「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 880レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

 導入部は直球でありがちな路線で引きも上々ですが、主人公がカメラ持ったあたりから、主人公のエロ学生というキャラが弱くなり、変に真面目になって人としては好ましいかもしれませんが作品としてはパワーダウンした気がします。時間軸が進むタイプの作品なので、いつまでもエロ学生設定じゃキャラの成長が描けない、というのもわかりますし、カメラ持って初期のままのエロ学生だったら、もはや変質者の領域に入ってしまうので、カメラ持ち出した時点で今の話の流れになっちゃうのかなと思います。
個人的には、「お隣同士で幼なじみで家族公認?」という設定でそのままハッピーエンド、というのは鉄板設定のようで実はあまり無いような気がする(ヒロインの当て馬的なキャラとしては沢山いると思います)ので、そのまま進んでいっちゃっても良かったんじゃないかなと思います。

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[投稿:2010-11-11 00:20:01] [修正:2010-11-11 00:20:01] [このレビューのURL]

 多分メインの媒体であるアニメは見ていませんが、あずまきよひこさんの「あずまんがリサイクル」に出てくる作品なので、ずいぶん前にとりあえず読みました。女の子キャラ(以外も混ざってる)を沢山とりこむためにある設定、という印象が強くイマイチでした。絵は当時のこの手のマンガの絵、という感じです。アニメを見たほうがいいのかもしれませんが、いかんせん古いかな。

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[投稿:2010-11-10 23:39:22] [修正:2010-11-10 23:39:22] [このレビューのURL]

簡単に言って必殺仕事人現代医者バージョンです。細かく言えば東洋医学対西洋医学、みたいなブラックジャックにあった話があったり、素人目にもそれはまずいだろう、という医師としての対処もあったり、いろいろツッコミどころも結構ありますが、このマンガは細かい事は気にしないでサクッと読めばいい暇つぶしにはなると思います。後に何も残らないけど読みやすい(結構重要だと思います)のでこれはこれでいいと思います。

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[投稿:2010-11-07 02:26:44] [修正:2010-11-07 02:26:44] [このレビューのURL]

パタリロでときどき(最近は多め)やってる推理ものが好きな人はどうぞ、としか言いようがありません。設定も主人公が王子で似たようなものですし。魔夜さんの作品を知っていれば、いつもの通りいつものごとく、です。

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[投稿:2010-11-07 02:09:02] [修正:2010-11-07 02:09:02] [このレビューのURL]

当時友人から奨められて読んで問答無用で爆笑させられた作品です。ギャグマンガが好きな人にはオススメします。ただし、最初の頃の絵がまだ安定していないので、最初の絵で受け付けなくても3巻くらいまでは読んでみて下さい。
 今読むと普通記憶から無くなりがちな小学生から高校生ぐらいまでの男子のバカ話(と行動)的成分が全体の雰囲気を作っている気がします。その結果、懐かしさをともなって笑いのツボを容赦なく押してくる破壊的なギャグが笑いを呼ぶのだと思います。
 マンガとは関係ありませんが、当時「稲中Tシャツ」とか郊外型大型店とかで普通に売っていました。買いませんでしたが「そんなに流行っているんだ」と思いました。
 名作、というとちょっと違う気もしますが、何度も読んだので8点。

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[投稿:2010-11-06 19:12:47] [修正:2010-11-06 19:12:47] [このレビューのURL]

漫画家を主人公にしたマンガとしては、「バクマン」よりこっちのほうがしっくりくるのは、歳のせいですかね。
 過密スケジュールに悩んだり悩むのやめたり、ネタ出しに悩んだり、悩んだあげく現実逃避に走ったり、編集者の心ない一言にモチベーションが乱高下したり。サイン会で無駄にテンション上げたり。題材としてはリアルな話ですがそれをギャグにして作品として面白く仕上げています。80年代風なノリを感じるこのシリーズ独特の懐かしさも手伝い、つい読んでしまいました。
 先に藤田和日郎さんの「からくりサーカス」を読んでいるとより面白いと思いますが、巻数がハンパ無いので、藤田さんの画風を知っておく程度に前知識を仕込んでおく、ぐらいでも良いかもしれません。

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[投稿:2010-11-06 15:11:42] [修正:2010-11-06 15:11:42] [このレビューのURL]

3巻くらいまでのドタバタしている部分が面白いです。主人公(ロボット)に除湿剤のませて不調を治したり、敵に喰わせるたこ焼きに一服盛って結果的に(ほぼ無関係な)街一つ全滅に追いやったり。4巻以降、ちょっと絵のタッチが変化するのはいいのですが、話をまとめる方向に舵を取り出すのがわかってしまいます。そこがちょっと惜しいですが、短くまとまっていて好きですね。

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[投稿:2010-11-06 14:39:28] [修正:2010-11-06 14:39:28] [このレビューのURL]

「八神君」のころのやや強引なノリのギャグと周囲に翻弄されるヘタレ主人公が復活していて懐かしかった。もっと見たい方はDXもどうぞ。

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[投稿:2010-11-05 00:59:00] [修正:2010-11-05 00:59:00] [このレビューのURL]

基本いい話なので、死を取り扱っていても抵抗感はないと思います。絵もこの内容であればマッチングもいいと思います。子供の頃、「怪物くん」のパクリだと勘違いして手を付けなかったのですが、子供の頃に読んでおけば良かったかも。今読むと昭和だなぁ、という感じがします。
個人的には「幽遊白書」の極初期を読んだとき、この作品を思い出しました。

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[投稿:2010-11-05 00:37:17] [修正:2010-11-05 00:37:17] [このレビューのURL]

子供の頃読んだ時は前半かったるくてバトルループに入ると面白かった。しかし今読むと前半の泥臭い展開のほうが面白く、途中からアレ?こんなだったっけ?っていうくらいにペラペラなバトルループに驚きます。今こう思うのは、バトルループも今の作品のほうが進化してきているという事かなと思います。コミックス裏表紙の作者コメントを読むとループの始まるブーメランフックから人気が出たみたいなので、子供の頃の感覚のほうが商業的には正しかったみたいです。
 個人的には菊姉ちゃんを(当時としては)お色気要員的に使ったり、美形キャラを乱発したり、バトルループを導入したりと、この手の人気マンガを組み立てる要素を確立した作品ではないかと思います。
しかしカイザーナックルがオリハルコンでできてるなんて設定すっかり忘れてました。

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[投稿:2010-10-31 02:23:52] [修正:2010-11-05 00:10:24] [このレビューのURL]

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