になってました。アンソロとか同人誌だともっとスッキリした絵だったと思う。商業誌連載で変に張り切っちゃったのかなぁ。しかも原作付きなのに話が分かりづらい。長編向け設定でミスマッチな気がします。
贔屓したいけど評価は評価なので3点。
この作家さんのいいところを見事なまでに引き出せていないと思います。

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[投稿:2010-09-28 02:28:07] [修正:2010-09-28 02:36:01] [このレビューのURL]

打ち切りマンガです。それも後半は打ち切りをネタにしていたと思います。チャンピオン執筆時代も冷蔵庫に電話をつっこんで編集からの連絡を遮断する描写がありましたので、もともと週刊ピッチでは描けない人だったのでしょう。とりさんの盟友であるゆうきまさみさんの当時の作品であるパトレイバーのモブシーンに「SAVE THE てりぶる」というプラカード持った主人公たちが混ざっているのが当時涙を誘ったものです。点数はとりさんのファン限定です。それ以外の人は忘れていい作品だと思います。

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[投稿:2010-09-20 02:31:12] [修正:2010-09-20 02:31:12] [このレビューのURL]

これは上條さんファン向けの作品集です。それもかなり初期の頃からのファン対象です。極初期の頃の作品は80年代マイナー系丸出しな感じです。TO-Y以降の作品もありますが、巻末インタビューで作家本人が例に出している「5時間かかるところを1時間で上げた」みたいな急ぎ仕事の産物がほとんどです。表紙のクオリティの絵は中表紙と巻末の3枚のイラストのみです。
したがってこの作品はリアルタイムに雑誌で読んでいた人が懐かしんで読むものかと思います。
しかし残念ながら私が雑誌で読んでいたのはTO-Yの途中からなので、肝心の絵が後の作品と違いすぎる、もしくは荒れているので個人的に3点とします。

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[投稿:2010-08-01 13:54:24] [修正:2010-08-01 13:54:24] [このレビューのURL]

すごい酷評なので読んでみました。絵がヒドイというより、「西暦3000年」という「いちおくまんえん」レベルの設定を描くことを完全に放棄しています。テキトーに未来風。まあ一巻だけでそこまでやってられるかって感じなのでしょうかね。絵は確かにうまくはないと思いますが、ありがちな絵ですので、恐いもの見たさ的な欲求は満たされません。話のほうは、ある意味びっくりしますね。どんでん返しがこうも効果無しで終わる話も珍しいです。
まあ時間つぶしにはなったので3点。つぶれた時間は20分ほど。

それから2のほうは絵が普通にうまい人が描いてますが、点数は同じです。おかげで絵でカバーできる作品でないことがわかりました。2は将軍で鈴木。じゃあ3は総統で高橋あたりですかね。

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[投稿:2010-07-22 01:32:21] [修正:2010-07-22 01:32:21] [このレビューのURL]

当時年末近くになると毎年山下達郎のクリスマスイブがCMで流れていて嫌でも耳についていた言葉「サイレントナイト」さらに「ホーリーナイト」が大真面目に出てきた時は、もうちょっとひねってよ、と脱力感に襲われたものです。内容は、これぞ二番煎じ。内容よりも部数的に全盛期だったころのジャンプから、複数のヒット作を出した大ベテランが去っていく寂しさが思い出される作品です。

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[投稿:2010-06-15 01:22:41] [修正:2010-06-15 01:22:41] [このレビューのURL]

こんなものが登録されていたとは。これ松本さんのマンガ読みあさってた頃、ウッカリ買っちゃって中身見てびっくりした記憶があります。(当時としては)エロいマンガでした。古いのでだいたいベタ塗りでよくわからないようには書かれていますが。四畳半の下宿で隣室にヒモと情婦、「ワシは知らん、なんも知らん」が口癖の大家と威勢のいいバァさん。グーだけ書かれたコマに「ドテ ぽき グシャ」と書いてケンカの描写にしているのが懐かしい。
完全に忘れていたものを思い出してしまい、つい書いてしまいましたが正直採点不能です。
とりあえず3点。

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[投稿:2010-06-14 23:05:36] [修正:2010-06-14 23:05:36] [このレビューのURL]

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