「gundam22v」さんのページ
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点数は細分化されているために結構迷います。
完全に主観ですが、6点以上なら及第点
で楽しめた作品という感じです。

5点 この世界の片隅に
戦争の中にも生活や日常があるというコンセプトは良いと思います。しかし、短いが出来が良かった前作の奥に潜む悲壮やメッセージ性に比べると退屈や単調な話が続いて、途中で読むのを放棄してしまったというのが正直な感想です。
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[投稿:2016-08-03 05:40:33] [修正:2016-08-03 05:43:51] [このレビューのURL]
「名探偵マーニー」の直後連載ということもあり、作風の基本は同じような感じかと。マーニーよりも女性キャラがかわいい、作者のセンスの高さを感じる部分はあるものの全体としては中途半端で劣化なのは否定出来ずに、終盤の駆け足は凄まじかったのが残念です(いきなり全部知ってた系キャラが出てきて主人公までマリオネット)。
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[投稿:2016-07-29 02:04:52] [修正:2016-07-29 02:04:52] [このレビューのURL]
6点 だいらんど
ヤクザが異世界に行ってメルヘンチックな世界を冒険するという現在でも独特な設定を持つ物語。絵柄のかわいさ、それに隠れたノスタルジックなメッセージ性が印象的。全1巻で綺麗に完結しているのも良いのですが、もう少し巻数が増える感じでじっくり進んだ方が、終盤などもっと感動出来たのではと残念な部分もありました。現在「漫画図書館Z」で無料で読めるのでお得感はある作品だと思います。
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[投稿:2016-07-23 07:03:26] [修正:2016-07-23 07:03:26] [このレビューのURL]
未読ながらタイトルは知っていた超有名な原作の漫画化(導入は同作者の別事件)。ただ登場人物、舞台も当時の日本というアレンジがあります。そしてアレンジしながらも原作の良さを十分に引き出して漫画化出来ていたのではないかと。
話には引き込まれて、劇場型事件の展開やミスリード含めたその謎解きと真相は素晴らしさがあり、古典ながら現代でも言われるだけはあるなと。日本人化と言いながら主人公「灰色の脳細胞」ポアロはほぼ原作的な容姿やキャラなのではないかと思えましたし、その魅力は満載でホームズに並ぶ世界的な名探偵(架空キャラで)だと伝わるものがありました。
女性の顔の描き方が男性チックな感じ、正直日本にあえてアレンジした意味があったのかどうか疑問が残る(原作既読者が違和感なく読めるのかは疑問)、など気になるところはありましたが、世界的原作を漫画化したと言える出来の作品でなかなかの秀作だと思います。
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[投稿:2016-07-09 07:36:10] [修正:2016-07-09 07:36:10] [このレビューのURL]
柔道、競艇に続いて書道を扱った漫画。相変わらず説明が分かりやすく、それを上手く展開に絡めるのでマイナー分野を広げるのに貢献している作品。書の深い解説には何度も唸ってしまいました(結局最後まで解説なしだと良さは分かりにくいのが正直なところ。それでも説明受けると納得出来るくらいには)。今回は主人公が草食系かつ好感が持てる性格だったこと、ヒロインが体育会系かつ前二作と違い存在感発揮しているところも作者の新境地を感じました。画力が向上してキャラの描き分け、女性キャラのかわいさがあがっているのもポイントでした。前二作でも試合より普段の日常描写が好きだったので、そこに軸があるのも楽しめました。そのおかげで人物達への好感度があがった気がします。連載中見かけて立ち読むと地味で面白そうじゃないって感じでしたが(結構遅筆かつあまり連載中は良い評判聞かなかったのも)、完結後一気読みで印象一変しました。残念なのが一区切り付けて、主人公とヒロインの恋愛も先を匂わす及第点の終わり方でしたが、部長になった主人公を中心とした新学年から卒業までじっくり見たかった未練はあります。個人的好みなら「モンキーターン」を超えて作者作品では一番好きです。三作どれも差異を出しつつ、優れている作者の実力は素晴らしいと思います。
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[投稿:2016-06-20 19:13:47] [修正:2016-06-20 19:13:47] [このレビューのURL]
8点 総理を殺せ
まずタイトルからしてインパクトが強くて惹かれますが、そのままの勢いで最後まで行くサスペンス漫画。時間移動ものとしての出来も現在においてすら素晴らしいです。運命論(何やっても変えられない)を否定しつつ、かといって本質を捉えて変えることの難しさが伝わるラストが印象的でした。1995年当時の歴史的事実を絡めつつ、時間移動前2024年の描写もここまで飛躍していないまでも現在がこの方向でややキナ臭くなって来ている感じなのは驚きました(連載当時はさらに遠かった時代ですから)。濃い絵柄はともかく画力不足的なのを各所に感じたのが残念ですが、全2巻で纏まっていますしかなりの良作です。なかなか読むのが現在においては困難かつ知名度が低いままなのが残念なほどです。
