「gundam22v」さんのページ
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点数は細分化されているために結構迷います。
完全に主観ですが、6点以上なら及第点
で楽しめた作品という感じです。

7点 赤龍王
途中から明らかに駆け足でしたが秦滅亡から楚漢合戦に関しては
最高の漫画だと思います。
全9巻でまずまず要点は纏めている方かと。淡々と史実を語る
だけにならずにインパクトや熱さがある
演出が随所にされています。
劉邦と項羽の性格の違いや単純能力じゃ劣る
劉邦が勝る部分も作中人物に言わせていますし。
現在連載中の「キングダム」直後の時代なのでセットで読める
くらい作風に親和性もありますし、漫画の出来は良いです。
有名な虞美人を二人の英雄を挟む
三角関係にもって来たオリジナルが強引で消化し切れて
ない感じだったこと、劉邦の即位場面がないほど
最後は項羽主役みたいな終わり方でタイトルとやや
一貫欠いたかなというのが残念ではありました。
項羽が自害の後殺し合いになるほど、遺体を八つ裂きにして
漢軍が奪いあったという史実シーンは入れて欲しかったですね。
この戦いを一番象徴する場面だったと思います。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2012-09-18 12:32:02] [修正:2012-09-18 12:33:15] [このレビューのURL]
9点 お〜い!竜馬
伝説的偉人坂本龍馬の生涯を脚色と史実を織り交ぜて、ドラマ性高くしっかり生まれてから最期まで描き切った作品。竜馬の人間性が魅力的でしたね。司馬小説の龍馬像に近いですが、それを
漫画という分野で上手く表現できていました。
竜馬の目から見た幕末の流れが良く分かり勉強になります。
時流の変化におけるコロコロ動く人物、勢力関係などは見ててスリリングさがありました。
何より漫画自体が上手いので、淡々と歴史ものにありがちな史実語るだけにならず、インパクトをところどころ与える演出がされて
います。
印象的なのは、最終回の龍馬の最期です。作中で
愛されてる龍馬が、残虐な最期を突き放された演出で遂げることに、切なさや色々な余韻を残した強烈なものになったと思います。こういうのは歴史モノしかないだろうなと。架空話なら海援隊が世界に出て龍馬は幸せで終わっていたでしょうしね(この巻数で架空話でこれなら詐欺扱いでしょうから)。
気になる点としては、史実でない部分も当然それなりに盛り込んで、それが上手いので、これだけ読んで勘違いする人が出てしまうことですね。そして、龍馬が主人公なのでまあ当然ですが、龍馬を持ち上げまくるので、他の偉人達の凄さがこれだけ読んでるとなかなか分からないところでしょうか。まあその辺も作品に劇的さ与えるため、龍馬主人公の漫画としては酌量の余地は十分だとは思っていますが。
総じて龍馬を題材にしたものとしては、全分野でもトップクラス
なんじゃないかと思えるくらい面白く、史実性もそれなりに外していない素晴らしい20巻超えて纏まった歴史漫画だと思います。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2011-01-27 07:00:43] [修正:2011-01-27 07:00:43] [このレビューのURL]
8点 エスパー魔美
藤子F作品の中でも上位に来る完成度じゃないか
と思える作品。
エスパー少女ものじゃこれは漫画を代表するものでしょうし、
話の方も魔美の年齢がのび太らよりは上のために、
普段より対象年齢があがったSF短編寄りの深い話が多い
です。「魔女狩り」の話を出して、異能に対する多数の人間
の嫉妬をパパが語るシーンは恐怖でした。
魔美が最後まで不可抗力の高畑さん以外には隠し通したことからも、その重さが分かります。
絵も後期よりなので綺麗で安定していましたね。
魔美は色々な能力を身に付け、進化させて行きますが、一番の能力が、普段の超能力じゃなく、「どんな状況
でももう駄目だって時に打開してしまう力じゃないか」
という高畑さんの考察には思わず同意しました。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2010-12-20 06:39:11] [修正:2010-12-20 06:39:11] [このレビューのURL]
6点 YAIBA
今読むと一つ、一つの展開は子供、児童向けで、やはり厳しいかなとは思いますが、連載当時はメチャクチャ面白く感じた作品です。冒険漫画という感じでしたし。
宮本武蔵や佐々木小次郎やらここまでデフォルメされた歴史上
の剣豪達も良いキャラしていました。
ライバル鬼丸と対かぐやのため、利害で一回組んでも、また敵対しなきゃいけない辺りは、少年漫画の純粋な王道とは違う点が今でも印象
に残っています。
その後は途中ラスボスのかぐやとまた組んで鬼丸にあたるとか、
斜め上の展開で目まぐるしかったですしね。
