「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 880レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

[ネタバレあり]

 バチバチシリーズの最終章のようです。主人公補正がない厳しい設定で、同期にはだいたい差をつけられた番付で登場。しかしそれは一場所単位でなく一番単位で全力を出してしまう主人公の相撲観による怪我によるもの。よって一番一番が濃い。前シリーズ同様熱い展開で一気読みがいいかと思います。

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[投稿:2016-03-31 01:15:34] [修正:2016-03-31 01:15:34] [このレビューのURL]

天才のまわりに渦巻く人間模様を描く、という感じです。テーマが純文学というのが珍しいと思いますが、純文学が何か知ってなくても大丈夫です。作中で読んだ人のリアクションから凄さを想像させるという手法ですので。天才は奇人が多いとか、変態は変態を呼ぶとか、自分が欲しいものを持っていないことを嫌という程見せつけられる凡人の葛藤とか、ただ珍しいテーマに頼るだけでなく、楽しめる要素もキッチリ組み込まれているのでこの先も楽しめそうです。
 個人的には発行部数を作中での作家の紹介に何気に書いてあるのがドラゴンボールのスカウターみたいでちょっとウケた。

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[投稿:2016-02-11 21:36:12] [修正:2016-02-11 21:36:12] [このレビューのURL]

 あらすじの通りです。軽めで無理に変化を持たせることもなく世界観も面白いのでサラッと読めます。ただ、「またごく普通の高校生のハーレムものかよ」という人にはお勧めしません。

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[投稿:2016-02-11 12:58:24] [修正:2016-02-11 12:58:24] [このレビューのURL]

 その後の暴走族マンガの走りだと思いますが、今読むと意外とワルな要素が少ないです。絵柄も手伝って、どっちかというとドタバタ青春モノに近い感覚。まだ絵が安定していない吉田さん初期の作品なので、ちょっと古さを感じます。

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[投稿:2016-01-31 08:32:32] [修正:2016-01-31 08:32:32] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

 タイトルでギョッとしますが、ホラー的な内容はありません。母が亡くなる前から始まり、亡くなってからどう考えたか。周囲はどんなだったか。時間が経つにつれどう心境が変わっていったか。そして母が残してくれたものは。必ず訪れることではあるが日常目を背けていることが起きた時のことが淡々と描かれています。

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[投稿:2016-01-06 22:41:01] [修正:2016-01-06 22:41:01] [このレビューのURL]

復刊して妙に盛り上がっていますが、魔夜さんのマンガとしては普通の流れです。正直言うと当時未収録になったものの寄せ集めです。とはいえ魔夜さんが美形をまだ描いてくれるころの作品ですので、その辺が好きな人で未読の方にはうれしいものかと思います。
 話題の「翔んで埼玉」については個人的には漫才ブームで主に茨城、千葉、埼玉、栃木あたりをおちょくるネタが一時はやって、漫才ごとすたれた頃に発表(漫才やってた人たちが「ひょうきん族」などのコントに流れて行った頃だと思います。)されて、さらに遅れて本書が発刊されたころには「今時…」というものだったのでは、と思います。したがって魔夜さんがインタビューなどでいう通り当時は売れなかったのでしょう。
 そして復刊にいたるのは、ここ数年ネットで特に群馬がやたらおちょくられるようになり、地方おちょくりネタが再浸透した時期にメディアで「30年前にもこんなマンガが!」的に取り上げられたからのようです。
 ある意味メディアミックスの成功例ですね。パタリロ全盛期より初動発行数が多いらしいですから。発行された時代背景のタイミングの違いと受け取り手の世代変化が招いた結果だと思います。

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[投稿:2016-01-01 10:12:27] [修正:2016-01-01 10:12:27] [このレビューのURL]

 1980年前後にアメリカ映画のカーアクション映画が日本でたくさん上映されました。その要素を交えつつ、タイトル通り泥にまみれてレースで稼いでアメリカを渡り歩くマンガです。吹き替えのアメリカ映画を見ているような面白さがあります。30年以上前の作品ですが、丁寧な作画のせいか、そこまで古臭く感じません。

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[投稿:2015-12-27 10:39:30] [修正:2015-12-27 10:39:30] [このレビューのURL]

 ラノベ原作で長いタイトルと帯によるあざとい細工に嫌な予感しかしませんでしたが、意外と文字通りライトで読みやすいものでした。

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[投稿:2015-12-01 00:52:33] [修正:2015-12-01 00:52:33] [このレビューのURL]

 続編といってもこちらは回想があるとはいえ一場所分しかありません。勢いという面では前作より優れてると思います。一気読みがいいと思います。

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[投稿:2015-11-08 01:52:20] [修正:2015-11-08 01:52:20] [このレビューのURL]

 幕下というのがいいですね。幕内だともう「選ばれしもの」になってしまい、実力にあまり差があると嘘くさくなってしまう。おかげで個性ある力士を描ける自由度があるいい作品になっていると思います。

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[投稿:2015-11-01 23:20:42] [修正:2015-11-01 23:20:42] [このレビューのURL]

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