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[投稿:2016-06-11 15:56:42] [修正:2016-06-11 15:57:25] [このレビューのURL]
8点 侵略!イカ娘
自称侵略者イカ娘を中心とした海の家を舞台にしたコメディ漫画。「イカちゃんかわいい」で知られているだけに主人公イカ娘の魅力(自然な可愛さ)が凄いです。掲載雑誌チャンピオンのヒロインとして9年間支えただけのものはあります。脇キャラ達もイカ娘を引き立てる存在ながら、嫌みなくそれが出来ていました。それぞれがイカ娘に対して呼び方が変わる関係性の変化はなかなか上手い部分。絵が可愛い絵柄でありかつ上手さを感じるのも評価点。
一方で「話は面白くない」とも言われますし、実際もっとキレがあればと思う部分もありますが、ほのぼの安定しつつたまに本当に笑えますし、下ネタ、暴力、重い話の不愉快な感じがなく一貫したのは良かったかと。最終回も終わらない日常を選ぶ終わり方はらしくて良かったと思います(おまけ別季節漫画が実は後日談だったことに。ただシンディー達の帰国は寂しかった)。
作者の師匠である「無敵看板娘」に通じる部分がありますが(長期漫画ながら登場人物をあまり増やさないなど)、総合的には超えた出来だと思います。特に最近安心して読める作品が減ってる感がある中で元気を与えてくれる漫画でした。一話完結が基本ながらたまに過去の話題も出るので一気読みでも楽しめます(出来の落ちる話が来た時すぐに次に行けるメリットがある)。
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[投稿:2016-06-08 01:53:44] [修正:2016-06-08 01:53:44] [このレビューのURL]
未読ですが現在「弱虫ペダル」でヒットしている作者なので、「ああ探偵事務所」的なものを期待して読みました。これは打ち切られたらしいですが仕方ないなという感じです。ゴチャゴチャしてコメディとしても面白いと言えるものでもなく、最低限の探偵もやってない状態ですから。ラブコメ要素も盛り込んで来てましたが半端で終わりましたし。ただ絵が上手い訳でもなく、癖もあるのですが引きつけるものはありました。その辺が後のヒットにつながったのではと思います。
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[投稿:2016-05-29 03:00:48] [修正:2016-05-29 03:00:48] [このレビューのURL]
4点 強制ヒーロー
一般市民に逮捕権を警察が任せる制度をテスト運用する話です。明らかに裁判員制度を意識したコンセプトなのですが、やっぱり相当無理があるなと話にハマれず。そこに変にリアル感与えようと基本シリアスな空気で進みますが、スッキリしないまま話が進みます。画力や作者の力量は感じるのですが、根っこのキャラも話も平坦と言った感じです。一番存在感があったのが不気味な警察責任者本間さんでしたけど、彼女も何考えてるか分からない変人キャラで終わったのが残念でしたね。立ち読みしたこともある同作者の「正義警官モンジュ」はそれなりに面白かった記憶があったんですが(雰囲気が基本明るいのが良かったのかも。機会があれば一気読みするかもしれない)。
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[投稿:2016-05-28 02:04:20] [修正:2016-05-28 02:04:20] [このレビューのURL]
8点 僕だけがいない街
オタク要素を抜いた(苦手だったからこれは嬉しいです)「SteinsGate」という雰囲気の時間系SF漫画。キャラデザにやや癖あるも画力はそれなりで毎巻の引きつけはなかなかのものかと。続きが気になります。この手の作品は伏線の回収、話の畳み方次第で大きく評価が動きますが現時点ではこの評価で。作者の他作品も気になったので時間があれば読んでみます。
完結後追記
全体としては全8巻で気になる点もあったものの、それなりに纏めたと思います。特にタイトルの伏線回収は見事でした。残念な点としては、犯人当てが簡単過ぎるところ(何の捻りもなくこの人だろうなと序盤連載時に言われてた人が犯人)、ヒロイン的な女性二人がどちらも半端な感じだったこと(特に描写が最も多いヒロインは寝取りみたいに怒った人も居たようでそれも一理ないことはないなという感じ。母親がヒロインみたいなもの。一方で母子描写は秀逸だった)、主人公だけが持つ再上映能力をもっと掘り下げて欲しかったところ、犯人を捕らえる解決がやや強引に感じたところなどがありました。
それでも他に読んだ作者他作品に比べると尻すぼみ感は少なかったですし、時間系漫画作品では今後も名前が挙がる作品になるのではと思いました。
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[投稿:2014-04-27 05:58:02] [修正:2016-05-14 01:01:26] [このレビューのURL]
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