「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 878レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

 前半はあるあるネタ系4コマで普通に面白いマンガでしたが、最近はコミックスのページ稼ぎのための水増し感が強いです。萌え産業で地域発展に貢献した作品郡の代表格ですが、利害関係上、終われなくなっちゃったんじゃないかな、という感じがします。けいおん!みたいに卒業の節目でスッパリ終わってたほうが作品としては後味よかったと思います。有終の美を飾るというのは難しいものですね。

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[投稿:2010-10-10 01:36:03] [修正:2010-10-10 01:36:03] [このレビューのURL]

 古いマンガですので今から読もう、という人もあまりいないと思いますが、とりさんの少年誌向けギャグマンガとしては一番面白かったものです。ボロアパートに住む主人公(男)の隣りに何故か同じ学校に通ってる生徒会の美人三人が住んでいて、実はこの3人は学園内の秩序を維持する正義の味方で秘密を知った主人公はパシリとしてこき使われる、これからどうなっちゃうの主人公?みたいな今ならハーレムエンド系ラノベになりそうな設定です。今読むと、この辺の先見性のほうが目につきます。ただ、この設定は中盤からあまり意味をなさなくなり、とりさんの独特のギャグが主体となっていきます。子供の頃はこのギャグの部分がテンポよく独特で面白かった記憶がありますが、今は贔屓目に見て5点がいいところですかね。

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[投稿:2010-10-09 12:03:43] [修正:2010-10-09 12:03:43] [このレビューのURL]

水島さんのマンガは長くて挫折する事が多いですが、これは短くて読みやすかったです。やる気の無い、というかチームワーク以前の野球部員が三郎丸のあの手この手の奇策で練習しだして、試合でも野球に疎い私には「そうなの?」「アリなの?」という奇策を打ち出したりしていつの間にかチームまとめあげていて結構面白かったです。

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[投稿:2010-10-09 03:38:35] [修正:2010-10-09 03:38:35] [このレビューのURL]

 その後の「とんちんかん」みたいに一発ギャグの積み重ね的印象は希薄で、ラブコメのコメ要素が強めのマンガだと思います。だいたい主人公らが良い雰囲気になると周囲が茶々を入れてオチになるような作品だったと思います。ヒロインである亜乃亜の親父の「おとーさん許しません!」というのが雑誌内の他の作品でパクられてました。あとは作者の後の作品「とんちんかん」で出てくる抜作先生に良く似た顔の「阿 呆介」というのが出てきましたね。ヒロインが不良風だったのがだんだん勉強もできて、かわいい事になってきて・・・とヒロインの魅力がインフレ化していったのは初連載のご愛嬌、といったところでしょうか。

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[投稿:2010-10-09 03:22:26] [修正:2010-10-09 03:22:26] [このレビューのURL]

 手塚さんもあとがきで書いているとおり、ドタバタというのがぴったりです。何かストーリーがあるわけでもなく、日本にドラキュラを連れてきて、結果的にキャラが動いて話ができている。そんな感じです。子供のころはドラキュラのデフォルト設定(ちょっと違いますが)を教えてくれた作品で結構好きでしたが、今読むと、ドタバタは好きだけどそれだけじゃ物足りないな、と思います。
 

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[投稿:2010-10-02 20:10:15] [修正:2010-10-02 20:10:15] [このレビューのURL]

たぶん表紙を見て「ザクかよ」と思う人が多いと思います。また、巻数と単行本の発行形態から、おそらく10週打ち切りパターンかな、とも思います。ただ子供の頃はすごく面白かった。当時としては絵も整っていて、話数の割にやたら必殺技持っていて、全体を通して悲しい設定がしかれています。「影のあるヒーローもの」というのがイマイチ受けなかったのかもしれません。
個人的には結構好きなんですけど。

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[投稿:2010-10-02 13:38:16] [修正:2010-10-02 13:38:16] [このレビューのURL]

主人公の半田溶助は電気屋の社長、ですが、「あんたよう社長やってられますな」と社員からツッコミ入れられるような奇行を繰り返しているうちに終わってしまいます。山上さん流ギャグに触れるなら短いので手頃かと思います。

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[投稿:2010-10-02 13:18:07] [修正:2010-10-02 13:18:07] [このレビューのURL]

設定が良くできていると思います。当時流行っていたプロレスとプラモデルを取込み、プラレスラーというものを戦わせる事により、大人対子供でも戦う事ができる。これにより子供が主人公でもある程度不自然さを拭う事ができる。子供が主人公ならターゲットの年齢層が感情移入しやすい。ついでに作画者が前作で少年チャンピオンに連綿と伝わる?チョイエロ作品担当者でそっち方面も抜かりない。アレなものもあったが、エルウラカンとか意外とメカデザインも結構カッコ良かったり。おかげで前半は飽きずに面白かった。しかし後半は、あまり記憶に無いな、と思っていたらインフレ化の後、打ち切りだったんですね。子供の頃は前半9点後半5点くらいですが、今読むと5点が良いところですかね。
 ネットで検索すると近年商品化されているので驚きましたが、チョイエロ成分が多分に影響していると思います。何が作品寿命を延ばすかわかりませんね。

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[投稿:2010-10-02 12:47:12] [修正:2010-10-02 12:47:12] [このレビューのURL]

 最初一巻読んだ時は花山が主役とあって面白かった。ただ発刊ピッチが不定期な上にすぐ読み終わってしまうので、新刊出るたび少し読み返すハメになりますが、すぐ読み終わってしまう特質が幸いして苦もなく読み続けられた・・のですが、5巻のラストを見る限り、なんとなく他の板垣さんの作品で最近見受けられる「さんざん待たされあっけない幕切れ」を迎えるキャラが出そうな予感。下手すれば作品ごとそうなりゃしないかという気もします。
 出だしは7点くらいでしたが、無事終わらなそうな予感と花山の敵側が見かけ倒しの組織に見える設定がイマイチなので、5点ぐらいにしておきます。
 
そういえばここのレビュー見るまで作画が板垣さんでない事に全然気付きませんでした。

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[投稿:2010-09-27 00:38:51] [修正:2010-09-27 00:38:51] [このレビューのURL]

がきデカ系のギャグマンガです。最初は松坂課長が主役というかギャグの中心にいましたが、いつの間にか、がきデカでいうところの西城君的キャラだと思っていた須崎君のキャラが変貌してギャグをやりだした覚えがあります。どちらがメインでも下品でシュールな山上さんの作風は健在です。
 個人的には須崎君がスレた頃の話が面白かった。例えば忘年会会場を都合つけてくれとあの手この手で二階で宴会が出来る魚屋と談判(というか魚屋の親父の神経逆なでしてるようにしか見えないです)して、ラチがあかないと見るや捨て台詞として一句「荒巻の 縄で首吊る 年の暮れ」と読んだ直後に魚屋の親父にトロ箱で殴り倒される場面が好きでした。
がきデカの後半が読める人なら楽しめると思います。

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[投稿:2010-09-25 18:31:45] [修正:2010-09-26 01:42:23] [このレビューのURL]

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