「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 880レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

たしかこのマンガに落ち着く前にもキン肉マンを復活させるようなマンガを描いていたと思いますが、うまくいかずに結局「世代交代系焼き直し」に落ち着いたのでしょうね。さすがに新人時代の前作と違いあからさまな破綻は無いですが、「キン肉マン」というブランドが無ければ、続けられた内容だったろうか?というのが読後の感想です。

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[投稿:2010-02-14 21:50:10] [修正:2010-02-14 21:50:10] [このレビューのURL]

このマンガ以前は「きんにくまん」と言えば「筋肉マン」と変換しマッチョな人を指し、このマンガ以降はほぼ「キン肉マン」そのものを指す言葉に変えてしまった程の力を持っていたマンガ。
内容は最初は読み切り時代も含め怪獣退治だったが、そのうち超人オリンピックとか始まってプロレス色が濃くなっていきます。当時プロレスブームだったのでそれにうまく乗った面もあります。そしてあとはジャンプ三原則の友情、努力、勝利にのっとって無限バトルループに入ります。
新人漫画家がいきなり大人気になってしかも週刊誌という過酷な条件下で書かれたもののようなので、あちこちでつじつまが合わなくなっています。だから今読むとなるとネタの勉強目的か、当時を懐かしんで読むか、といったところじゃないでしょうか。

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[投稿:2010-02-14 21:38:12] [修正:2010-02-14 21:38:12] [このレビューのURL]

最初は週刊誌でパラッと読んで「波紋?北斗の拳のニセモノじゃん」、と早合点して全然読んでいませんでした。しかしスタンドが出てくるころに再度読んで別物と気づき、さかのぼって読みだしました。個人的にはイタリアが舞台のあたりまでが好きです。
それから元ネタの宝庫でもありますので、マンガ好きなら読んでおいて損はないと思います。

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[投稿:2010-02-14 17:46:31] [修正:2010-02-14 17:46:31] [このレビューのURL]

5点 頭文字D

最初は面白いのですが、だんだん非現実感が占める割合が強くなってきました。最初は設定にリアルタイム感があるのですが、だんだん世情が変わってきて、「過去にあったかもしれない」という設定になってしまいました。出てくる車も、新車で買える車が少ないし、買えるものでも良くて国内で月に3桁売れるかどうかの車ばかり。シルビアが月3000台とか売れた時代はもう一昔以上前。だんだんノスタルジー漂う漫画になってきたなーと思ってたら、新刊でハチロクに羽根が生えていました。ノスタルジー飛び越えてファンタジーですか。作者も「誰か俺を止めてくれー」状態なのかもしれません。前半8点。あとは3点。トータルで、まぁ5点。

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[投稿:2010-02-14 17:31:29] [修正:2010-02-14 17:31:29] [このレビューのURL]

日本人が古代ローマにタイムスリップして格闘士として生きなければならなくなる話です。現代と古代ローマとのギャップと意外な相似点に着目した設定は面白いのですが、肝心の話の展開が、なんか伏線引っ張るだけ引っ張っておいて、ひねりのない乱暴なオチが待っていた、という感じでした。絵は好き嫌いが出ると思います。特に鳴宮のオヤジが・・・。
続編は舞台は同じだが、だいぶ話が違います。
面白い部分もありますが、読後の投げっぱなし感がそれを帳消しにしてくれるので、4点がいいところかと思います。

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[投稿:2010-02-14 16:34:42] [修正:2010-02-14 16:34:42] [このレビューのURL]

これはマンガの勉強もしくは研究の題材にするのにうってつけの作品です。
「長期連載における表現のインフレについて」知りたければ、このマンガが一番ではないでしょうか。後半は作者も開き直ってるし。ある意味マンガの歴史に残る作品。黒歴史かもしれないけど。
飛び道具として三木のり平を出してきたところは面白かった。

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[投稿:2010-02-13 11:57:41] [修正:2010-02-13 11:57:41] [このレビューのURL]

体操を知るにはうってつけのマンガだと思います。知りたくなくてもスポーツを通した成長を描いたマンガが好きなら楽しめると思います。当たり障りが無い、という意味でサンデー的にさわやかな感じでアッサリ読めます。
蛇足ですが、アンドレアノフが出てきます。ビートたけしのネタの源流がわかり吹いた。

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[投稿:2010-02-13 11:32:16] [修正:2010-02-13 11:32:16] [このレビューのURL]

作品としては好きなのですが、だれる部分はだれまくるので、5点。最初は買っていたが、中盤から買わなくなって、終わったと聞いて全巻読みました。具体的にはグリフォンが出てくると、「もういいよ」という気分になり、そこが点を下げる一大要因になっています。
皆さんがおっしゃるとおりアニメは面白かった。設定の勝利、展開の失敗という感じですかね。

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[投稿:2010-02-13 11:17:46] [修正:2010-02-13 11:17:46] [このレビューのURL]

それぞれの章の主題は誰もが何となく知っている伝説やオカルトがベースなので、それほど説明無しにすすめられていっても一読目は普通に物語に引き込まれて楽しく読めます。でも二読目以降は、飛ばし読みしている章が出てきてしまう。何度も読み込むほどではないので6点。
ただし、例えば、アーカムという言葉の出自は?とか魔導士マーリンとは?とか、誰もが知っているとは言い切れないさりげなく散りばめられたネタを理解できるようになると、また違った楽しみが見つけ出せるかもしれません。

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[投稿:2010-02-13 10:59:24] [修正:2010-02-13 10:59:24] [このレビューのURL]

4点 DOG LAW

絵は好きなのですが、ストーリーの崩れ方がひどい。最初は社会悪に制裁を下す、というスタンスだったが、早々に単なる私怨を題材とした仕事人レベルの話に落ちぶれていき、しかもクールな絵がストーリーの寒さを助長して、良くない相乗効果が発生してしまっています。
この作品が目指したところは一話ごとにゴルゴ13並みの練り込んだ原作が無いと成立しないと思います。
絵8点ストーリー0点あわせて4点。
滅多に新刊が出ない人なだけに、ガッカリ。

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[投稿:2010-02-13 10:43:44] [修正:2010-02-13 10:43:44] [このレビューのURL]

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