「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 880レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

 作者の欲望丸出しのマンガです。「恥ずかしがる女の子を描く」ことを至上とする紺野さんの欲望をかなえるための設定です。したがってパンツはかなくてもじもじしたり、恋愛フラグが立ってもじもじしたりと、そういったシチュが好きな人はどうぞ、といった感じです。
 

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[投稿:2013-12-21 13:20:18] [修正:2013-12-21 13:20:18] [このレビューのURL]

5点 DCD

[ネタバレあり]

一部はいきなり人が死んだりして、おっと思わせる部分もありますが、後半は導入部ほどの驚きはなくあっさり終わります。二部は敵が強すぎてどうするのかと思ったら血のつながりを利用して丸く収めてしまいました。
 振り返ると一部の前半がちょっと浮いているような印象です。とはいえ姉萌えマンガというもう一つの顔を持っているので、そちらをメインに考えればラスト近くは姉が増えたりしてよかったといえるのかもしれません。
 ただ、人物はちょっと描きなれない角度だと絵が崩れたりするので、「姉」はともかく「萌え」のほうはもうちょっと追究してもらいたいと思います。

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[投稿:2013-12-21 13:09:17] [修正:2013-12-21 13:09:17] [このレビューのURL]

 最初はいわゆる「博士と助手」パターンで、そこはかとなく面白いのですが、途中からキャラが増えてくるにつれ失速していき、違う意味でタイトルどおりになってしまいました。

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[投稿:2013-12-07 10:40:12] [修正:2013-12-07 10:40:12] [このレビューのURL]

 マンガ家がマンガを描くマンガを描くとたいてい面白いものになると思っていますが、この作品はどう見ても打ち切りという形になっています。正直中だるみになったマンガの中だるみ部分を抽出したような印象でしたのでしょうがないと思います。
 ただ、同人段階で拝金モードとか、エロマンガなめるな的な発言とか、意外と生々しい描写が茶化すことなしに出てくるのは珍しいと思いました。

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[投稿:2013-12-07 10:19:10] [修正:2013-12-07 10:19:10] [このレビューのURL]

 有り体にいうと、フランス書院あたりの近親モノの設定の日常にエロリミッターをつけたような話です。ただこの手の作品のキャラは相手が好きすぎて奇行に走るところが面白い部分かと思いますので、エロを抜いてもオモシロさは残る、といった感じです。軽妙という言葉が似合うサラッと読めるマンガかと思います。
 また、ほぼ固有名詞を持たないキャラ設定という、ずいぶん思い切った手法をとっています。「弟」「姉ちゃん」「妹」といった感じで。この手法は、よくあるテコ入れキャラ増やしが難しいんじゃないかと思いましたが、今のところ意外と支障がありません。その辺計算ずくだとすると、この作者ポテンシャル高いかもしれません。

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[投稿:2013-12-01 01:59:23] [修正:2013-12-01 01:59:23] [このレビューのURL]

 ネットで見られる「麦茶だこれ」の元ネタとして思い出しました。このマンガはタイトルと「原作梶原一騎」がすべてを語っています。この辺が好きな人ならどうぞといった感じです。今でも面白い。
 ただし、プロレスブーム期のマンガとしては比較的冷静なスタンスで描かれている物と思っています。例えばキン肉マンなどはそもそもウルトラマンみたく怪獣と戦っていたがリングで超人と戦いはじめる。そのくらいならまだしも、プロレスと関係ないマンガでいきなり作者がプロレスを熱く語りだすものまであったくらい。それが許されるほどのブーム。その中でこの作品は地味な印象でしたが、今となっては当時のブームの片鱗を伝える貴重な作品だと思います。

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[投稿:2013-11-23 23:37:13] [修正:2013-11-23 23:47:18] [このレビューのURL]

インパクトあるタイトル。ただしそれほどお色気マンガという感覚はないです。未来人の争いに現代人が巻き込まれる話です。最後は決めておいてあとは投入できるだけ女の子投入、という感じです。終わってみると、どうも序盤から中盤にかけて弱いのにやたら出てくる悪役姉さんがあっさり殺されるわりに、後半結局刃物や拳銃持ち出されても人が死ぬ気がしない緊迫感の無さが、まるで違うマンガのようでした。

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[投稿:2013-11-20 01:33:42] [修正:2013-11-20 01:33:42] [このレビューのURL]

 このマンガを手に取る人は二次創作に抵抗がなくて北斗の拳は既読でしょうから、それを前提にレビューします。 
 北斗の拳もいい加減覚えきれないくらい外伝が出てきて、いくらなんでももうネタがないだろうと思ったらこんなものが。当時のジャンプコミックス調の表紙の出落ちだけでも笑えますが、まさかサウザーネタでほぼ一巻押し切るとは思いませんでした。それだけならまだしも、「ターバンのガキ」なんてモブ中のモブを持ち出して笑いに昇華させられたら、もう降参です。
 あまつさえ作者の姉?の美麗な絵でハート様をあさっての方向へ掘り下げた問題作、さらに巻末の作品紹介で原哲夫さんがまだ52歳であることに驚いたと同時に、ポローンだのアラーンだの重鎮と思えぬ文章まで載せていて、厚さは薄いけど濃いギャグマンガになっています。

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[投稿:2013-11-09 23:29:09] [修正:2013-11-09 23:29:09] [このレビューのURL]

ジャギ外伝ってサウザーの「いちご味」みたいにギャグマンガかと思ったらさにあらず。オリジナルに忠実ではありません。性善説に基づくジャギの生い立ちからオリジナルに沿った惨死にいたるまでのストーリーといった感じです。親の愛に飢え葛藤しつつも結局道を踏み外しケンシロウに殺られ走馬灯タイムに至り人生を振り返るというありがちな展開ですが意外と面白かったです。ただ北斗の宿命に比べると小市民的な話ですね。
 絵はバラツキが多く、特にオリジナルに沿う部分では時々やけに絵がうまくなりますが、たいがいは粗い味のある感じです。
 

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[投稿:2013-11-08 01:20:42] [修正:2013-11-08 01:20:42] [このレビューのURL]

4点 姉ログ

よくいえば即興性を楽しむマンガです。弟が変態、というスタンスを崩したくなくて無理矢理弟の行動を変態的に解釈するところにそれがあります。マンガ的には幼馴染とか隣の席の足技にキレのある女子とかが絡んできたほうが面白いです。構想から10日で連載が決まったというだけに準備期間がなかったんでしょうかね。

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[投稿:2013-11-01 01:55:16] [修正:2013-11-01 01:55:16] [このレビューのURL]

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