「s-fate」さんのページ
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8点 GT roman
基本的に車をからめた小話をちりばめた作品です。ちょっとした恋愛話とかもありますが、当時の車好きにありそうな話が多い前半が特に好きです。ボロアパートに住んでマセラティ買う話とか好きでした。貯金がたまった時、友人のほうがハイテンションになって当の本人を引きずるようにして前祝いに行くところとか。また、ハチロク乗っててニイナナに乗り換える話とか。フルチューンのセリカXX降りてホンダS800に乗り換える話とか。昔先輩に借りてバトルしたZ432をヘソクリで買う決心をする話とか。
絵自体は中盤以降がいいと思いますが、だんだんイギリス車とイタリア車に偏る傾向になり、絵は下手でも初期のほうの話が適度にマニアックで好きです。
ただ、今から読もう、という人は結構予備知識が必要かと思います。どちらかというと、たとえば奥さんはいすゞのジェミニハンドリングバイロータスを買うと思っていたら旦那は本物のロータス買ってきちゃった、という話が理解できる世代の車好き向け、だと思います。
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[投稿:2010-08-12 16:46:13] [修正:2010-08-12 16:46:13] [このレビューのURL]
5点 flat
あらすじ的には、ものすごく他人への依存度の高い高校生、平介がいとこの園児の秋とかかわるようになって、人との距離感とかそういったメンタルな面の成長が描かれているかと思いますが、おそらくこのマンガが好きな人の見所は保育園児の秋のしぐさに相好を崩すほうがメインじゃないかと思います。秋のしょんぼり具合とかが、人によってはストライクじゃないかと思います。
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[投稿:2010-08-07 18:54:19] [修正:2010-08-07 18:54:19] [このレビューのURL]
6点 ヒストリエ
そんなにインパクトがあるわけではないのですが、話の進め方がうまくてスイスイ読めてしまいます。ただ、気にかかることは、2003年から今まででまだ6巻しか刊行されていないということです。一気読みできる引き込まれ感と相反するこの発刊ピッチ。ちゃんと終わるかどうか、が不安ですので、今のところ6点。
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[投稿:2010-08-07 18:30:31] [修正:2010-08-07 18:30:31] [このレビューのURL]
7点 寄生獣
ストーリーががっちり出来上がっているところがすばらしいです。また、10巻という手頃な長さで完成しているのも手を出しやすい。確かに人がやたら死ぬし、白い背景に化け物、というのはグロいと思う人もいるかもしれませんが、個人的には今となってはそうグロい表現でもなくなってきたようなきもします。余計な寄り道感もなく、サクッと読める割に満足感の高い良いマンガだと思います。
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[投稿:2010-08-07 18:17:44] [修正:2010-08-07 18:17:44] [このレビューのURL]
6点 武士道シックスティーン
今の段階では両極端な性格のメインキャラ二人が部活を通して、(主にキツい性格のほうが人間的に)成長していく、みたいな感じです。
個人的には日舞をやっているのが強みになっているのが面白いです。70年代から80年代くらいのマンガだと、「空手ダンス」とか「京劇みたいだ」とか舞踊は格闘技マンガでは嘲笑の材料にされる傾向にあったと思います。しかしその後有名なところでは「YAWARA!」のバレエとか、マイナーなところでは上條淳士さんの「赤×黒」の能楽師とか、舞踊が格闘にプラス要因として表現されるようになってきているのが面白いと思います。
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[投稿:2010-08-02 22:41:45] [修正:2010-08-02 22:41:45] [このレビューのURL]
7点 ブッダ
「聖☆おにいさん」で本人?が号泣して読んでいたので、「そんなにw」という程度の軽い感覚で読みました。
号泣はしませんが良い作品だと思います。よくこのボリュームで抑えられたものです。
この作品は手塚流のフィクションだそうですので、もとになる仏典とは違うみたいです。読み終わってあとがきも読んだら、主たるキャラクターが結構架空なのでちょっと驚きました。
全体の話はブッダがもちろん中心ですが、そのまわりを固める人や、ある意味ブッダを超越した立場の人などもそれぞれ別に話を進めて行くので、ブッダ本人がなかなか出てきません。だから人によっては、伏線の長さに読むのを辞めてしまうかもしれません。ただ、そこをクリアできてブッダが登場し、各登場人物と繋がりができてくると、話が面白くなってきます。ブッダが中盤で悟りを開くあたりが感動のピークでしょうか。もちろん後半もさんざん前半で張った伏線が生きてくるので面白いです。
