「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 880レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

なんとなく、「こんなに続くとは思いませんでした」系のマンガだと思います。最初の設定で2巻くらいで終わっていれば良かったのかもしれませんが、続ける方向になって、ストーリーを膨らますより安直な新キャラ投入へ走った感があります。結果血の繋がらない妹のライバルだった超ピーピング属性の幼なじみは今、妹と休戦協調状態で空気に近くなっています。まぁ今のところ登場人物たちの変態ぶりをコラージュ的に楽しむほかないんじゃないでしょうか。

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[投稿:2010-09-20 02:56:56] [修正:2010-09-20 02:56:56] [このレビューのURL]

 何となくですが、私小説的作品という感じを受けます。マンガ家だからマンガを取り巻く世界とかマンガ描く子の学生時代とかはお手の物でしょうが、最近この手のマンガを題材にするマンガを良く見かけて、ビッグサイトに人が並ぶ姿のコマを見ると、「ああ、またか。」という気がしてしまいます。これはまだ作者の経験談>作者の創造力という段階である、と私は考えてしまいます。ある意味マンガ家なら一回は使えるネタで次回作がこの作者のクリエイターとしての力が問われるものと思います。
 あ、この作品自体は少女漫画が読める人なら、そこそこ読めると思います。

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[投稿:2010-09-19 02:35:51] [修正:2010-09-19 11:44:12] [このレビューのURL]

まったく元ネタを知らないわけではない、程度の知識で読みました。
前半はそこそこ面白いです。バトルが本格的になるとどうも逆につまんなくなる傾向があります。で、7〜9巻は全然別物のギャグマンガ?になります。この先どうなることやら。

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[投稿:2010-02-09 20:31:01] [修正:2010-08-29 22:26:52] [このレビューのURL]

5点 flat

あらすじ的には、ものすごく他人への依存度の高い高校生、平介がいとこの園児の秋とかかわるようになって、人との距離感とかそういったメンタルな面の成長が描かれているかと思いますが、おそらくこのマンガが好きな人の見所は保育園児の秋のしぐさに相好を崩すほうがメインじゃないかと思います。秋のしょんぼり具合とかが、人によってはストライクじゃないかと思います。

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[投稿:2010-08-07 18:54:19] [修正:2010-08-07 18:54:19] [このレビューのURL]

自分の指向する音楽の極北にあるジャンルで神格化されるまでに至るがそのジレンマに悩む主人公が面白い。最初はその設定が生きているので7〜8点くらいだが、そのあとはループと自己模倣で最後はフェードアウト、という感じです。これももう少しするとネタとして読んでおいたほうがいいマンガになるかも。

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[投稿:2010-02-14 23:06:32] [修正:2010-08-01 15:43:06] [このレビューのURL]

この作品は手塚さんが晩年に「甲冑少女もの」的なものに挑戦している、というところに驚きます。マンガのネタは手塚さんがすべてやりつくした、みたいな記事をエッセイとかで見かけますが、こんなジャンルまで手を出していたとは・・・。しかも時期的にもう年齢は50半ばくらいで。ここはすごいと思います。
ただ、肝心の作品のほうは、主人公がすごいオテンバで、剣の修行したり自分の生い立ちとかがわかったりで成長したかと思ったら、何かに憑りつかれたんじゃないかってくらい、もとのオテンバをさらに暴走させたようなキャラになって、話自体もなんかおかしな方向にいってしまいますので、5点といったところじゃないでしょうか。
しかし後半に出てくる馬に勃起するブンレツ君は少年誌ではちょっとマニアックすぎるキャラ付けだと思います。

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[投稿:2010-07-24 20:16:17] [修正:2010-07-24 20:16:17] [このレビューのURL]

ほぼ日常系の怖いマンガです。オチがないものが多いです。「なんか得体の知れないものに会いました。」であらすじが済んでしまうものが多い気がします。会ってどうした、とか解決したものはあまりないです。
このマンガの見どころは3つあると思います。一つは「おちょなんさん」に代表される独特の化け物。もう一つは「2006.阿佐ヶ谷」みたいな、いかにもあったかのような締めのコマの記述。それと最終巻の終わりの頃にある数ページ真っ白なページが続くところ。これ原稿料もらえたのだろうか?
雑誌で読んだほうが生きるタイプのマンガだと思います。単行本だとショートすぎてあっという間に読み終わってしまいます。

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[投稿:2010-07-22 00:21:01] [修正:2010-07-22 00:21:01] [このレビューのURL]

着眼点が近未来的で面白いかと思います。このまま加工食品が幅をきかせ続ければこのような世論が形成され法制化されてもおかしくないよ的な。ただ、マンガとしては一度読めば良いや、という感じです。
 とりみきさんはシリアス画といつものキャラを使い回すギャグ系とその両方を混ぜたものの3パターンがあると思いますが、今作の着眼点を生かすならシリアスで全編行ったほうが面白かったんじゃないかな、と思います。

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[投稿:2010-07-17 00:54:42] [修正:2010-07-17 00:54:42] [このレビューのURL]

雑誌全体の流れ的にアリなマンガってありますよね。あんまり同じ傾向の作品が続くと飽きがくるのでちょっと毛色の違った箸休め的な役割を持つ作品、とか、人気がないわけではないが最後のほうにいつも載っていて、締めの一品的な作品、とか。なんかそういう感じのマンガだと思ったら、ちょっとだけ予想より面白かった、という感じです。その意外性に乗せられてサラッと読めてしまいました。

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[投稿:2010-07-05 19:52:40] [修正:2010-07-05 19:52:40] [このレビューのURL]

タイトルと主人公の名前ネタさえなければ、バスケ好きで背が低いというハンデがありながら気にしない明るい主人公が実力主義の部でがんばる、という普通に面白いマンガだと思います。まぁ、スラムダンクと同時期の作品だから、おかしな方向に力入れすぎちゃったんでしょうかねぇ。

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[投稿:2010-07-01 20:46:04] [修正:2010-07-01 20:46:04] [このレビューのURL]

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