「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 878レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

4点 鬼切丸

絵は奇麗なんだが、どうも話が面白みに欠ける。
絵に重点を置いた、雰囲気重視路線なのだろうか。
そういう視点で見れば、良い作品なのかもしれない。
気付くとたぶん作者一番の長期連載になっていた。
一番長いけど楠さんの作品群の中の一番の出来ではないと思う。

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[投稿:2010-02-09 21:04:19] [修正:2010-09-22 00:05:25] [このレビューのURL]

ドラえもんとうる星やつらを足してプラスαしようとしたけど残念でした、みたいな作品です。引き出しから未来からやってきた美少女ロボ。ヤキモチ焼きの幼なじみがいて、訳知りの少女がからんでくると。なにか面白げな展開をしようとした形跡はあるが、結局はベタなテーマと乱暴なハーレムエンド(登場人物がハーレムエンドと口走ってしまう)、で終わってしまいます。
竜頭蛇尾感があり、あまりオススメできる作品ではありません。
個人的に絵は好きなのですがね・・・。

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[投稿:2010-09-19 11:04:15] [修正:2010-09-19 11:04:15] [このレビューのURL]

当時のマンガでありがちな劇画調の絵の寿司マンガ。江戸前の旬などの後の寿司マンガでも出てくるネタもあるので、今から読むなら寿司マンガのルーツを探るくらいの寿司マンガマニアであるならどうぞ、という感じです。

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[投稿:2010-09-16 01:07:33] [修正:2010-09-16 01:07:33] [このレビューのURL]

レビュー難しいですね。マンガより途中に織りまぜてある解説のほうが面白いです。もともとクトゥルーものは「名状しがたい得体の知れない何か」みたいな表現が多く、絵に表すと負けが濃厚、みたいな世界観だと思います。それをマンガ化するというのでどんなものかと思いましたが、それ以前に絵が下手です。雰囲気はある程度出ているのですが・・・。二次創作ならともかく、ラヴクラフトの原典に手を出すなら、もっと気合い入れて欲しかった。
 それから、ネクロノミコンは表装が人皮って言っても、アレは無いんじゃないかな、と思いました。
点数は漫画レビューなので、マンガのみの評価とします。

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[投稿:2010-09-16 00:53:16] [修正:2010-09-16 00:53:16] [このレビューのURL]

最初の頃は結構シリアスで公道レースで人死んでたりしてけっこう暗いマンガだったと思います。ただ、そこをすぎるとほとんど日常系になり、主人公を中心に学校行ってバツ当番くらってガソリンスタンドのバイトで集金にいくふりして海に行ったり喫茶店に入り浸ったり隊長さんに時々会いに行ったり委員長となんとなくイチャコラしたりを延々と続けるので、一気読みする気にもなれず、気が向いたとき読んでやっと読み終わった、かな?でも読んだような読まないようなデジャヴに襲われて自信がない、という感じです。雰囲気を味わう感じですかね。
 しかし50巻て昔は異常な量に思えましたし、この作品の一番のウリ?だった気もしますが、いまや50巻前後の作品はザラにあるというのが隔世の感を抱かせます。

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[投稿:2010-07-24 00:11:52] [修正:2010-07-24 00:11:52] [このレビューのURL]

残念なマンガです。1巻だけが評価に値する、という感じです。2巻は、もう雑誌の休刊に伴い広げかけた風呂敷を慌ててたたむ作業の報告書みたいな印象を受けてしまいます。主人公は車屋の女子高生で特殊技能的な自動車メンテの才能を持っていて、父が伝説のドライバーですでに亡くなっている、というキャラです。が、残念ながらキャラを生かし切る前に終わってしまっています。最後のコマは「岡本先生の次回作にご期待ください!」というアオリがピッタリのギャグ寸前のベタベタな終わり方です。ひいき目に見て4点がいいところで、車に興味がない、もしくは上条淳士さん門下のファンでなければ忘れていいマンガだと思います。

