「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 880レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

これは前半だけなら8点以上だと思います。あの絵は衝撃的でした。だからどっちかというと、扉絵、ジャンプの表紙絵など、イラスト的なもののほうが実はマンガの内容より記憶に残っています。内容も前半は好きですが後半の口からかめはめ波みたいの出したころにはもう惰性で読んでいました。今となってはドラゴンボールの異常な人気に隠れてしまった感がありますが、マンガ史に残る作品だと思います。

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[投稿:2010-02-18 00:23:12] [修正:2010-02-18 00:23:12] [このレビューのURL]

このマンガは破天荒な主人公のハチャメチャな行動と恋愛運の無さをネタにして進んでいきます。
中盤のハチャメチャの割合が濃いほうが面白いと思います。ただ、巻数が少ないわりに、完結までが異常に時間がかかっているため、絵柄がだいぶ違いますし、最終巻はたしか結婚して子供もいる設定になっています。ある時期から魔夜さんのマンガは子育て関連のネタが増えますが、これもその流れに乗っています。パタリロが好きなら、これもどうぞ。

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[投稿:2010-02-17 23:58:22] [修正:2010-02-17 23:58:22] [このレビューのURL]

このマンガ以前は「きんにくまん」と言えば「筋肉マン」と変換しマッチョな人を指し、このマンガ以降はほぼ「キン肉マン」そのものを指す言葉に変えてしまった程の力を持っていたマンガ。
内容は最初は読み切り時代も含め怪獣退治だったが、そのうち超人オリンピックとか始まってプロレス色が濃くなっていきます。当時プロレスブームだったのでそれにうまく乗った面もあります。そしてあとはジャンプ三原則の友情、努力、勝利にのっとって無限バトルループに入ります。
新人漫画家がいきなり大人気になってしかも週刊誌という過酷な条件下で書かれたもののようなので、あちこちでつじつまが合わなくなっています。だから今読むとなるとネタの勉強目的か、当時を懐かしんで読むか、といったところじゃないでしょうか。

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[投稿:2010-02-14 21:38:12] [修正:2010-02-14 21:38:12] [このレビューのURL]

5点 頭文字D

最初は面白いのですが、だんだん非現実感が占める割合が強くなってきました。最初は設定にリアルタイム感があるのですが、だんだん世情が変わってきて、「過去にあったかもしれない」という設定になってしまいました。出てくる車も、新車で買える車が少ないし、買えるものでも良くて国内で月に3桁売れるかどうかの車ばかり。シルビアが月3000台とか売れた時代はもう一昔以上前。だんだんノスタルジー漂う漫画になってきたなーと思ってたら、新刊でハチロクに羽根が生えていました。ノスタルジー飛び越えてファンタジーですか。作者も「誰か俺を止めてくれー」状態なのかもしれません。前半8点。あとは3点。トータルで、まぁ5点。

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[投稿:2010-02-14 17:31:29] [修正:2010-02-14 17:31:29] [このレビューのURL]

これはマンガの勉強もしくは研究の題材にするのにうってつけの作品です。
「長期連載における表現のインフレについて」知りたければ、このマンガが一番ではないでしょうか。後半は作者も開き直ってるし。ある意味マンガの歴史に残る作品。黒歴史かもしれないけど。
飛び道具として三木のり平を出してきたところは面白かった。

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[投稿:2010-02-13 11:57:41] [修正:2010-02-13 11:57:41] [このレビューのURL]

作品としては好きなのですが、だれる部分はだれまくるので、5点。最初は買っていたが、中盤から買わなくなって、終わったと聞いて全巻読みました。具体的にはグリフォンが出てくると、「もういいよ」という気分になり、そこが点を下げる一大要因になっています。
皆さんがおっしゃるとおりアニメは面白かった。設定の勝利、展開の失敗という感じですかね。

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[投稿:2010-02-13 11:17:46] [修正:2010-02-13 11:17:46] [このレビューのURL]

よく考えると、これほど小さい世界の話、短い時間の間の話で年単位で連載続けているのがすごい。
食欲不振の時とかに読むといいと思うが、ネットカフェみたいなところで手軽にジャンクフードが入手できるところで読むと、つい喰ってしまい、太る、かも。

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[投稿:2010-02-10 23:38:46] [修正:2010-02-10 23:38:46] [このレビューのURL]

最初は固定キャラだったと思う。ちょっとした毒の効いたギャグやうんちくが面白かった。ただ、途中から似たようなキャラ集団が増えていったり、変な組織が出てきたりで、わけがわかんなくなった。しかも4コマなのになんか話が微妙に繋がっているので「このキャラどんなキャラだっけ?」と読み返さないとわかんなくなったりする。
正直めんどくさくなったので、完結を待たずして売ってしまいました。

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[投稿:2010-02-09 20:46:24] [修正:2010-02-09 20:46:24] [このレビューのURL]

前半は勢いもあり面白いが古いこともあって絵が下手。後半は、無理矢理延命処置をされているような状態特有の、だれた感じが漂いまくるが、絵はまぁ、うまくなってる。ということで今となってはすっきり読めるところが無い。北大路魯山人ネタを取込んだ系の恐らく最初の料理マンガであり、このジャンルの金字塔であることには違いないだろうが、終わりどころを間違えた残念なマンガとなってしまった。

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[投稿:2010-02-04 21:31:09] [修正:2010-02-04 21:31:09] [このレビューのURL]

今現在なら4点、面白い時期なら6点という感じです。
昭和とともに終わっていればこの作品の世界観にリンクしてよかったんじゃないかと思います。それでも50巻はいっていましたよね。その時点で充分偉業だと思います。ジャンプの購買年齢層の幅を上方に広げた功労者だとさえ思います。
今はなんというか、違うマンガにしか見えません。女キャラ増やして人気取りなんて新人漫画家が打ち切り恐れてやるようなことに手を出してほしくなかった。

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[投稿:2009-12-19 00:52:40] [修正:2009-12-19 00:52:40] [このレビューのURL]

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