「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 880レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

ゲームではこうだけど、現実はこうです、みたいなことを面白おかしく1ページマンガにし、それを1ページかけて文で説明する、という形式になっています。
個人的には「錬金術師」が面白かった。等価交換で何でも出せる!って実は・・・。
「そうだよね」というものより「そうきたか!」というネタのほうが面白いです。

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[投稿:2010-09-19 12:36:02] [修正:2010-09-19 12:36:02] [このレビューのURL]

おそらくまだBLという言葉がない頃からパタリロ等で同性愛を描いている魔夜さんの作品ですので、魔夜さんのファンであれば、その辺は気にならない内容だと思います。ギャグマンガ、でいいのかな?
絵柄が絵柄だけに「うわぁ」ということにはなりません。しかし、文章にすると内容はすごいです。「国際問題を回避するために金と体(♂×♂で輪姦)で解決」とか。

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[投稿:2010-09-19 12:00:59] [修正:2010-09-19 12:00:59] [このレビューのURL]

6点 煩悩寺

ラブコメ成分は現時点確かにニヤニヤ愛でる系です。しかしどちらかというと煩悩寺と品物をセレクトをしている兄のほうが、どうしても弟より魅力的です。弟から煩悩寺を引いたら何が残るのか?現時点では弟の構成要素は、ほぼ兄や小沢さんが主体の受け身の要素しかなく弟自身の「個」の部分があまり描かれておりません。その辺が今後気になる部分ではあります。
今のところラブコメ部分と、引きこもっていても外側から強制アップデートされていく煩悩寺(選ぶことまでやってくれる無料の通販みたい)という設定の面白さで6点。

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[投稿:2010-09-19 11:37:29] [修正:2010-09-19 11:37:29] [このレビューのURL]

いつもの成り上がりキャラじゃなくて、いきなり最強キャラが主人公という長期連載には持ち込みづらい(キャラの成長が見込めない)設定のせいか、短めで終わりました。終盤ちょっと打ち切りっぽい(作者の未練ありげなあとがきからもそんな気がします)ドタバタ感がありますが、まぁ気にせず読める範囲だと思えます。絵はすっかり安定しているので加瀬さんのマンガが好きな人ならどうぞ。

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[投稿:2010-09-19 01:50:26] [修正:2010-09-19 01:50:26] [このレビューのURL]

ひねった設定を土台をもとに、わかりやすい4コママンガの中に若干のストーリー性を持たせつつゆっくりと話が進みます。あろさんのマンガは時にひねりすぎて玄人受け的なものが見受けられますが、これは適度なひねりとわかりやすいオチ(昭和のかなたさんのほうが年齢ネタでキレてちゃぶ台をひっくり返す等)でサラッと読めます。今後は平成のかなたさんのほうが復学するようですので舞台が家から高校へシフトするかもしれません。

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[投稿:2010-09-17 21:47:31] [修正:2010-09-17 21:47:31] [このレビューのURL]

妹萌え(を妹に隠しているつもり)の兄が妹の無邪気を装ったアタックに苦悩するのがメインの話です。妹が黒いです。現時点では、まぁこれだけアレな設定盛り込めばキャラが勝手に動いて面白くもなるでしょう、という状況ですかね。あとがきの影崎さんの「(この手のジャンルに)戻ってきたなぁ」という恍惚の表情に現れている通り、影崎さんの筆がノッてる感じも受け取れます。
ただ、近親モノですので、読む人を選ぶ作品だと思います。

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[投稿:2010-08-22 07:03:43] [修正:2010-08-22 07:03:43] [このレビューのURL]

このマンガを読んで、なるほど、神だの仏だのって見方によっては草食系の元祖なんだなと思いました。そこの視点が斬新で面白いと思いました。
全般的に神仏と人間の書き分けの問題なのか、各方面から怒られないための配慮なのかネタを吟味してリミッターをかけているような印象を受けます。そこを難しい題材に挑戦した面白いマンガと取るか、毒の足りないパンチの効かないマンガと取るかで賛否が分かれるかと思います。
 それから、イエスを取り巻く天使とかは何となく知っている名前が出てきますが、ブッダ側はイマイチわかりませんでした。私のような人は先に手塚治虫さんの「ブッダ」で予習しておくと、いくつかのネタと人物像について、よりわかるようになると思えます。ただ、手塚さんの作品もフィクションなので、まるで印象が違う人もいます。アナンダとか。

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[投稿:2010-02-14 02:05:58] [修正:2010-08-18 13:20:47] [このレビューのURL]

そんなにインパクトがあるわけではないのですが、話の進め方がうまくてスイスイ読めてしまいます。ただ、気にかかることは、2003年から今まででまだ6巻しか刊行されていないということです。一気読みできる引き込まれ感と相反するこの発刊ピッチ。ちゃんと終わるかどうか、が不安ですので、今のところ6点。

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[投稿:2010-08-07 18:30:31] [修正:2010-08-07 18:30:31] [このレビューのURL]

今の段階では両極端な性格のメインキャラ二人が部活を通して、(主にキツい性格のほうが人間的に)成長していく、みたいな感じです。
 個人的には日舞をやっているのが強みになっているのが面白いです。70年代から80年代くらいのマンガだと、「空手ダンス」とか「京劇みたいだ」とか舞踊は格闘技マンガでは嘲笑の材料にされる傾向にあったと思います。しかしその後有名なところでは「YAWARA!」のバレエとか、マイナーなところでは上條淳士さんの「赤×黒」の能楽師とか、舞踊が格闘にプラス要因として表現されるようになってきているのが面白いと思います。

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[投稿:2010-08-02 22:41:45] [修正:2010-08-02 22:41:45] [このレビューのURL]

おそらく「がきデカ」を知っている世代以外には、理解不能なマンガだと思います。したがって「がきデカ」を知っているという前提でレビューします。
話自体は昼メロ的なものを土台にして「がきデカ」の世界観と山上さんの芸風を青年誌向けにしながら、見事に再構築されていると思います。「がきデカ」は、リアルな背景の中でギャグをやる、というのが当時斬新といわれていたかと思いますが、今はリアルな背景のマンガは山のようにあるので目新しさは無いものの、同じスタンスを保っているのは、嬉しいところです。また、こまわり君が「がきデカ」時代からのおなじみのキャラの中では、比較的幸せな人生を送っているというのが意外です。というか、ひどいことになっているキャラが主に二人ほど(見方によってはもっと)います。ただ、山上さんのマンガに耐性のある人なら、まぁこういう展開もありかな、という範囲だと思います。個人的には久しぶりに山上さんのあまり知られていない地方をそれとなく取り入れる作風や、こまわり君が天然系の人にいじられてズッコケる姿が見られて、面白かったと思います。
しかし帯にアシスタントとして参加したとある江口寿史、泉晴紀、田村信という顔ぶれも、ある世代には懐かしい面子だと思います。作中に参加を感じさせるところは見当たりませんでしたが。

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[投稿:2010-08-01 10:58:32] [修正:2010-08-01 10:58:32] [このレビューのURL]

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