「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 880レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

とりみきさんの初連載マンガだと思います。作者本人が、後のマンガで、「ぎゃーっそれを見せるなぁぁ!」とネタにしている通り、今となっては読んでるほうが恥ずかしくなる作品です。
 ただ、絵やギャグを抜きにして、設定だけ抜き出すと「オカマのイケメン(?)先生を好きになった女子生徒。その女子生徒が好きなイケメンがいるが、そいつはオカマ先生にロックオンされているというエキセントリックな三角関係」となります。今でも、とあるジャンルではアリな設定なような気もします。

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[投稿:2011-08-14 10:47:12] [修正:2011-08-14 10:47:12] [このレビューのURL]

表紙にグッと来て、そのネェちゃんが服脱いでれば良し、と思える人は、どうぞ。としか言いようがないです。それ以外は、特にありません。双子姉妹の妹本人が「私は嫉妬深い」と包丁持ち出してヤンデレ気取るとか、姉妹入れ替わりとか。定番は結構ですが、キャラ付けを定着させる話が浅すぎて棒読みの演劇を見せられるような感覚です。

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[投稿:2011-08-13 22:27:12] [修正:2011-08-13 22:27:12] [このレビューのURL]

7点 リアル

 バスケが絡むものの、人生のままならなさ的なものが主題だと思いますので、発刊ペースの遅さすら話の内容にリンクしていると思えるくらいです。まさに題名通り。この作品はゆっくりつきあえると思います。

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[投稿:2011-08-07 09:22:33] [修正:2011-08-07 09:22:33] [このレビューのURL]

この作品を手に取ったのは「あの」井上さんの作品ということが一つ。そしてもう一つ、「空手バカ一代」で大山倍達さんの人生を左右しまくったと描写をされた、吉川英治さんの原作ベース、というところでした。「ああ、今日は宮本武蔵に出会って何日目の朝だろう。私はこの本に会えて生き返った。」みたいな描写が「空手バカ一代」にはあります。そんな作品であることが期待される、ここの評価基準であれば10点確実の作品のはずでした。
 出だしは好調でしたが、小次郎にスポットライトがあたる頃には「うーん・・・」となってしまいました。コミックの発刊とリンクして一巻ごと読むには冗長すぎると感じるようになってきていました。惰性で読むにはもったいない作品だと期待しているので、あえて今は終わってからまとめ読みしようと思っています。終わった頃には「物語に緩急のある原作を超えた傑作」であって欲しいです。

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[投稿:2011-08-07 09:08:16] [修正:2011-08-07 09:08:16] [このレビューのURL]

 週刊でこの密度の濃さは素晴らしいと思います。荒川さんの作品「百姓貴族」を読んだ人ならわかるとおり、作者のバックボーンである北海道・酪農の要素が容赦なく用いられています。
 内容的には今までとまったく違う周囲環境に叩き込まれた主人公がカルチャーショックを受けつつも成長していく話だと思います。「俺だけ目標がない」といいながらもテストじゃ負けねぇ、みたいな後ろ向き要素なしの部分も荒川さんらしい作品かと思います。
 個人的には資料をもとにした創作よりも、作者が実際に経験したものが含まれた作品のほうが面白い作品になりやすいと思っています。名作「鋼の錬金術師」の後にこのテーマを選んだ荒川さんの意気込みに、今後も期待しています。

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[投稿:2011-08-06 16:12:47] [修正:2011-08-06 16:12:47] [このレビューのURL]

主人公がかなり強気で独善的な料理マンガですが、このジャンルでその手の主人公は、「鉄鍋のジャン!」といういろんな意味で突き抜けすぎた先駆的作品があるので、個人的にはあまりパッとしない感じでした。
そうはいっても料理マンガの寺沢さんの作品なので、読めるマンガではあります。

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[投稿:2011-07-30 09:43:13] [修正:2011-07-30 09:43:13] [このレビューのURL]

 昔、家にあったマージャンコミックで、劇画じゃなかった唯一のマンガでした。今でいうと絵的に新鮮味を持たせた「咲」的な立ち位置のマンガだったのではないでしょうか。内容では、プロ雀士いじり、というのは当時目新しかったかもしれません。

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[投稿:2011-07-30 09:08:46] [修正:2011-07-30 09:08:46] [このレビューのURL]

6点 AQUA

 サクッと読めます。便利すぎる地球から、アナログな感覚の火星へ。そして高潮で店が冠水して開店休業になるのも毎年お約束の世界。季節があるのも制御が人任せなため。これが許される世界。年中無休、信賞必罰の現実との乖離ぶりに癒しを求めるというなら、良いマンガだと思います。絵は良い意味で線の細い、暑苦しくない絵です。

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[投稿:2011-07-25 16:38:11] [修正:2011-07-25 16:38:11] [このレビューのURL]

 この作品始まった頃は、北斗の拳の外伝と思い喜んで読んでました。瞬間的にですが、ジャンプじゃなくてバンチでいいやとさえ思っていました。北斗の拳のケンシロウと違いヤンチャすぎる主人公を、なんやかやでサクッとラオウに殺られたリュウケンの若い頃と勘違いして余計引き込まれた記憶があります。ただ、原哲夫さんの作品が他にもいろいろリメイクされまくって(気付いたらすごい数になってますよね。)自分の中では埋もれてしまった作品となりました。
 もうちょっと短くて良かったんじゃないかと思います。前半8点後半5点で6点といったところ。

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[投稿:2011-07-25 15:31:06] [修正:2011-07-25 15:31:06] [このレビューのURL]

 今のところラブコメのコメ要素の多い前半なのでサラッと読めます。季節が秋になってからの後半がどうなるかが興味深いところです。原作のように最後までちょっと無理してもコメ要素も多めに残していくか、アニメのようにほぼコメ要素は無くしていくか、それとも・・・。
原作もアニメも終わって時間がたってメディアミックス的には取り残された感はありますが、こうなればピッチは気にせず進めてほしいと思います。 作品全体を俯瞰して作りこむことができる時間を与えられた分、期待はしています。

 

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[投稿:2011-07-17 19:55:54] [修正:2011-07-17 19:55:54] [このレビューのURL]

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