「s-fate」さんのページ
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6点 花のズボラ飯
女の一人飯を成立させるのに単身赴任の夫を持つ若奥さん、という設定は面白いと思います。そして下手に寂しい女方向に持っていくと昼ドラ方面に話が行きかねないので、テンションのやたら高いキャラにして主人公のメンタル面のバランスをとっています。あとは久住さんの独壇場である一人飯フィールドが展開される事となります。
この食事、というか食生活は、一人暮らしをした事のある人の共感は得られると思いますが、実行すると体重方面で危険なメニューが多いのが困りものです。喰いたくなるけど、喰ったらリバウンド王になるだろうし・・・。
久住さんの過去の作品を知っていればより楽しめるかなと思う反面、ちょっと過去の作品にたより過ぎな感もあり、もうちょっと新しいネタを供給して欲しかったかなとも思います。
また、私が手に取ったのは初版から1ヶ月で第5刷でした。おっかなびっくり刊行したら結構好評だった、という事ですかね。
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[投稿:2011-03-03 01:47:56] [修正:2012-02-05 00:18:10] [このレビューのURL]
6点 妖狐×僕SS
「押し掛け女房」を単純に男女逆にしてしまうとヒモかストーカーになりかねませんが、押し掛ける男にSSという役といくつかの伏線を持たせることにより、それを成り立たせているところが面白いです。4巻まではその設定とメンタル面を前面に出す少女マンガ的な面白さで読めると思います。それ以降は「転生」という設定がでてきて展開が遅くなっているので様子見といったところです。
個人的にはアプローチが違うとはいえ、ひぐらし、うみねこ関連で転生ネタがあふれた直後なので、今扱うネタとしては、ちょっとハードル高い時期じゃないかな、と思います。
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[投稿:2012-01-14 22:50:01] [修正:2012-01-14 22:50:01] [このレビューのURL]
6点 Another
コミカライズのアプローチが面白いです。登場人物の何人かに原作に無いマンガのテンプレ的なキャラ付け(ドジっ娘ナースとかドS風メガネとか)をうっすらと上乗せすることにより、原作とはちょっと違った、なごんだ雰囲気を部分的に持たせています。個人的には原作を必ずしもトレースしなくてもいいと思いますし、肝心の部分ははずしていないので、これはこれで良いのではと思います。これはマンガの持つ取っ付きやすさをさらに強化するアレンジで、読者の裾野を広げていると思います。原作は分厚くて見た目でちょっと取っ付きにくかったです。ただ、原作の張りつめたままの雰囲気を好む人にはマイナス要素かもしれません。
またラストも登場人物増やさずにきれいにまとめていたり、「死者」のトリックも一種自虐的な「描き分けができていないといえばできていない」ところをトリックとして昇華させているのがうまい、と思います。
絵は表紙で判断していいかと思います。若い世代の人物は綺麗で背景もホラー系の暗い感じがうまく出ていると思います。
まったくの個人的趣味ですが、原作を読んでいた時、人形工房のくだりは完全に千之ナイフさんの絵で脳内変換していました。
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[投稿:2011-12-18 23:26:47] [修正:2012-01-02 19:46:13] [このレビューのURL]
6点 竜の学校は山の上
良いところで終わった話の後日談を書くと急に生臭い話になるとか、普段描写されていないところにスポットライトを当てると意外なものが見えてくるとか、そういった類のマンガです。この作品はマンガやゲームの世界になじみのある人なら、視点の面白さに引き込まれて読み終えることができると思います。
個人的には、よくある「それを言っちゃおしまい」的なシラケ目線のギャグにしないで描いているところが面白く感じました。
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[投稿:2011-12-29 19:04:39] [修正:2011-12-29 19:04:39] [このレビューのURL]
6点 昭和元禄落語心中
落語を題材にしていることがまず面白いですね。落語界とともに心中する気の名人のところに、今時(といっても舞台は四半世紀前になってしまうんですね)珍しく一本気に弟子入りを決める主人公(脳天気系)。陰な舞台に陽な主人公が登場して舞台が変化を伴い展開していく、というのは王道にして明快です。
