「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 880レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

秀逸なあらすじのとおりです。基本ホンワカのんびりした空間を愛でるタイプのマンガです。学校の屋上にこたつ持ち込んで鍋つついてダベってる場面がありますが、だいたいそんな感じのマンガです。頭使わずサラッと4コママンガ読みたいとき向けですね。

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[投稿:2010-06-28 00:32:02] [修正:2010-06-28 00:32:02] [このレビューのURL]

5点 螺旋島

孤島で化け物に遭遇してバトル、というと、どうしても彼岸島と比較してしまいますが、あちらは青年誌、こちらは掲載誌が少年誌の増刊というスタンスのせいか、全体的にマイルドです。いろいろイベントは発生しますが主人公を最初からケンカが強くて頭も良くて常にポジティブシンキングという完璧超人的設定にして手っ取り早く問題をヒョイヒョイ解決していってしまいます。たぶん本当の読者層の少年であれば、頼れる兄貴のような主人公が次々問題解決する様を好感を持って歓迎するのかもしれません。
しかし残念ながら当方すでに少年とはほど遠い年齢ですので、絵も奇麗でツッコミどころも少ない優等生的な本作よりも、丸太かついでハーハーして噛まれて放尿三昧とかいろいろツッコミどころはあっても、彼岸島のほうが面白いので、彼岸島より−1点で5点としておきます。

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[投稿:2010-06-24 01:02:32] [修正:2010-06-24 01:02:32] [このレビューのURL]

表紙は「これは相当面白そうだ」という雰囲気をまとっていると思いますが、
はっきり言って表紙負けしていて期待を裏切られる感はあります。
でも普通に面白いです。
ただ、オチが弱いというか、ありきたりなので期待しすぎるとガッカリすると思います。
あくまでも普通の作品として一回読む分には飽きないと思います。
飽きるほど長くありませんし。

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[投稿:2009-12-21 22:08:42] [修正:2010-06-20 01:15:22] [このレビューのURL]

5点 ちょく!

独特な基準でかわいいものに過剰反応する(親に性格破綻者呼ばわりされるほど)エキセントリックで変に積極的な女の子のストライクゾーンにはまってしまった受動的な男の子が振り回される設定です。基本は一話完結で単発の笑いを積み上げていって話が出来上がっています。
女の子のエキセントリックさがかなり独特なので「鼻血噴出し防止マスク」とか「アザラシみたいなサイドカー付バイク」とか、笑うか受け付けないか極端に分かれる部分もあると思います。
個人的には絵も背景とか人間とかに偏ってない線の細いバランスの取れた絵が新人さんとは思えないところと、ところどころ笑える部分があるので今のところ5点。
「かりん」のほかに鼻血マンガが出てくるとは思いませんでした。

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[投稿:2010-05-08 12:07:50] [修正:2010-05-08 12:07:50] [このレビューのURL]

西遊記が設定の根幹にほんのちょっとありますが、やっぱりいつもの古賀マンガです。ただし手の込んだ新しいネタも取り入れてきたりして新味を出そうとしています。
発行ピッチの長さと新ネタの内容からして、作風が以前の勢いにまかせた感じから考えて作りこんでいる印象のほうがより強くなってきてると思います。個人的には作者の転換期に来ている作品でここから次のステップにどういくかで評価は変わると思います。
今のところは迷いは感じられるものの、ほかのギャグマンガでも滅多に見ない「オリジナルなネタ」を捻り出しているところは評価すべきところですので、5点。
古賀さんのマンガが始めての人は「ニニンがシノブ伝」あたりから入ったほうがわかりやすいと思います。

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[投稿:2010-05-08 11:14:13] [修正:2010-05-08 11:14:13] [このレビューのURL]

少林寺拳法というあまりマンガにならない題材を持ち込んだ珍しさもあり、この手のマンガでお決まりの主人公が成長するあたりからはそこそこ面白いのですが、導入部のつかみが弱いのが難点だと思います。絵はサンデー、って感じで武道を扱ってもさわやかです。

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[投稿:2010-04-04 00:15:00] [修正:2010-04-04 00:15:00] [このレビューのURL]

連載当時はだいたい雑誌で読んでいました。読む順番的には、ある意味安定して読めるのでちょうど真ん中くらいでした。内容は学校の怪談系、ほとんど低年齢層向けなのをきれいな絵と妙な色気で無理に年齢層を広げていた作品だと思います。そういった変に八方美人的な部分が当時から気になっていてイマイチ入り込めない作品でした。今読んでも面白い話はあるのですが、風化した部分のほうが多いかな。

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[投稿:2010-04-03 23:56:29] [修正:2010-04-03 23:56:29] [このレビューのURL]

派手な色使いの表紙に内容が負けています。どっかから持ってきた設定や小ネタが作者の中で再構築しきれずに話が進んでいる(停滞している)ような印象を受けます。バックトゥザフューチャー丸パクリの話などがいい例で、話の展開としては何人いるかわからない王族が過去に一人死んだ、それだけ、です。
なんとなく話が一気に展開して完結、とならずに今のまま展開しないで怪異探索と王族間闘争の連続でフェードアウト、というパターンになりそうな雰囲気を感じます。したがって一つのエピソードごとに楽しめる人なら良いかもしれませんが、大筋が完結しないと気がすまない人には現時点ではオススメできません。
絵はキャラの顔にバリエーションが少ないので「こんなヒロ見たことねぇ」みたいな言葉でフォローせざるを得ないところがイマイチですが、背景はけっこう奇麗です。

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[投稿:2010-02-28 11:28:28] [修正:2010-02-28 11:28:28] [このレビューのURL]

「咲」を読んで、そういえば昔ギャンブル学生マンガがあったな、と思い出したのが、この作品です。
本来大学生以上を主人公にするのが普通だけど、それじゃありきたりだしその雑誌の読者層の共感が得られないので、より低年齢に設定せざるを得ないことになるが、題材の関係上設定に無理が生じているけどそこは押し切って始めちゃいました系です。
主人公は高校生で元パチンコ屋の息子。たしか学校にパチンコ台持ち込んでたような気もします。そしてパチンコでバトルをします。しかも大々的に。単行本に至ってはパチンコ台の解説まであります。少年誌でそのチャレンジ魂に5点。

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[投稿:2010-02-21 02:14:21] [修正:2010-02-21 02:14:21] [このレビューのURL]

絵は奇麗ですね。そこかしこにいろんな作者の影響を感じますが、文句無しです。
ただ、ストーリーが繋がっているのか繋がっていないのかブツ切り感があったり、仕切り直しみたいな印象を途中で受けたり、最後は「・・・終わり、なの?」という感じです。一桁巻で「面白そうだ」と思い読みはじめましたが、だんだん惰性で読むようになっていきました。終わった今、すすめられるかと言うと、微妙です。

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[投稿:2010-02-20 11:56:29] [修正:2010-02-20 11:56:29] [このレビューのURL]

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