「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 880レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

 今のところラブコメのコメ要素の多い前半なのでサラッと読めます。季節が秋になってからの後半がどうなるかが興味深いところです。原作のように最後までちょっと無理してもコメ要素も多めに残していくか、アニメのようにほぼコメ要素は無くしていくか、それとも・・・。
原作もアニメも終わって時間がたってメディアミックス的には取り残された感はありますが、こうなればピッチは気にせず進めてほしいと思います。 作品全体を俯瞰して作りこむことができる時間を与えられた分、期待はしています。

 

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[投稿:2011-07-17 19:55:54] [修正:2011-07-17 19:55:54] [このレビューのURL]

今のところ、まったくもって題名通りです。特に「バカ」の部分が重要です。主人公を取り巻くメインキャラが男より女が多い、主人公が超鈍感等、一応ハーレムマンガの体を成しています。しかしラブ要素の設定が今のところ原作ほど掘り下げられていないため、その設定がドタバタの道具以上の要素になり得ていないので、マンガとしては今のところドタバタコメディ的なものといった感じです。サラッと読めるので6点にしておきます。
原作は青春ドタバタラブコメディという感じです。
 

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[投稿:2011-02-14 00:32:08] [修正:2011-07-07 21:00:27] [このレビューのURL]

 雰囲気から、てっきりラノベ原作アリ系だと思いましたが違いました。キャラ付けが粗っぽい気がして、正直最初はそれほど面白いとは思いませんでしたが、だいたい5巻くらいで主人公側のメンツがそろい、話の輪郭がくっきりしてきます。これからの展開が面白そうな作品です。

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[投稿:2011-06-26 00:51:33] [修正:2011-06-26 00:51:33] [このレビューのURL]

 たしか二巻ぐらいから、後の小山田さんの画風がほぼ固まった作品だったと思います。話はおおざっぱにいうと、医者の息子の主人公の九頭竜がグレてスリになるが冒頭で師匠が死に、そして人形劇団の人たちと出会い、徐々に裏家業から足を洗っていく話です。小山田さんも当時まだホラーサスペンス系には手を出していなかった頃なので、今までのラブコメ系とイメージと違い人が死ぬシーンが出てきて意外でした。
 画風、作風ともに変化が見られ、小山田さんの作品をその後も読み続けるかどうか分かれ道的な作品だと思います。

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[投稿:2011-06-22 16:37:53] [修正:2011-06-22 16:37:53] [このレビューのURL]

6点 SKET DANCE

 銀魂との合作企画で「劣化版銀魂」と自虐的な書き方していたので、どんなもんだか手に取ってみましたが、少年誌としてはこっちが規格にはまった正しい少年向けマンガという気がします。反面刺激の強さを求める人にはイマイチかもしれません。こちらは栄養ドリンクだとすると銀魂はすでに覚せい剤クラスのシロモノだと思いますので、健全な少年をジャンプにつなぎ止めておくには、必要な良作だと思います。
 

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[投稿:2011-06-11 17:36:01] [修正:2011-06-18 00:54:03] [このレビューのURL]

 これは主人公を含めた幼馴染の男二人が同じ高校に入る。主人公のほうは手違いでなぜか女子寮に入ることに、しかもある事件から男子禁制になった女子寮に・・・ってここだけ書くと萌えマンガみたいですが、絵と描かれた時代から、そうはなりません。でも主人公へのフラグはたった8巻で4本は立っていますので、今風にリメイクするとすごいことになるかもしれません。フラレた娘たちもそれぞれの鞘に納まるし。事件の中心人物の女子寮長なんかは、最初読んだ時はまさか最後ああなるとは思わないキャラです。
 高校生ですが、舞台は完全に寮生活に視点がしぼられたマンガで、あまり学校そのものとは無縁でラブコメやってる、少年誌としては独特の展開でした。
 これも今から読むなら小山田さんのマンガが好きならどうぞ、という感じです。
 絵はまだ丸顔系です。

 