ここからは車、特にアルファが好きな人向け前提で書きます。
このマンガのいいところは、なんといっても車の絵です。奇麗なのはいうまでもないのですが、ALFA155DTMに峠で遭遇するところが大好きです。見ることすら困難な好きな車がその車らしく走っている姿を突然見ることのできた時は個人的には声にならないほど嬉しい質なもので。
読者の絶対的パイが少ない(=売れない)ことはわかっている上で、アルファロメオがおそらく日本で一番売れた頃の車種たちとその人気の一助となった155のDTM参戦話をからめて何とかマンガとして世に出してくれたことに感謝の意もこめて私は購入しました。

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[投稿:2010-06-26 12:33:29] [修正:2010-06-26 12:33:29] [このレビューのURL]

この作品単品では、ひいき目に見て4点だと思います。他の松本さんのアニメやマンガにつられて読んでいましたが、読後「ええ?これがあのハーロック?」というのが素直な感想でした。先に見たアニメ映画や同じくアニメ映画で他の作品にちょこっと顔出す時のハーロックのほうがわかりやすくカッコ良かったので、個人的には盛大に肩すかしを喰わされたような気がしました。
 ハーロックは、眼帯、頬に傷、サーベルに戦士の銃、ドクロマークの服にマントと、特徴並べ立てるとキャラはメッチャ立っていますが、この作品ではそれに見合った盛り上がりがなく、結構淡々と話が進んでいきます。
このマンガを読むなら、とりあえず何かの作品で松本ワールドにハマってから読むのがいいと思います。その場合ハーロックは避けては通れぬキャラですので。それから、未完だったと思います。

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[投稿:2010-06-14 21:55:21] [修正:2010-06-14 21:57:03] [このレビューのURL]

少年チャンピオン時代に抜作先生と同じ顔(ただし鼻があってもう少し頭身が大きめ)のキャラを使っていたことを知っていたので、それほどインパクトがありませんでした。内容的には、コロコロコミックと少年誌の間くらいの年齢層向けだと思います。
絵は80年代でも独特な部類に入ると思いますし今となってはフォロワーも見たことないタイプですので、許容できる人と出来ない人が出ると思います。
当時は途中までは読んでいたけどいつの間にか読まなくなっていました。18巻も出ていたとは。今読み返すと懐かしさ以上のものは感じないので、4点。

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[投稿:2010-05-16 12:47:27] [修正:2010-05-16 12:47:27] [このレビューのURL]

原作は読んでいませんのでマンガのみの情報でレビューします。なんかいきなり戦いが始まって戦い方のルールだけがある程度提示されて、なんで戦うのかとか狭い世界観(学校周辺)の割には派手なことやっているのは何故とか基本設定の開示は放置でそのまま進んでいってしまっています。設定の根幹を謎にしたままあまり引っ張ると生半可な設定じゃ「幽霊の正体見たり枯れ尾花」になりかねないので大丈夫かな、と不安になるところがあります。
そして鈍感な主人公とそれを取り巻く幼馴染、女子生徒会長、同じ境遇の(普段は)大人しい娘、等々だいたいハーレムマンガの要件はそろっていてそこにバトル要素を組み込んだ作品と思います。
マンガだけ読む人は、4巻も出ているのに展開が遅いので良い感じで完結しきれるか不安な感がぬぐえないので、もう少し待ってから読んだほうが良いかもしれません。

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[投稿:2010-04-29 11:32:35] [修正:2010-04-29 11:32:35] [このレビューのURL]

話は、作者がゲームの会社に勤めていたせいか、ゲーム作るあたりはストーリーも比較的饒舌になりそこそこ面白いのですが、そこから外れると、とたんに・・・・という感じです。
絵は、なんか80年代後半を思わせる絵と最近の銀魂とかのギャグマンガ調の二種類の絵が混ざっているような感じです。
面白くもないがつまらなくもないので4点。
今までの人生経験語った作品が、その作者の代表作になるっていうパターンがありますが、もしそれがこれだとすると、ちょっとヤバイですね・・。

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[投稿:2010-04-03 20:46:57] [修正:2010-04-03 20:46:57] [このレビューのURL]

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