「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 880レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

風呂敷広げることにビビっているような印象を受けます。ものによっては何世紀も前からある話を数週間で消費するのは、ちょっと掘り下げ不足と思います。まぁ「うしおととら」が33巻、「からくりサーカス」が43巻、じゃあ「月光条例」は53巻?なんて期待されれば、藤田さんも獣の槍を作ろうかどうしようか悩んでる時のギリョウさんみたくなっていても、おかしくないと思います。後輩育成も含め、偉業を成し遂げた人なので個人的には、もうそこまでやらなくていいと思います。憶測ですが絵がちょっと寂しい印象を与えるのも以前のようなアシスタントと和気会々な楽屋落ちオマケマンガが影を潜めたのと関係があるのではないかと思ってます。ただし作品の評価は評価ですので正直に5点とします。

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[投稿:2010-02-23 00:23:29] [修正:2011-10-15 08:48:45] [このレビューのURL]

最近見かける戦国トンデモ設定系ですかね。それはそれでいいし話のつかみも良いと思います。ただ、織田信長とかの絵にヘルシングで見せたほどの気合いが感じられないので−1点。今後の展開待ちですね。でも次の巻は1年以上先かな・・・。でも待つ甲斐はありますね。

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[投稿:2010-07-21 01:36:05] [修正:2011-10-15 03:49:47] [このレビューのURL]

 ドタバタコメディですね。設定はかなりぶっ飛んでますがそこは気にしないで読むタイプの漫画だと思います。気になる人にはお勧めできません。
 前半よりだいぶキャラ付け(キャラ崩れと紙一重な面もありますが)が明確になってきて面白くなってきました。反面前半の牽引者であった浅井の影がちょっと薄れてきましたけど。
 最初に妙な健全さに違和感を持ちますが、どのキャラもボケとツッコミの両刀使いで落ち着く間もないほどのドタバタが好きな人にはどうぞ。

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[投稿:2011-10-08 18:07:29] [修正:2011-10-08 18:07:29] [このレビューのURL]

 コレはなんといってもジャンプの他の連載陣を殺しまくる乱暴なマンガが最高にバカです。特にサーキットの狼で名声をほしいままにした池沢さとしさんをランボルギーニカウンタックごと赤フン+ハッピ姿というイカレたカッコの石山(たぶん石山東吉さん)がバズーカで吹っ飛ばすシーンがシュールすぎて笑いました。
 あとはやはり「リングにこけろ」ですね。こちらはリングにかけろを読んでないと面白みが半減しますが、当時珍しい自作パロディというものについ爆笑してしまった。二次創作の楽しみってこういうものなんだろうなと思います。
 「10年選手(当時)がやる事か?」という反則に近いシロモノですが、このハジケっぷりには7点はあげときたい。
 

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[投稿:2010-09-25 22:00:41] [修正:2011-10-02 12:12:04] [このレビューのURL]

 変態と地縛霊とストーカーが織りなす非日常の中の日常コメディといった感じです。
 絵はよくある女はうまいけど男描くと、とたんに引き出しの少なさが露呈するタイプ(主に二人出てくるけど双子で髪の色と服で描き分け、という乱暴な手法をまかり通すところがすごい。)で、新人さんだな、という感じです。
 話はこの手のものとしては引っかかることも飽きが来ることもなくサラッと読めて、ジャンル的にはこれで充分良いんじゃないかなと思います。

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[投稿:2011-10-02 12:02:36] [修正:2011-10-02 12:02:36] [このレビューのURL]

 最初はハッキリ言って世紀末救世主伝説系の軽めのヤツだと思いました。主人公がその手のものでありがちすぎる風体だったし、フェムトはガッチャマンとバットマンを足して2で割ったような感じに見えました。妖精にすごく違和感を感じたし。
 3巻くらいからしばらく読まないでいてあるときまとめて読んだら急に面白くなっていました。確かに13巻前後までの盛り上がりがすごいので後半が見劣りする人もいるでしょうが、個人的にはハイレベルで継続していることには変わりがないので今の展開も好きです。最近は見た目がゴツかったりキツかったりしない仲間が増えて緊迫感が薄れている気もしますが、妖精にも違和感を感じなくなりトータルで作品としての世界感がまとまってきて良い流れじゃないかと思います。
 ただ、今じゃ面白くなるまで3巻近くかかる作品って商業的に許されないだろうな、と思うと、良い時期に生まれた作品だなとも思います。
 

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[投稿:2011-09-28 19:36:42] [修正:2011-09-28 19:36:42] [このレビューのURL]

 ハーレムとはいわないまでも両手に花野郎が主人公です。片方は遠くへ行ってしまったが付き合いは長く、もう片方は付き合いは短いが同じクラスで出席番号も一つ違い。どっちの女の子もそれぞれの過去にとらわれ、そこを主人公が前に進む手助けをしてくれたおかげで距離は近づいているが、という感じの話です。原作者の特徴か、ラブコメというよりラブストーリーにより近い印象を受けます。巻数も少なくサクッと読めるので6点。ちゃんとサイドストーリーも蛇足感無くメインストーリーの補足になっているのも好印象でした。

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[投稿:2011-09-23 01:19:13] [修正:2011-09-23 01:19:13] [このレビューのURL]

7点 以下略

 本来は新作ゲーム紹介マンガだったのでしょうけど、そんなのどっかに行ってしまって作者の独壇場と化してしまっています。
 面白そうだけどゲームそれほどやらないから読んでもたぶんわからないだろうな、と思って油断していたらいきなり小林源文さんのカードゲームネタにやられました。20年くらい前のゲームですよこれ。ゲームだけじゃないですが結構古い元ネタから掲載時の頃の新作まで、いろいろオタネタがつまっています。
 2、3の元ネタがヒットすれば充分な破壊力だと思います。個人的には小林源文、銀英伝、ベルセルクでもう充分でした。

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[投稿:2011-09-19 19:42:24] [修正:2011-09-19 19:42:24] [このレビューのURL]

 ラブクラフトの名作コミック化で正直あまり期待していませんでしたが、この作画している人が、どうも荒木飛呂彦さんリスペクトな感じの部分がそこかしこに見られてそこが妙に面白いです。描き文字は明らかに荒木さん風ですが、絵はそれほど似ていません。でもポーズの取り方やトーンの貼り方など表現法で似ている箇所がそこかしこに見受けられます。確かに荒木さんがラブクラフトものを手掛けたら面白いと思います(違う何かになりそうですけど)。そういった二次創作というか三次創作的な面白さがあるので5点としておきます。
 ただしラブクラフトのコミック版としてコアなファンが真正面に受け止めるとガッカリすると思います。

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[投稿:2011-09-17 21:13:36] [修正:2011-09-17 21:13:36] [このレビューのURL]

 段取りなしで行動することの面白さが良く伝わってくる作品だと思います。あんまりガチガチに計画しても肝心の本番が単なる計画との確認作業みたくなってしまって面白くなくなることってありますからね。だからちょっとした冒険要素としてふらっと散歩。なるほど。
 主人公がオッサンなのでオッサンの喜ぶ要素が昭和なもの。そこが気に入れば楽しめる作品だと思います。

 コミックや文庫で読むと連載誌を後から知ることになり、ここで描かれている段取りなしの散歩と通販って、ちょっとした冒険要素が含まれているところが似ているなと思いもう一度「なるほど」と思いました。

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[投稿:2011-09-17 19:01:53] [修正:2011-09-17 19:01:53] [このレビューのURL]

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