「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 878レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

 テレビのほうはちょっとだけ見た程度ですが、マンガとして長続きしているだけのことは十分にあると思います。基本数話完結で読みやすい。
 ただし、数話完結で次の事件に移行するとはいえ、例えば浅倉検事の話など、話が繋がっている部分もあるので最初から読んだほうがいいタイプです。
 

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[投稿:2011-11-05 20:45:06] [修正:2011-11-05 20:45:06] [このレビューのURL]

 前半の設定がちょっと暗いのと、中盤以降の軌道修正感を感じたり、後半の展開が駆け足気味だったりします。と書くと良いとこ無しなのですが、バイクと複雑な家族愛?とをからめ新谷さん流のコメディー成分も混ざった、バイクはそれほど興味が無くても不思議と楽しく読めるマンガでした。

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[投稿:2011-10-27 00:41:39] [修正:2011-10-27 00:41:39] [このレビューのURL]

 ドタバタコメディですね。設定はかなりぶっ飛んでますがそこは気にしないで読むタイプの漫画だと思います。気になる人にはお勧めできません。
 前半よりだいぶキャラ付け(キャラ崩れと紙一重な面もありますが)が明確になってきて面白くなってきました。反面前半の牽引者であった浅井の影がちょっと薄れてきましたけど。
 最初に妙な健全さに違和感を持ちますが、どのキャラもボケとツッコミの両刀使いで落ち着く間もないほどのドタバタが好きな人にはどうぞ。

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[投稿:2011-10-08 18:07:29] [修正:2011-10-08 18:07:29] [このレビューのURL]

 コレはなんといってもジャンプの他の連載陣を殺しまくる乱暴なマンガが最高にバカです。特にサーキットの狼で名声をほしいままにした池沢さとしさんをランボルギーニカウンタックごと赤フン+ハッピ姿というイカレたカッコの石山(たぶん石山東吉さん)がバズーカで吹っ飛ばすシーンがシュールすぎて笑いました。
 あとはやはり「リングにこけろ」ですね。こちらはリングにかけろを読んでないと面白みが半減しますが、当時珍しい自作パロディというものについ爆笑してしまった。二次創作の楽しみってこういうものなんだろうなと思います。
 「10年選手(当時)がやる事か?」という反則に近いシロモノですが、このハジケっぷりには7点はあげときたい。
 

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[投稿:2010-09-25 22:00:41] [修正:2011-10-02 12:12:04] [このレビューのURL]

 最初はハッキリ言って世紀末救世主伝説系の軽めのヤツだと思いました。主人公がその手のものでありがちすぎる風体だったし、フェムトはガッチャマンとバットマンを足して2で割ったような感じに見えました。妖精にすごく違和感を感じたし。
 3巻くらいからしばらく読まないでいてあるときまとめて読んだら急に面白くなっていました。確かに13巻前後までの盛り上がりがすごいので後半が見劣りする人もいるでしょうが、個人的にはハイレベルで継続していることには変わりがないので今の展開も好きです。最近は見た目がゴツかったりキツかったりしない仲間が増えて緊迫感が薄れている気もしますが、妖精にも違和感を感じなくなりトータルで作品としての世界感がまとまってきて良い流れじゃないかと思います。
 ただ、今じゃ面白くなるまで3巻近くかかる作品って商業的に許されないだろうな、と思うと、良い時期に生まれた作品だなとも思います。
 

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[投稿:2011-09-28 19:36:42] [修正:2011-09-28 19:36:42] [このレビューのURL]

7点 以下略

 本来は新作ゲーム紹介マンガだったのでしょうけど、そんなのどっかに行ってしまって作者の独壇場と化してしまっています。
 面白そうだけどゲームそれほどやらないから読んでもたぶんわからないだろうな、と思って油断していたらいきなり小林源文さんのカードゲームネタにやられました。20年くらい前のゲームですよこれ。ゲームだけじゃないですが結構古い元ネタから掲載時の頃の新作まで、いろいろオタネタがつまっています。
 2、3の元ネタがヒットすれば充分な破壊力だと思います。個人的には小林源文、銀英伝、ベルセルクでもう充分でした。

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[投稿:2011-09-19 19:42:24] [修正:2011-09-19 19:42:24] [このレビューのURL]

 段取りなしで行動することの面白さが良く伝わってくる作品だと思います。あんまりガチガチに計画しても肝心の本番が単なる計画との確認作業みたくなってしまって面白くなくなることってありますからね。だからちょっとした冒険要素としてふらっと散歩。なるほど。
 主人公がオッサンなのでオッサンの喜ぶ要素が昭和なもの。そこが気に入れば楽しめる作品だと思います。

 コミックや文庫で読むと連載誌を後から知ることになり、ここで描かれている段取りなしの散歩と通販って、ちょっとした冒険要素が含まれているところが似ているなと思いもう一度「なるほど」と思いました。

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[投稿:2011-09-17 19:01:53] [修正:2011-09-17 19:01:53] [このレビューのURL]

前半は子育て部分も面白いですが、意を決して行動に出たダイキチの周囲の利害関係者の描写がリアルなことと、後半で効いてくる複数の家庭環境設定が素晴らしいですね。後半はその設定がよく生かされて決して広くない世界観、サッパリした絵でも話の密度は充分に感じられると思います。一桁巻数完結で非現実性を持ち込まない作品ではなかなか会えないタイプのマンガかと思います。
 個人的には前半後半双方あってこその良作だと思います。

 あとがきで最初はすぐ終わる予定だったことが記載されていますが、結局ある程度の長さの作品に落ち着いたことがこの作品には良かったのかもしれません。最初からスタートがアレでオチがコレと決めて進めるとしたら、自分だったら源氏物語の紫の上の話しか思いつきません。

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[投稿:2011-09-17 01:22:15] [修正:2011-09-17 01:22:15] [このレビューのURL]

あまりマンガは買わない友人から借りて読んで、「よくこんな重い話のマンガ買ったね」と感想を言った記憶があります。絵と話のギャップも手伝って余計そう思いますが、一気に読み終えるだけの作品ではあったので、7点としておきます。ただし読後感が負の方向に振れるタイプなので、それがいやな人にはオススメできません。

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[投稿:2011-08-16 10:27:30] [修正:2011-08-16 10:27:30] [このレビューのURL]

7点 ARIA

 最初は、AQUAで展開された話がループで延々と続くのかなと思って12巻読むのに躊躇しましたが、読み終わると、印象が違っていました。最初は独特の世界観を代表する景色が主で、キャラは増えるがどっちかというと景色を楽しむのに邪魔だなぁと思っていましたが、だんだん話が進んでいくと変わらぬ世界観の中でゆっくりと人が変わっていく話なんだと思いました。世界観にどっぷり浸かって戻って来れなくなる作品でなく、最後まで読めばキャラたちが気付かないくらいちょっとずつ成長していたところから大きく一歩先に進むように、自分も前向きに現実に戻れる良い作品だと思います。休みの日に読み終えると次の日の学校や仕事への足取りがちょっとだけ軽くなるかも。

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[投稿:2011-08-16 09:58:54] [修正:2011-08-16 09:58:54] [このレビューのURL]

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