「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 878レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

基本各キャラの掘り下げを進めるという方向ですね。その結果キャラが増えてはいますが。気がつくともう前作並みの長さになっています。本作になって当初ギャグがちょっと編集担当の人が変わった?という感じの違和感を覚えましたが、基本前作と変わらず面白いです。

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[投稿:2010-11-18 01:05:40] [修正:2010-11-18 01:05:40] [このレビューのURL]

7点 拳児

このマンガは、後の拳法が出てくるマンガに大きな影響を与えていると思います。
場合によってはポーズがそっくりそのままのマンガもあります。
拳法マンガの金字塔と言っても良いでしょう。
それほどの影響を与えたわりに、あまり有名ではないのは、地味なせいですかね。これほど多種多様なオッサンやジイさんが出てくる少年マンガもありません。
全巻通しで読むと面白いです。


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[投稿:2009-12-08 00:40:19] [修正:2010-11-11 01:43:43] [このレビューのURL]

タイトル通りストレートな柔道マンガです。
長過ぎず、短すぎず、ダレる事なくスカッと11巻まで読めます。
アラが無さすぎるのが欠点と言えば欠点。
「オラー!」じゃなく「おるぁぁ!」というかけ声が当時、妙に面白かった。

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[投稿:2009-12-08 02:27:52] [修正:2010-11-11 01:43:04] [このレビューのURL]

「ひぐらしのなく頃に」のあるキャラの元ネタになっていると聞き読みました。元ネタが確認できたのはもとより、作品自体が望外に面白かったので一気に既刊分読んでしまいました。個人的にはアニメも見ましたがマンガのほうが面白く見ることができました。原作が入手困難な今、月姫を知るならこのマンガがいいと思います。

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[投稿:2010-02-17 23:22:51] [修正:2010-11-11 01:41:40] [このレビューのURL]

漫画家を主人公にしたマンガとしては、「バクマン」よりこっちのほうがしっくりくるのは、歳のせいですかね。
 過密スケジュールに悩んだり悩むのやめたり、ネタ出しに悩んだり、悩んだあげく現実逃避に走ったり、編集者の心ない一言にモチベーションが乱高下したり。サイン会で無駄にテンション上げたり。題材としてはリアルな話ですがそれをギャグにして作品として面白く仕上げています。80年代風なノリを感じるこのシリーズ独特の懐かしさも手伝い、つい読んでしまいました。
 先に藤田和日郎さんの「からくりサーカス」を読んでいるとより面白いと思いますが、巻数がハンパ無いので、藤田さんの画風を知っておく程度に前知識を仕込んでおく、ぐらいでも良いかもしれません。

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[投稿:2010-11-06 15:11:42] [修正:2010-11-06 15:11:42] [このレビューのURL]

次から次へといろんなたたかいが見ることができて一回は夢中になって読めます。
初期と後期ではだいぶ絵柄が変わりますが、読み返さなければ気になりません。
絵はマッチョ系作画家として相変わらず気合い入っています。
そこがドギツサ、というか濃さを強調していますが、個人的には青年誌としてアリだと思います。
 前半のほうで敵キャラが師匠でもある酔っぱらいの親父に、見開きで「クソボケがー!」といきなり酒瓶で殴られる場面があります。技の応酬じゃなくて酒瓶で殴るほうに気合い入れて描いてるこういう天然的な笑いにどうにも耐性がなくて笑ってしまえるところも好きです。

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[投稿:2010-07-16 22:56:38] [修正:2010-10-25 01:02:50] [このレビューのURL]

このゆったり感はすばらしいですね。ストーリー的には特筆するところは無いですが、主人公も含めこの雰囲気に呑まれてしまっているように見えます。そしてそれは幸福な事だと思います。このマンガはすごくサッパリしていてその後味の良さが好印象な作品だと思いますので、ガツーンとくるようなマンガを所望の方には向きません。

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[投稿:2010-10-10 11:52:01] [修正:2010-10-10 11:52:01] [このレビューのURL]

藤田さんの作品のエッセンスが端的に収録されていると思います。「瞬撃の虚空」は「邪眼は月輪に飛ぶ」に受けつがれているし、「美食王の到着」は雰囲気がちょっと「月光条例」っぽい。「ゲメル宇宙武器店」は藤田さんの人脈と特有のワルノリが炸裂しています。「空に羽が…」も初期作品のころから感じられる藤田さんの主調低音が息づいていると思います。寄せ集めの短編集じゃなくてこの時点での藤田さんを表現している良い短編集だと思います。

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[投稿:2010-10-09 13:24:27] [修正:2010-10-09 13:24:27] [このレビューのURL]

「勧善懲悪でなく、忙しい展開がないタイプの時代劇」風の設定がシブイですね。ゆったりした雰囲気に見えるけどキッチリ話は進んで行くので引き込まれます。内容は前半では謎めいていた弥一の素性等が明かされていくうちに、様々な「連関」がわかっていくところが面白い。最後もスッキリしていて読後感も良く、巻数も手頃ですのでサラッと読めます。
絵は好き嫌いあるかもしれませんが、個人的には味がある良い絵だと思います。

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[投稿:2010-10-09 02:32:47] [修正:2010-10-09 02:32:47] [このレビューのURL]

表紙の絵のうまさで読んでみようかと思って読んでみたら、当たりでした。バレーマンガと言えばバレーマンガですが登場人物がそれぞれ異なる背景を持っていてそれを融合させ話を展開するためにバレーを持ち出しているので、実はバレーでの勝ち負け自体はそんなに重要じゃないタイプのマンガだと思います。それから、絵も含め時代感があまり感じられない(今風でも昔風でもない)ので、古くさくなりづらい、意外と後々残る作品になるかもしれません。

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[投稿:2010-02-20 13:47:42] [修正:2010-09-30 00:11:10] [このレビューのURL]

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