「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 880レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

いつもの成り上がりキャラじゃなくて、いきなり最強キャラが主人公という長期連載には持ち込みづらい(キャラの成長が見込めない)設定のせいか、短めで終わりました。終盤ちょっと打ち切りっぽい(作者の未練ありげなあとがきからもそんな気がします)ドタバタ感がありますが、まぁ気にせず読める範囲だと思えます。絵はすっかり安定しているので加瀬さんのマンガが好きな人ならどうぞ。

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[投稿:2010-09-19 01:50:26] [修正:2010-09-19 01:50:26] [このレビューのURL]

7点 神罰

当時発作的に表紙買いしてしまいました。題名、帯、吹き出し文字まで似せた絵。装丁だけで笑いが取れているので、つい。そして中身はほぼ全域アホな下ネタ。そしてわかる人にはわかるパロディ。例えばガンダムの一場面をパロッたものとか。でも下ネタ。コアファイター(もしくはアムロ)がアレになっているのはこのマンガだけでしょう。
 グロ系の下ネタではないですけど、とても万人にはオススメできません。ただし、あまりにも気合いの入った似せ具合は見物です。
 それから表紙はまだ面白いところがあって、帯をはずすと、「なんで永谷園?」とツッコミたくなるキャラがいたり、表紙が両面印刷で、裏側はブラックジャックが手塚さんにギャルゲー指南を受けるというマンガが載っています。しかもメルモ攻略してます。
夢中になるというより、あっけにとられる程のチャレンジャーぶりと、この内容で手塚プロ承認という偉業に対して7点。

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[投稿:2010-09-18 17:42:50] [修正:2010-09-18 17:42:50] [このレビューのURL]

ひねった設定を土台をもとに、わかりやすい4コママンガの中に若干のストーリー性を持たせつつゆっくりと話が進みます。あろさんのマンガは時にひねりすぎて玄人受け的なものが見受けられますが、これは適度なひねりとわかりやすいオチ(昭和のかなたさんのほうが年齢ネタでキレてちゃぶ台をひっくり返す等)でサラッと読めます。今後は平成のかなたさんのほうが復学するようですので舞台が家から高校へシフトするかもしれません。

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[投稿:2010-09-17 21:47:31] [修正:2010-09-17 21:47:31] [このレビューのURL]

当時のマンガでありがちな劇画調の絵の寿司マンガ。江戸前の旬などの後の寿司マンガでも出てくるネタもあるので、今から読むなら寿司マンガのルーツを探るくらいの寿司マンガマニアであるならどうぞ、という感じです。

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[投稿:2010-09-16 01:07:33] [修正:2010-09-16 01:07:33] [このレビューのURL]

レビュー難しいですね。マンガより途中に織りまぜてある解説のほうが面白いです。もともとクトゥルーものは「名状しがたい得体の知れない何か」みたいな表現が多く、絵に表すと負けが濃厚、みたいな世界観だと思います。それをマンガ化するというのでどんなものかと思いましたが、それ以前に絵が下手です。雰囲気はある程度出ているのですが・・・。二次創作ならともかく、ラヴクラフトの原典に手を出すなら、もっと気合い入れて欲しかった。
 それから、ネクロノミコンは表装が人皮って言っても、アレは無いんじゃないかな、と思いました。
点数は漫画レビューなので、マンガのみの評価とします。

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[投稿:2010-09-16 00:53:16] [修正:2010-09-16 00:53:16] [このレビューのURL]

タイトルにある心理学はたぶんどっかに忘れてきていると思います。心理学クイズがたまにありますが、絵的にクイズの名を借りたギャグです。下品にならない程度の下ネタを含め単発ギャグの応酬ですので、4コマじゃないですけど4コマギャグとか好きな人にはすすめられるかと思います。
個人的にはコント仕立てな見合い(なぜか女医の横に親じゃなくて同僚がいる)でドSの女医がサドの話で意気投合?する話と、オチで警察に取り調べを受ける系の話が特にウケました。
 原作は精神科医だそうですが、医者とは思えぬキレた笑いというか、医者だからこそギャグの狂気と正気の境目の寸止め加減が絶妙というか、まぁ、とにかく面白いです。

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[投稿:2010-09-16 00:13:38] [修正:2010-09-16 00:13:38] [このレビューのURL]

まったく元ネタを知らないわけではない、程度の知識で読みました。
前半はそこそこ面白いです。バトルが本格的になるとどうも逆につまんなくなる傾向があります。で、7〜9巻は全然別物のギャグマンガ?になります。この先どうなることやら。

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[投稿:2010-02-09 20:31:01] [修正:2010-08-29 22:26:52] [このレビューのURL]

妹萌え(を妹に隠しているつもり)の兄が妹の無邪気を装ったアタックに苦悩するのがメインの話です。妹が黒いです。現時点では、まぁこれだけアレな設定盛り込めばキャラが勝手に動いて面白くもなるでしょう、という状況ですかね。あとがきの影崎さんの「(この手のジャンルに)戻ってきたなぁ」という恍惚の表情に現れている通り、影崎さんの筆がノッてる感じも受け取れます。
ただ、近親モノですので、読む人を選ぶ作品だと思います。

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[投稿:2010-08-22 07:03:43] [修正:2010-08-22 07:03:43] [このレビューのURL]

このマンガを読んで、なるほど、神だの仏だのって見方によっては草食系の元祖なんだなと思いました。そこの視点が斬新で面白いと思いました。
全般的に神仏と人間の書き分けの問題なのか、各方面から怒られないための配慮なのかネタを吟味してリミッターをかけているような印象を受けます。そこを難しい題材に挑戦した面白いマンガと取るか、毒の足りないパンチの効かないマンガと取るかで賛否が分かれるかと思います。
 それから、イエスを取り巻く天使とかは何となく知っている名前が出てきますが、ブッダ側はイマイチわかりませんでした。私のような人は先に手塚治虫さんの「ブッダ」で予習しておくと、いくつかのネタと人物像について、よりわかるようになると思えます。ただ、手塚さんの作品もフィクションなので、まるで印象が違う人もいます。アナンダとか。

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[投稿:2010-02-14 02:05:58] [修正:2010-08-18 13:20:47] [このレビューのURL]

9点 SLAM DUNK

例えば食堂みたいなところで、待っている間に読める用に置いてある確率が高い。そして続き物なのにどこから読んでも結構気にせず読める。もう連載開始20年も前の作品なのにすごいことです。そういうわけで読み返す機会が多いため、8点は楽につけられますが、「あきらめたらそこで試合終了」等の名言と、変になれあうことなく常に前向きなテンションをたもとうとするキャラ作りにプラス一点。この作品も歳を重ねると視点が変わりまた別の面白さが見つけられるマンガだと思います。個人的には最近安西先生よりの視点になっていることに気づき、ちょっと微妙な気分ですが。

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[投稿:2010-08-12 17:14:13] [修正:2010-08-12 17:14:13] [このレビューのURL]

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