「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 878レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

コミックス刊行当時、出たら手に取っていたのでごく普通に面白かったものと思います。ただ、地味でコンパクトにまとまりすぎている感があり、個人的にはタイトル聞いてかろうじて思い出せた、くらいの作品でした。

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[投稿:2012-04-23 02:19:06] [修正:2012-04-23 02:19:06] [このレビューのURL]

 萌えクトゥルーもの、でいいのでしょうか。題名からナイアーラトテップ関連だと思ってたらその通りでした。作りとしては、クトゥルー神話のいくつかの要素を拝借してそこに萌え要素とマンガ等のお約束ネタをちりばめて一丁上がりという感じです。
 あのナイアーラトテップがフォークで刺す程度でおとなしくなるのは、ある意味斬新ですが作品としては中学生くらいがストライクゾーンでしょう。

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[投稿:2012-04-16 00:06:33] [修正:2012-04-16 00:06:33] [このレビューのURL]

メディアへの露出が少ないのですっかり忘れ去られていますが、70年代のジャンプを牽引したマンガの一つです。ただし下品さでは、がきデカと争うマンガですのでその手のまんがが嫌いな人にはすすめられません。
初期の赤塚不二夫さんの絵と酷似している頃が、いろんな意味で一番強烈です。この辺はちょっと個人的には強烈すぎていただけません。その後だんだん面白くなっていきますが、13巻頃のメタクソ団結成の頃から、がぜんギャグマンガとして面白くなります。「マタンキ」「七年ゴロシ」などはこのマンガを知らなくても知っている人もいるかと思います。メタクソ団結成以降はキャラがほぼ固定化して安定したドタバタギャグマンガループへと突入します。そしてループに入ることの出来たマンガの特権として、時代劇ものとか、忍者シリーズとかロボットシリーズとか破天荒な設定も許されつつ30巻まで続きます。長期連載ギャグマンガのひな形は、このマンガで確立されたものと思います。終盤の息切れ感も含めて。
物持ちの良い兄弟がいたおかげで子供の頃に読むことが出来ましたが、子供の時は間違いなく10点のマンガでした。今は正直採点不能ですが今、ゼロから読むとなると4点ぐらいかと思います。
意外とハートフル系の良い話もあったり、終戦記念日頃には戦争マンガを描くという真面目な一面もあるのですが、メインの内容が内容だけに夢中で読んでいた子供がある程度お金が使えるようになる時期に復刻することが出来なくて、後世に思ったほど影響を与えること無く歴史に埋もれてしまった感があります。
今となってはまず、お目にかかることは無いでしょうが、見つけることが出来たら一時代を作ったマンガとして目を通してもいいかもしれません。

追記:電子書籍化されました。ただ各巻のサブタイトルが一部変更されています。

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[投稿:2010-03-28 00:29:21] [修正:2012-04-14 20:49:17] [このレビューのURL]

 外伝で作者が違うとちょっと原作からブレる時があります。これはその傾向があります。霧島の性格が一途というよりもS寄りに改変されていたり、原作では未だにほのめかす程度の土屋の色恋沙汰もベクトルを持たせてしまったり。それはそれで良いのですが、結果正調な外伝というよりも、ややパラレルな二次創作よりのものとなっています。
 それでも良いという原作、アニメファンならどうぞ。

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[投稿:2012-04-07 18:44:27] [修正:2012-04-07 18:44:27] [このレビューのURL]

 父であったカリスマ社長の遺言で跡を継ぐ条件の一つとして高校卒業までに嫁探しをしなくてはならなくなった主人公。でも周囲にいる女の子に、どうやら異母妹が紛れ込んでいるらしい・・・。義妹が嫁になってしまったらどうしよう、という感じの話です。
楽しめる年齢層のしぼられたマンガじゃないかと思います。
個人的には都合の良い王子様系の主人公設定の毒気にあてられて、つかみの段階で冷めてしまいました。

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[投稿:2012-04-07 18:20:09] [修正:2012-04-07 18:22:37] [このレビューのURL]

 ヘタレ主人公がハーレム状態。お色気度重視のよくある萌えバトルマンガです。きらいなジャンルではありませんが、いかんせん主人公の葛藤がわかりづらく、バトルや果てはどこまで見せてOKかのお色気しきい値に至るまで、作品内のルールが不安定に感じて読みづらいです。あまりひねらないでベタな展開でもいいと思いますけどね。

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[投稿:2012-02-11 02:10:21] [修正:2012-02-11 02:10:21] [このレビューのURL]

子供の頃読んだ記憶では単純に面白かったマンガだと思っていました。復活版が出たので読み返してみると、かなり時代を感じさせます。今じゃこんな表現はいろんな意味で不可能でしょう。これを読むと、なぜか学ラン着て殺し合いする系の宮下さんの作品もその後洗練されていったんだなと思えます。

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[投稿:2012-02-09 00:02:24] [修正:2012-02-09 00:02:24] [このレビューのURL]

 狙い過ぎですね。
 高校生が小学一年生女子になっちゃううえに、結果として妹より年下になってしまい、さらにその妹が巨乳と、ほかにもいろいろ要素はありますが、設定組み合わせるだけで話ができるはずです。そのくせ「奥様は魔女」みたいな前説があってページ稼ぎしているのはあまり感心しません。
 話自体は、誰か描いてそうで描いてなかったようなシチュエーションとかあったり子供視点をよくとらえている、もしくは子の親にならないと(もしくはよく取材しないと)気付かないだろうな的な話もあって面白い部分もあるのですが、どうにもあざとさが鼻について差し引き4点、といった感じです。

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[投稿:2011-05-11 00:17:11] [修正:2012-02-05 00:09:44] [このレビューのURL]

 最初のほうが面白かった記憶があります。現物のプラモ通り、ザクの足のくるぶしの関節がなくてコケたりとか。ただ後半はなんか独自の世界に入ってしまった感があってついていけなくなっていました。子供の頃、初期だけだったら8点くらいだったんじゃないかなと思います。
 プラレス三四郎とともに、マイコン(PCというより当時はこっちの言い方のほうが似合ってる気がします)の急速な進化の過程で当時プラモデルを実際に動かしたいと思う衝動が、近い将来には夢でないと子供心に思わせた設定だったんじゃないかと思います。

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[投稿:2012-01-22 18:11:43] [修正:2012-01-22 18:11:43] [このレビューのURL]

 原作は知りませんが、コミックの内容は別に30歳って設定いらないんじゃないかって感じで年齢を感じさせる描写はないです。初々しいカップル(に人外がアドバイスする)話ですので、法に触れなければ何歳でも良かったんじゃないかと思いますが、タイトルのインパクトですかね。
 長引かない「ふたりエッチ」って感じです。
 

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[投稿:2012-01-15 00:58:26] [修正:2012-01-15 00:58:26] [このレビューのURL]

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