一定の質を維持しなががら、最後はややダレましたが、ちゃんと
完結した点も今のコナンにはないものでよかったです。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2010-12-15 02:36:51] [修正:2010-12-15 02:36:51] [このレビューのURL]
1点 月光条例
狂った御伽噺を「正す」というテーマだったのに、
いつの間にか作者の独自持論で「こうあるべき」に改変
して、これも狂わせたままにしてしまうという酷い
話だと思いました。
主人公は不良(カツアゲ、自転車倒しなどの悪行)なのに説教臭いこといつも言って、「お前は何なの?」っていう自己中心的タイプ
の人間ですし、ヒロインの男取替えまくりで主人公の気を引く、
役に立たない・空気読まない馬鹿という設定も嫌です。
基本設定も、御伽噺の人物はあくまで演技としてなのか、その作中をその役で生きているのか、という
根本すらその人・その人で設定されて
おり、それで物語を展開するので矛盾や疑問がどんどん出ます。
話も巻数の割りに一向に盛り上がって来てませんし、現時点の点数はこんな感じで。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2010-12-12 04:24:22] [修正:2010-12-12 04:24:22] [このレビューのURL]
6点 ヘウレーカ
全1巻にしては戦争とそれに対する
諦観、無常感をしっかり描いて、切ないラスト
にもなりますが、味のある作品です。
個人的に欠点に感じたのは終始淡々として起伏に欠ける
こと、皆無レベルでカタルシスがないことです(これは長所
のために仕方ないところもあるのでしょうが)。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2010-12-09 05:14:43] [修正:2010-12-09 05:14:43] [このレビューのURL]
10点 めぞん一刻
恋愛ものってあんまり好きじゃないな、あと
作者の他作品(うる星、らんま、犬夜叉)とは
いまいち合わないと思ってた自分ですら、
ハマってしまった作品。ギャグ漫画じゃないのかというほど
ギャグのキレが良く、テンポが良いです。恋愛の方も感動的
なシーンも多く、しっかり纏めています。ラストシーン
の締め方の素晴らしさは大したものだと改めて
思います(作者の他作品
はあまりしっかり締めない傾向があるのに)。
キャラの個性や魅力もあり、作者他作品と違い現実感の
ある設定を用いて、そこを舞台にやっているところも他作品
との違いで良かったです。
間違いなく作者の最高傑作で、ラブコメ漫画としてもまだ第一線
で通じるのではないかと思います。
欠点は、最初の絵がヤバいのと(ヒロインの響子さんケバい・・・、だんだん若返ってくる感じw)、時代はちょっと昔なのでそこは理解して読むことでしょうか
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2010-12-07 03:00:30] [修正:2010-12-07 03:00:30] [このレビューのURL]
4点 ザ・ファブル
悪い意味で特徴的なファブル顔量産の描き分けが拙い絵や内容の癖を含めて、実は殺し屋設定が上辺の風味に過ぎないそこら辺にあるヤンキー漫画と違いが見出せなかったです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2021-12-16 21:44:59] [修正:2021-12-16 21:44:59] [このレビューのURL]
5点 BLACK LAGOON
中断を挟みまくって連載期間が20年に達するも、今なお終わりが見えないのが、この作品の評価をもたげる最大の要因でしょう。厨二臭いとも言われますが、個性の強いガンアクション作品なのは間違いないだけに、適正な期間(と巻数)で完結出来ていればと残念でなりません。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2021-10-07 21:56:54] [修正:2021-10-07 21:56:54] [このレビューのURL]
6点 約束のネバーランド
やはり評判高いGF孤児院から脱獄後の失速は否めないと思います。一応シェルターを襲撃されるくらいまでは一定の緊張は保って粘ってはいましたが。その後は優位な立場から大風呂敷な世界変革話になったのが残念でした。それでも、無理矢理過ぎる引き伸ばしなく話をまとめたとは思います。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2021-01-11 08:36:25] [修正:2021-01-11 08:36:25] [このレビューのURL]
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