また、ホントのブッダがどうなのかは知りませんが、この作品のブッダは非常に人間くさいです。もちろん奇跡や不思議な能力等に彩られ、選ばれた特別な人のような面もありますが、作品中では超越した存在という感じがしません。王族生まれのボンボンで、子供の頃から体が弱くて、意を決して出家してからも洞窟に引きこもってあまり人に会いたがらない時期の描写もあります。そして悟りを開いたあとも、ブラフマン(梵天)に同じところにいないで布教にまわれと尻を叩かれたり、幼少の頃からの友人(弟子)が、子供の頃に抱いた復讐心から逃れられず禁を破って戦いに身を投じて死んでしまったとき、自分の教えはすべてが無駄だったのではないかと迷う様などは、人間そのものだと思います。有名な入寂の場面も、絵は有名なそれですが、実はお尻が大変なことになっていて弟子が布を沢山手配するなど、寸前までとても安らかな感じではありません。
個人的にはフィクションといえど苦難を乗り越え立派な道を歩んだ人の話として良くできていると思います。
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[投稿:2010-08-02 21:26:36] [修正:2010-08-02 21:26:36] [このレビューのURL]
自分の指向する音楽の極北にあるジャンルで神格化されるまでに至るがそのジレンマに悩む主人公が面白い。最初はその設定が生きているので7〜8点くらいだが、そのあとはループと自己模倣で最後はフェードアウト、という感じです。これももう少しするとネタとして読んでおいたほうがいいマンガになるかも。
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[投稿:2010-02-14 23:06:32] [修正:2010-08-01 15:43:06] [このレビューのURL]
3点 山田のこと
これは上條さんファン向けの作品集です。それもかなり初期の頃からのファン対象です。極初期の頃の作品は80年代マイナー系丸出しな感じです。TO-Y以降の作品もありますが、巻末インタビューで作家本人が例に出している「5時間かかるところを1時間で上げた」みたいな急ぎ仕事の産物がほとんどです。表紙のクオリティの絵は中表紙と巻末の3枚のイラストのみです。
したがってこの作品はリアルタイムに雑誌で読んでいた人が懐かしんで読むものかと思います。
しかし残念ながら私が雑誌で読んでいたのはTO-Yの途中からなので、肝心の絵が後の作品と違いすぎる、もしくは荒れているので個人的に3点とします。
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[投稿:2010-08-01 13:54:24] [修正:2010-08-01 13:54:24] [このレビューのURL]
6点 中春こまわり君
おそらく「がきデカ」を知っている世代以外には、理解不能なマンガだと思います。したがって「がきデカ」を知っているという前提でレビューします。
話自体は昼メロ的なものを土台にして「がきデカ」の世界観と山上さんの芸風を青年誌向けにしながら、見事に再構築されていると思います。「がきデカ」は、リアルな背景の中でギャグをやる、というのが当時斬新といわれていたかと思いますが、今はリアルな背景のマンガは山のようにあるので目新しさは無いものの、同じスタンスを保っているのは、嬉しいところです。また、こまわり君が「がきデカ」時代からのおなじみのキャラの中では、比較的幸せな人生を送っているというのが意外です。というか、ひどいことになっているキャラが主に二人ほど(見方によってはもっと)います。ただ、山上さんのマンガに耐性のある人なら、まぁこういう展開もありかな、という範囲だと思います。個人的には久しぶりに山上さんのあまり知られていない地方をそれとなく取り入れる作風や、こまわり君が天然系の人にいじられてズッコケる姿が見られて、面白かったと思います。
しかし帯にアシスタントとして参加したとある江口寿史、泉晴紀、田村信という顔ぶれも、ある世代には懐かしい面子だと思います。作中に参加を感じさせるところは見当たりませんでしたが。
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[投稿:2010-08-01 10:58:32] [修正:2010-08-01 10:58:32] [このレビューのURL]
7点 アドルフに告ぐ
戦争時の理不尽さや排他的な考えは連鎖することがよく描かれていると思います。
この作品の変節点というかバッドエンドフラグはカウフマンがナチスの教育を受けてしまうところだと思います。これさえなければあのバッドエンドは無かったろうに、と思います。ということで個人的には間違った教育の恐ろしさが一番印象的でした。
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[投稿:2010-07-25 00:55:41] [修正:2010-07-25 00:55:41] [このレビューのURL]
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