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[投稿:2011-06-11 05:05:39] [修正:2011-06-18 00:51:07] [このレビューのURL]

庵野さんというと、個人的には巻末で「壊れた」と紹介されている時期と、島本和彦さんの作品に出てくる若い頃のキレ者の雰囲気をまとったイメージしかないので、いい歳こいて変わらずヲタ道一直線で、奥さんも半分納得、半ばあきらめながらも浸食されていく様は、個人的には「ああ、幸せそうでよかったね」という感想でした。この手の本は読者に向けてのマンガ家流の近況報告のお手紙みたいなものだと思っていますので、極甘バカップル見せつけマンガでも特にささくれ立った感情はおきませんでした。アニメ界に名を残し貢献した人ですので、これくらいの幸せにありつけても、バチは当たらないと思うので素直に読めました。
 しかし表紙の洋梨型肥満体は見事な中傷画だ。タイトルと表紙からてっきりダイエット強硬→失敗マンガかと思った程。

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[投稿:2011-04-03 03:24:40] [修正:2011-06-12 06:15:00] [このレビューのURL]

 ヤクザマンガです。が、極道だけど外道じゃない、という感じです。だいたい巨悪に挑む系、六本木の夜を守るといって体張る系、大手同業者とのイザコザ系とそのコンビネーションで数話単位で一本の話ができあがっています。完璧超人の若頭白竜が「この一件私が仕切ります」といってあとは見事に解決。時事ネタを絡ませつつ水戸黄門とか暴れん坊将軍並みの盤石な展開。かとおもえば六本木ゲイ戦争みたいな最後の数ページで一本丸ごとギャグにしているものもあり、飽きずに読めます。時事ネタが入っていてもサラッと読める構成力がすごいです。
 ただ一本分の前半を巻末に持ってきて次巻も手に取りたくなるような一気読み誘発システムにあらがうのは難しいので注意。

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[投稿:2011-06-11 17:14:25] [修正:2011-06-12 06:04:16] [このレビューのURL]

 実は「ネギま!」の出席簿見たときこの作品思い出しました。出席簿は扉で紹介されていましたが、席順とかまで設定作り込んでたらしいです。中心メンバーは決まっているがそこに出席簿に載っているキャラが絡んでくることがあっても、唐突な感じがなく、出席簿見て「あっコイツだ」みたいな面白さもあって良い手だなと思いました。
 話は中学生ラブコメ。今見ると、こっぱずかしさ爆発の内容ですが、小学生の頃読んだ時はドカハマリしてしまっていました。たしか最終回の次の号で、ファンレターを見開きで載せるという異例の待遇を受けていたので、当時人気あったのでしょう。舞台になった長野県小諸市への、今でいう聖地巡礼をやっている人もネットで見られるくらいだし。
 絵は独特の絵で丸顔サリーちゃん足。教室の掲示板にドサクサに何かメッセージが書いてあるのは当時の「こち亀」とかにも見られますが、流行っていたのでしょうか。
点数は当時は10点今は採点不能です。懐かしさ優先で6点にしておきます。

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[投稿:2011-06-11 04:28:27] [修正:2011-06-11 04:28:27] [このレビューのURL]

 例えば団鬼六さんがフランス書院から本出すとしたらどうなる?的な話、かな?。主人公が超ベテラン官能小説家の爺さん。でもエロの支持層はやっぱり若い人。編集にもゴリ押しされ、自分のフィールドから一歩踏み出した途端に襲われるギャップの嵐。このギャップのレパートリーの豊富さが面白いです。個人的にはギャルゲーのノベライズを受けた主人公の話がウケました。
 絵は、90年初頭くらいまでよく見かけた絵柄、ノリ(主人公を本当にイカみたく描いてたり)ですが、官能小説の挿絵的なものから萌え絵的なものまで引き出しは多い人じゃないかな、と思いました。少なくとも書き分けられないから明らかにアシスタント丸投げだろこれ、みたいな違和感は感じません。

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[投稿:2011-06-11 03:51:27] [修正:2011-06-11 03:51:27] [このレビューのURL]

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