「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 880レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

松本さんのマンガの中では、アニメとマンガの乖離が少ないマンガだと思います。子供の頃はメーテルがどうのこうのより、正体不明のテクノロジーでできている機関車に乗って宇宙へ飛び出し毎回いろいろな星に行っていろんな出会いがあるところが単純に面白かった。そして機関車が牽引する「客車」に乗って旅行、なんて子供にとっては大イベントでしたのでなおさら。当時なら8点です。今は、懐かしさのバイアスもかかって6点といったところ。
個人的には、昭和の日本みたいな星で鉄郎が感動して号泣しながらラーメン食っている描写が、その後のどんなグルメマンガも霞んでしまうほどラーメンをむさぼり喰いたくなってしまいます。本編と全然関係ないですけど。

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[投稿:2010-06-10 20:49:06] [修正:2010-09-21 23:44:35] [このレビューのURL]

なんとなく、「こんなに続くとは思いませんでした」系のマンガだと思います。最初の設定で2巻くらいで終わっていれば良かったのかもしれませんが、続ける方向になって、ストーリーを膨らますより安直な新キャラ投入へ走った感があります。結果血の繋がらない妹のライバルだった超ピーピング属性の幼なじみは今、妹と休戦協調状態で空気に近くなっています。まぁ今のところ登場人物たちの変態ぶりをコラージュ的に楽しむほかないんじゃないでしょうか。

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[投稿:2010-09-20 02:56:56] [修正:2010-09-20 02:56:56] [このレビューのURL]

打ち切りマンガです。それも後半は打ち切りをネタにしていたと思います。チャンピオン執筆時代も冷蔵庫に電話をつっこんで編集からの連絡を遮断する描写がありましたので、もともと週刊ピッチでは描けない人だったのでしょう。とりさんの盟友であるゆうきまさみさんの当時の作品であるパトレイバーのモブシーンに「SAVE THE てりぶる」というプラカード持った主人公たちが混ざっているのが当時涙を誘ったものです。点数はとりさんのファン限定です。それ以外の人は忘れていい作品だと思います。

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[投稿:2010-09-20 02:31:12] [修正:2010-09-20 02:31:12] [このレビューのURL]

この中に入っている「夜行」が白眉です。駅弁喰うのにあれこれ心理的に段取りしまくる内容です。これ結構テレビやアニメでそのまま、もしくはアレンジされて使われているので、読むと「あっこれかぁ」と思う人もいると思います。
点数は「夜行」のみとさせていただきます。他の作品は、80年代初頭のマイナーマンガ、という感じです。

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[投稿:2010-09-20 02:07:11] [修正:2010-09-20 02:07:11] [このレビューのURL]

うわぁ、これ子供の頃好きでしたね。007とか全盛の頃でしょうからこういったスパイ活劇が流行ったのでしょう。個人的に車が好きだったので、たとえばロータスエラン、それも+2とか、トライアンフのTR-4もしくは5とハッキリわかるマニアックさが好きでした。もちろんこの手の作品お約束の秘密道具も面白かったです。ただ世界観は古いです。ファストフード的にいなり寿司を喰って100円札を払う、なんてシチュは今ありえないし。
 子供の頃 入手困難で古本屋探しまわってボロボロの貸本上がり(!)のものを安く買ってもらったりした記憶がありますが、今電子書籍で読めるんですねぇ・・・。
子供の頃はもう何回も読んだので8点以上でしたが、今はなにせ40年前とかの作品ですので、懐かしさ通り越して骨董的世界に片足つっこんでる気がします。今は世代限定で6点がいいところじゃないかと思います。私より若い人には、のらくろとかタンクタンクローみたいなもんだと思います。

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[投稿:2010-09-20 01:31:14] [修正:2010-09-20 01:31:14] [このレビューのURL]

ゲームではこうだけど、現実はこうです、みたいなことを面白おかしく1ページマンガにし、それを1ページかけて文で説明する、という形式になっています。
個人的には「錬金術師」が面白かった。等価交換で何でも出せる!って実は・・・。
「そうだよね」というものより「そうきたか!」というネタのほうが面白いです。

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[投稿:2010-09-19 12:36:02] [修正:2010-09-19 12:36:02] [このレビューのURL]

おそらくまだBLという言葉がない頃からパタリロ等で同性愛を描いている魔夜さんの作品ですので、魔夜さんのファンであれば、その辺は気にならない内容だと思います。ギャグマンガ、でいいのかな?
絵柄が絵柄だけに「うわぁ」ということにはなりません。しかし、文章にすると内容はすごいです。「国際問題を回避するために金と体(♂×♂で輪姦)で解決」とか。

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[投稿:2010-09-19 12:00:59] [修正:2010-09-19 12:00:59] [このレビューのURL]

 何となくですが、私小説的作品という感じを受けます。マンガ家だからマンガを取り巻く世界とかマンガ描く子の学生時代とかはお手の物でしょうが、最近この手のマンガを題材にするマンガを良く見かけて、ビッグサイトに人が並ぶ姿のコマを見ると、「ああ、またか。」という気がしてしまいます。これはまだ作者の経験談>作者の創造力という段階である、と私は考えてしまいます。ある意味マンガ家なら一回は使えるネタで次回作がこの作者のクリエイターとしての力が問われるものと思います。
 あ、この作品自体は少女漫画が読める人なら、そこそこ読めると思います。

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[投稿:2010-09-19 02:35:51] [修正:2010-09-19 11:44:12] [このレビューのURL]

6点 煩悩寺

ラブコメ成分は現時点確かにニヤニヤ愛でる系です。しかしどちらかというと煩悩寺と品物をセレクトをしている兄のほうが、どうしても弟より魅力的です。弟から煩悩寺を引いたら何が残るのか?現時点では弟の構成要素は、ほぼ兄や小沢さんが主体の受け身の要素しかなく弟自身の「個」の部分があまり描かれておりません。その辺が今後気になる部分ではあります。
今のところラブコメ部分と、引きこもっていても外側から強制アップデートされていく煩悩寺(選ぶことまでやってくれる無料の通販みたい)という設定の面白さで6点。

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[投稿:2010-09-19 11:37:29] [修正:2010-09-19 11:37:29] [このレビューのURL]

ドラえもんとうる星やつらを足してプラスαしようとしたけど残念でした、みたいな作品です。引き出しから未来からやってきた美少女ロボ。ヤキモチ焼きの幼なじみがいて、訳知りの少女がからんでくると。なにか面白げな展開をしようとした形跡はあるが、結局はベタなテーマと乱暴なハーレムエンド(登場人物がハーレムエンドと口走ってしまう)、で終わってしまいます。
竜頭蛇尾感があり、あまりオススメできる作品ではありません。
個人的に絵は好きなのですがね・・・。

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[投稿:2010-09-19 11:04:15] [修正:2010-09-19 11:04:15] [このレビューのURL]

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