「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 880レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

子供の頃は飛ばし読み筆頭マンガでした。だから後で読んだ時、「こんなマンガあったっけ?」と記憶にありませんでした。ウケる年齢層が限られていると思います。ただウケる年齢層に達して読んだときは、不思議な面白さを感じました。日常というか非日常というか、がタラタラと続きますが、それがなぜかずっと続いてほしい感覚にとらわれます。終わらない夏休みみたいな感じですかね。だからアールデコが出てくるあたりから終盤は、収束に近づいていることがわかってしまうため、繰り返し読みからは除外して読むようになっていました。
読んで面白いと思える世代は、けっこう限られていると思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-04-07 00:15:21] [修正:2010-04-07 00:15:21] [このレビューのURL]

湘南爆走族の焼き直しのような印象を受けるマンガですが、こちらはすっかり重鎮となってからの作品ですので全巻安定して読めます。ただしこっちのほうがドロドロしているかな。
独特の言い回しで物語を語るような描写が所々で見られるのは、この作者の芸風なのですが人によっては説教臭いと感じるかもしれません。個人的には好きです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-04-06 23:52:59] [修正:2010-04-06 23:52:59] [このレビューのURL]

6点 ムジナ

「サルでも描けるまんが教室」のあとで発表された作品で、たしか売れるマンガを見せてやるぐらいの勢いだったはずですが始まってみれば、10点級の面白さ、というわけではなかったのでそのまま読まずにいました。で、変な期待感も薄まって全巻揃ったころに一気に読んだら、絵は正直独特だけれど別に感銘を受けるタイプの絵ではないのですが見やすい。話自体は時代設定のせいもあり、あか抜けないものですが展開がうまいと思います。青年誌的な絵に耐性があって、多少のエログロには動じない人向けですかね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-04-04 02:28:17] [修正:2010-04-04 02:28:17] [このレビューのURL]

椎名さんの関西風のノリが新鮮で面白かった作品です。特に前半。前半だけなら8点です。後半になり煩悩のかたまりのただのアホだった横島忠夫も能力持つようになってくると、だんだんギャグ濃度が薄くなって個人的には残念でした。それでも充分楽しめますので、まぁ6点。。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-04-04 00:45:05] [修正:2010-04-04 00:45:05] [このレビューのURL]

見つけた当時は小学生でした。そのころが一番面白く読めるものでした。絵は当時としてはきれいです。今風の絵ではないですが、妙にしっかりした絵です。当時は何回も読んでいたので8点。今読むとさすがに懐かしさ以外は感じないので、トータルでまぁ6点。
パスタ屋の創業者が化けて出て子孫に手本見せて渇を入れる話が好きでした。
コロコロと週刊サンデーの間の年齢層向けみたいな感じです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-04-03 21:19:35] [修正:2010-04-03 21:19:35] [このレビューのURL]

雑誌で読んで6点ですかね。旬な話が題材になるので、コミックで読んだころには風化してるかも。
題名どおり奇食ですが人間の味覚の限界に挑戦するようなハードコアなものではなく、基本売っているものなので意外と食えるものかエンターテイメント的な食べ物であることが多いので、ある意味安心して読めます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-04-03 20:59:18] [修正:2010-04-03 20:59:18] [このレビューのURL]

NHKでやっていたシャーロックホームズみたいな時代の雰囲気が好きな人にはこのマンガは取っ付きやすいと思います。絵は白いところが多いですが、それほど足を引っ張る感じは無いです。
 シャーリーがメイド服着て鏡の前で大喜びしている姿は、作者の描きたいという気持ちが爆発しています。「すいません、こういうのにあこがれてたんで・・・」とシャーリーが言いますが、明らかに作者のエキセントリックな魂の叫びを代弁させています。こういった、作風は静かだけどソウルフル?な作品は好きです。ただ、作品が面白いのか作者が面白いのか、というと、作者がマンガより面白い感がなきにしもあらず。あとがきマンガ込みで6点。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-22 12:07:26] [修正:2010-03-22 12:07:26] [このレビューのURL]

6点 彼岸島

導入部が短く、初期は展開が速いので、勢いに乗ってコミックスで一気読みがいいかと思います。現在30巻出ていますが、すぐ読み終わってしまうと思います。とりあえず一読目は脳内ツッコミセンサーが作動する前にどんどん読み進めてしまうのが一番楽しめそうです。このマンガの一番の良さはストーリーとか絵ではなく、「勢い」だと思いますので、読むほうも勢いで読んじゃうのがいいと思います。以上の条件下で読んで6点。じっくり読むとツッコミ無間地獄に落ちます。したがって、完結してから一気に読むのがベストかもしれません。
ただ、コストパフォーマンスの悪い読み方になるので、買うのはちょっとためらいます。
まんが喫茶で一気読み向けですかね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-14 10:38:57] [修正:2010-03-14 10:38:57] [このレビューのURL]

バトルになるたびに、4人が8人、8人が16人と、どこまで行くんだというねずみ講のような増え方とか、困ったときのリセットボタン的機能を持つ無敵キャラ塾長江田島平八とか、バトルマンガをおちょくったギャグマンガだと思っています。そして日本のネクロノミコンと言っても過言ではない究極の架空書籍民明書房の本。もうネタの宝庫です。終わってからのほうが評価が高いんじゃないでしょうか。
それから、マンガと違いますが作中に出てくる民明書房の本のガイド本である「民明書房大全」は、まじめな本が並んでいるところに紛れ込ませると一部の世代からウケが取れます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-20 14:17:05] [修正:2010-02-20 14:17:05] [このレビューのURL]

猫視点と人間視点のギャップとその擦り合わせの部分が面白いです。大きな話としては、種族の壁を越える覚悟はあるのか?というテーマが脇役も含めつきまといますが、基本的にはドタバタとほっこりまったり系の話が多いです。これは!というような驚きはありませんが、5点じゃないという意味で6点。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-20 12:23:29] [修正:2010-02-20 12:23:29] [このレビューのURL]

月別のレビュー表示