「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 880レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

 ネットで見られる「麦茶だこれ」の元ネタとして思い出しました。このマンガはタイトルと「原作梶原一騎」がすべてを語っています。この辺が好きな人ならどうぞといった感じです。今でも面白い。
 ただし、プロレスブーム期のマンガとしては比較的冷静なスタンスで描かれている物と思っています。例えばキン肉マンなどはそもそもウルトラマンみたく怪獣と戦っていたがリングで超人と戦いはじめる。そのくらいならまだしも、プロレスと関係ないマンガでいきなり作者がプロレスを熱く語りだすものまであったくらい。それが許されるほどのブーム。その中でこの作品は地味な印象でしたが、今となっては当時のブームの片鱗を伝える貴重な作品だと思います。

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[投稿:2013-11-23 23:37:13] [修正:2013-11-23 23:47:18] [このレビューのURL]

 このマンガを手に取る人は二次創作に抵抗がなくて北斗の拳は既読でしょうから、それを前提にレビューします。 
 北斗の拳もいい加減覚えきれないくらい外伝が出てきて、いくらなんでももうネタがないだろうと思ったらこんなものが。当時のジャンプコミックス調の表紙の出落ちだけでも笑えますが、まさかサウザーネタでほぼ一巻押し切るとは思いませんでした。それだけならまだしも、「ターバンのガキ」なんてモブ中のモブを持ち出して笑いに昇華させられたら、もう降参です。
 あまつさえ作者の姉?の美麗な絵でハート様をあさっての方向へ掘り下げた問題作、さらに巻末の作品紹介で原哲夫さんがまだ52歳であることに驚いたと同時に、ポローンだのアラーンだの重鎮と思えぬ文章まで載せていて、厚さは薄いけど濃いギャグマンガになっています。

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[投稿:2013-11-09 23:29:09] [修正:2013-11-09 23:29:09] [このレビューのURL]

6点 謝男

土下座感の違い、で「どげせん」やめて始まった本作品。1巻読んだ時は何ともいえなかったですが、3巻までくると「ペンは剣よりも強し」というより「ペンは拳よりも強し」という感じの板垣さんの作風がにじみ出てきているようです。
 別作品ですが、確か餓狼伝で松尾象山が「俺は拳でわがまま貫き通してぇ」みたいなこと言っていたと思いますが、こちらは拳じゃなくて土下座版といった感じです。
 

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[投稿:2013-10-19 10:02:40] [修正:2013-10-19 10:02:40] [このレビューのURL]

帯とか表紙の紹介文読まないでまず中身を読むことをお勧めします。行方知れずの長兄が亡くなった。残された兄弟が死亡現場のマンションに乗り込んだところ、そこには長兄死後もずっとそばにいた金髪碧眼の女の子がいた。彼女は長兄の養子だった。導入部はだいたいこんなです。これはトラウマとたたかうタイプのマンガか?ZUKIさんならそういう重めの話のパターンもありそうだし、とおもったら1話目のオチが。
 その後は基本ほのぼの路線ですが2巻の最終ページを見る限り、まだトラウマとたたかう線も消えていないかな、という感じで続きが気になります。
 大きく分類すれば「よつばと」とか「ばらかもん」あたりに近いですが、ちょっとエッチなので注意、といったところです。

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[投稿:2013-10-19 09:24:38] [修正:2013-10-19 09:24:38] [このレビューのURL]

6点 南Q阿伝

 怪物王女のスピンオフという立ち位置ですが、個人的にはこちらのほうが面白いです。キャラが絞り込まれていてわかりやすい、と思います。

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[投稿:2013-09-23 01:29:37] [修正:2013-09-23 01:29:37] [このレビューのURL]

 離島で若者が住み初めてカルチャーショック、というのはよくあるパターンですが、主人公が書道家というのが珍しい設定ですかね。子供らとのふれあいがメインですが、大人、特にバァさん達とのふれあいも主人公に変化を与えます。主人公が「2位じゃ嫌な人」なのでいきなり実力があるとはいえ、一応仕事はしてたり人脈はキープしてたりと、若いのにどうやってこんな暮らしを成立させているか?みたいな話で破綻面が無いのも良いかと思います。
 個人的には無理に子供目線になったりしなくてもサラッと読める良い作品だと思います。

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[投稿:2013-09-21 15:57:45] [修正:2013-09-23 01:22:07] [このレビューのURL]

 原作はまったく知りませんが破綻無く読めるものになっていると思います。ただし、2、3巻同時発刊というところからもわかる通り、だいぶ販売側の都合が浮き彫りになっていて、原作知らなくてもああこれはだいぶはしょっているんだろうなきっと、ということがわかってしまうのが残念です。メディアミックスの際は今の手法ではコミカライズが旬を逃して遅れるのはわかりきっているので、そろそろ遅れない何か良い方法を見つけるか、とらドラ!みたいに腹をくくっておかまいなしにゆっくり丁寧に進めるかしたほうがいいと思います。
 

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[投稿:2013-09-23 01:17:17] [修正:2013-09-23 01:17:17] [このレビューのURL]

寿司マンガとしてごく普通に成り立っています。掲載誌が少年誌の割にはまったりした進行だと思うのは、少年誌寿司マンガというと「将太の寿司」あたりが思い浮かぶせいですかね。絵も破綻無くスッキリしています。読んでいて特に引っかかるところもなくサラッと読めます。

追記 あらすじの通りの初期は前述の通りですが、ヤンデレが出てきてからは本格鮨ストーリー?という感じになって、さらにイケメンが出てきて、話じゃなくてキャラ人気重視になってきたと思ったら終わってしまいました。ヤンデレは扱いが難しいことがよくわかる作品となってしまいました。

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[投稿:2011-12-24 02:38:48] [修正:2013-09-21 12:40:26] [このレビューのURL]

ヒロイン?が男の学園コメディ。特徴としては少女マンガっぽいです。この手のマンガを受け付けることのできる人には、設定以上の大きな山も谷もなくサラリと読めると思います。
ただ、この手の設定で無事に終わるのかどうかがちょっと心配です。尻切れトンボか、やたら重い話になるパターンなので。
今のところ6点ですが、終わり方次第で評価が変わるタイプの作品だと思います。

追記 最終巻でうまい終わり方をしたと思います。まぁ、理事長代理以下理解がありすぎる環境、という設定も手伝っていますが。

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[投稿:2010-04-10 18:13:46] [修正:2013-08-22 19:28:56] [このレビューのURL]

 作者の芸風から考えると、意外と視覚的にも内容的にも毒が少ないのですが、作者の他作品より読みやすいです。4コマ系に似たノリですので、そっち方面が好きな人はどうぞ。

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[投稿:2013-08-10 21:01:00] [修正:2013-08-10 21:01:00] [このレビューのURL]

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