絵は女性向けマンガでよくあるタイプの絵だと思います。特徴としては、爺さん(名人)がカッコいい。
いくつかの伏線が張ってあり行き当たりばったり感も無いので、期待しています。一応まだ一巻の導入部なので6点。
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[投稿:2011-12-15 22:11:25] [修正:2011-12-15 22:11:25] [このレビューのURL]
6点 アオイホノオ
主人公が何となくやろうとしていたアイデアを具現化していくライバル(?)に次々と先を越されて苦悩しつつも、結局何をやりだすわけでもなく気持ちがフラフラしながら何となく前作(吼えろペン等)までの主人公につながるのかな、という感じの作品です。題名の冒頭に「ケツの」とつければもっとわかりやすいかもしれません。
この作品はどの辺を高橋留美子さんやあだち充さんなどに先を越されたかの説明と、今につながる80年代のマンガやアニメの内輪話が面白いと思います。したがって80年代にマンガを読んでいる人、もしくは古参のマンガ家やアニメ関係者作品になじみが深い人には楽しめるかと思います。個人的には矢野健太郎さんが出てきて、ものすごく懐かしく感じました。
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[投稿:2011-12-04 19:24:07] [修正:2011-12-04 19:24:07] [このレビューのURL]
6点 ストロボライト
良くできた小品、といった印象です。列車の中でつらつらと記憶をたどって行くと突然第三者が現れ話が急展開する、というのはどこかで見たことがある気がしますが、個人的には好きな展開です。寄せ集めでもなく打ち切りでもない一巻で綺麗に終わっている意外とタイプの珍しい作品です。この作品もSWWEETと同様主人公が一歩前へ進むところでENDとなります。
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[投稿:2011-11-14 02:05:01] [修正:2011-11-14 02:05:01] [このレビューのURL]
6点 SWWEEET
これは思い出の中で美化されがちな嫌悪感まじりの「青さ」をよく表現しているマンガだと思います。だからあちこちキツイ描写もあります。抱えきれなくなった過去に端を発する心理描写や、度を超したイジメとか。しかし2巻で密度の濃い話の進め方をしているので集中してすぐ読み終わってしまいます。最後はいろいろと再出発により「救われる」パターンですので、よかったような、ちょっと悲しいようなそんな読後感をもたらしてくれます。
絵は初連載という言い訳は無用なレベルだと思います。
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[投稿:2011-11-08 20:46:16] [修正:2011-11-08 20:46:16] [このレビューのURL]
6点 tesoro
オノさんの作品初めての人にはお勧めしません。それは一冊にするため水増し感があることと、採算の関係で単価を上げる策に出たのでしょうが、妙に凝った装丁になっているからです。
しかし、この手のものとしては、オノさんの作品を知っている人にはどうぞと言える内容にはなっていると思います。古い作品は確かに拙い面もありますが、基本変わってなく、他の人たちの初期作品集にありがちな「あーあ」という印象があまりなく楽しめます。独特のゆったりした雰囲気が変わらずここにもあります。
前述の水増し感と装丁の件でマイナス一点で6点としておきます。
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[投稿:2011-10-31 16:05:22] [修正:2011-10-31 16:05:22] [このレビューのURL]
ファンシーな人外魔境が当時すごく新鮮でした。絵の雰囲気に呑まれてしまえば楽しめるマンガだと思いますが、話的にはこなれていないドタバタマンガという印象です。読むかどうかは絵で判断していいと思います。
個人的には巣田さんのマンガをその後(ウッカリ別名義のものまで)読むようになるきっかけとなるマンガでした。
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[投稿:2011-10-30 02:04:39] [修正:2011-10-30 02:04:39] [このレビューのURL]
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