「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 880レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

お手本のような少年マンガです。おそらく少年マンガの面白い要素をほとんど持っているものと思います。過去の名作のように大人の事情が介入して長引くことなく、終わるべきところで終わり、良かったと思います。今のところは。まだ掲載誌では引きずってる感があるのが気になります。

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[投稿:2010-02-03 22:07:44] [修正:2011-07-09 22:54:38] [このレビューのURL]

今のところ、まったくもって題名通りです。特に「バカ」の部分が重要です。主人公を取り巻くメインキャラが男より女が多い、主人公が超鈍感等、一応ハーレムマンガの体を成しています。しかしラブ要素の設定が今のところ原作ほど掘り下げられていないため、その設定がドタバタの道具以上の要素になり得ていないので、マンガとしては今のところドタバタコメディ的なものといった感じです。サラッと読めるので6点にしておきます。
原作は青春ドタバタラブコメディという感じです。
 

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[投稿:2011-02-14 00:32:08] [修正:2011-07-07 21:00:27] [このレビューのURL]

4点 Cross Days

 School Days知らないと何だかわからない作品です。知らない人はまず、原作でもアニメでもコミックでもよいので、そちらからどうぞ。原作はエロゲです。
 School Daysにあった猟奇要素は無し。今回は脇役に回っているSchool Daysで主人公だった伊藤誠が、コミック版School Daysの「成り行きで二股かけちゃいました」という感じでなく、完全な見境無しの女(+男?)たらしになっています。おかげで話としては勧善懲悪で、まぁハッピーエンドのわかりやすい作品になっています。したがってコミック的面白さは前作のSchool Daysより進化していて5〜6点でもいいと思いましたが、スピンオフ的な作品で読者の間口が狭い作品だと思いますので、4点にしておきます。

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[投稿:2011-06-28 01:57:16] [修正:2011-06-28 02:00:22] [このレビューのURL]

 雰囲気から、てっきりラノベ原作アリ系だと思いましたが違いました。キャラ付けが粗っぽい気がして、正直最初はそれほど面白いとは思いませんでしたが、だいたい5巻くらいで主人公側のメンツがそろい、話の輪郭がくっきりしてきます。これからの展開が面白そうな作品です。

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[投稿:2011-06-26 00:51:33] [修正:2011-06-26 00:51:33] [このレビューのURL]

パタリロがうんぬんというより、もう魔夜峰央ワールドと言った感じでしょうか。長期連載ギャグマンガ特有の、なんでもありの世界観を作ってループしていく、という王道を行っています。それが好きなら、飽きるまでずっと好きでいられると思います。ただ、子供が今から読み出して全巻揃える、というのは考えづらい作品。
個人的には同時期から連載しているこち亀は明らかに変質したので読む気なくしたが、こっちはまだ読める。
繰り返して読んだのは確かなので、8点。
 最近やたらと、かな4文字のあとに「!」をつけたタイトルを見かけますが、その度にこの作品を思い出します。

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[投稿:2010-02-11 14:25:36] [修正:2011-06-22 17:07:19] [このレビューのURL]

 サラッとしすぎて数時間後にはタイトルすら思い出せないくらい後に残りません。絵は綺麗なほうだと思います。あらすじから予想するほど倒錯した感がないのも歯ごたえのなさを感じさせるのかもしれません。

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[投稿:2011-06-22 17:01:46] [修正:2011-06-22 17:01:46] [このレビューのURL]

 翻訳機の話とか、寄り道しなければストレートなコメ要素の少ないラブコメだったはず。表紙がしっかりした絵なので手に取って見たものの、前半でだれて後半バタバタして一巻で終わり。最初から一巻で終わらせるつもりであれば、生まれ育った国の違いを気にして心に壁を作る娘とスペック高いけど恋愛ベタな男の話でうまくまとめられた可能性を秘めた惜しい作品です。

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[投稿:2011-06-22 16:00:07] [修正:2011-06-22 16:41:24] [このレビューのURL]

 たしか二巻ぐらいから、後の小山田さんの画風がほぼ固まった作品だったと思います。話はおおざっぱにいうと、医者の息子の主人公の九頭竜がグレてスリになるが冒頭で師匠が死に、そして人形劇団の人たちと出会い、徐々に裏家業から足を洗っていく話です。小山田さんも当時まだホラーサスペンス系には手を出していなかった頃なので、今までのラブコメ系とイメージと違い人が死ぬシーンが出てきて意外でした。
 画風、作風ともに変化が見られ、小山田さんの作品をその後も読み続けるかどうか分かれ道的な作品だと思います。

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[投稿:2011-06-22 16:37:53] [修正:2011-06-22 16:37:53] [このレビューのURL]

6点 SKET DANCE

 銀魂との合作企画で「劣化版銀魂」と自虐的な書き方していたので、どんなもんだか手に取ってみましたが、少年誌としてはこっちが規格にはまった正しい少年向けマンガという気がします。反面刺激の強さを求める人にはイマイチかもしれません。こちらは栄養ドリンクだとすると銀魂はすでに覚せい剤クラスのシロモノだと思いますので、健全な少年をジャンプにつなぎ止めておくには、必要な良作だと思います。
 

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[投稿:2011-06-11 17:36:01] [修正:2011-06-18 00:54:03] [このレビューのURL]

 これは主人公を含めた幼馴染の男二人が同じ高校に入る。主人公のほうは手違いでなぜか女子寮に入ることに、しかもある事件から男子禁制になった女子寮に・・・ってここだけ書くと萌えマンガみたいですが、絵と描かれた時代から、そうはなりません。でも主人公へのフラグはたった8巻で4本は立っていますので、今風にリメイクするとすごいことになるかもしれません。フラレた娘たちもそれぞれの鞘に納まるし。事件の中心人物の女子寮長なんかは、最初読んだ時はまさか最後ああなるとは思わないキャラです。
 高校生ですが、舞台は完全に寮生活に視点がしぼられたマンガで、あまり学校そのものとは無縁でラブコメやってる、少年誌としては独特の展開でした。
 これも今から読むなら小山田さんのマンガが好きならどうぞ、という感じです。
 絵はまだ丸顔系です。

 

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[投稿:2011-06-11 05:05:39] [修正:2011-06-18 00:51:07] [このレビューのURL]

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