「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 878レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

最初は週刊誌でパラッと読んで「波紋?北斗の拳のニセモノじゃん」、と早合点して全然読んでいませんでした。しかしスタンドが出てくるころに再度読んで別物と気づき、さかのぼって読みだしました。個人的にはイタリアが舞台のあたりまでが好きです。
それから元ネタの宝庫でもありますので、マンガ好きなら読んでおいて損はないと思います。

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[投稿:2010-02-14 17:46:31] [修正:2010-02-14 17:46:31] [このレビューのURL]

8点 B.B

導入部の、いかにも80年代風の滑稽なほどスカした部分を何とか切り抜ければ、あとは良い意味で超展開に引き込まれて一気に読めてしまいます。で、落ち着いて一巻と最終巻を読んでみると、その超展開ぶりがわかります。一巻読んでこの結末を予測することは不可能です。これは何のマンガですか?と聞かれて困るマンガの筆頭です。
一気読みがオススメです。そして忘れた頃にもう一回読むとまた一気読みするハメに・・。

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[投稿:2010-02-13 10:04:52] [修正:2010-02-13 10:04:52] [このレビューのURL]

「傾奇者」、「漢」と書いて「おとこ」と読む。このマンガから広まったと思います。連載中にパロッてるマンガが出たほどに。世間でもこのマンガ以降、前田慶次や直江兼続にスポットライトが当たるようになったと言っても過言じゃないと思います。
個人的には直江兼続が血の涙を流しながら怒るシーンが一番テンションあがります。

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[投稿:2010-02-11 01:13:13] [修正:2010-02-11 01:13:13] [このレビューのURL]

今のマンガに比べて、展開が速い。読み返すと、「あれ?こいつこんなに速い段階で出てきたっけ?」と思うことがたびたび。特に前半。密度が高い。今なら各キャラもっと掘り下げて50巻ぐらいに話を薄く伸ばされても許されるんじゃないか?と思ったらやってますね、今。
とにかく名作ですので、読んでおいて損はないです。特に沢山マンガ読む人には何かの元ネタが隠れていることが多いのでお勧めです。

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[投稿:2010-02-11 00:59:53] [修正:2010-02-11 00:59:53] [このレビューのURL]

当時二巻頃から読みました。なんかわからないけど、繰り返し読んだのは確かなので、8点。ただ、個人的には一過性だったらしく、久しぶりに新しい方読んだら、早々に本棚にしまっていました。萌え4コマに慣れちゃったせいか?

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[投稿:2010-02-11 00:25:04] [修正:2010-02-11 00:25:04] [このレビューのURL]

これを全面的に理解して楽しめる人は、相当の知識人だと思います。
8点というのは、私には何度も読み返さないとわからん話が多いせいです。
個人的には、ゴルゴの正体暴こうとして返り討ちに会う話系と、銃のメンテナンス、設計をしてくれるオッサンが出てくるときの話、それと日本のビジネスマンがやたらビジネスライクにゴルゴに依頼をする話が好きです。この辺はあまり脳使わずに読めて面白いです。

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[投稿:2010-02-09 20:14:54] [修正:2010-02-09 20:14:54] [このレビューのURL]

8点 おせん

連載当初すでに作者の絵の方向性が固まっているので、全般通して絵には安定感があります。ただし独特の絵なので好き嫌いは出るでしょう。そしてその独特の絵を持って徹頭徹尾和風で通しているところが、舞台は現代なのに下手なSFや海外描写よりも何倍も異世界観を感じさせます。
この作品も美味しんぼ同様、北大路魯山人の影響が見られますが、あちらは毒々しい部分が散見されますが、こちらは粋な感じに昇華しているのであまり気になりません。
ただし、この作品は、ある事情でいったん残念な終わりを迎えています。当時は、また有終の美を飾れない作品ができてしまったか、とも思いましたが、今では作者も開き直って再開しているので、今から読んでも面白いと思います。

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[投稿:2010-02-04 21:59:45] [修正:2010-02-04 21:59:45] [このレビューのURL]

原作も読みましたが、同じ名前の登場人物はいる。エログロなところも似ている。でも、なんでこうなるの?ってくらい話が変わっている。たしか編集者がたまたま資料として持ち込んだ原作を山口さんがやたら気に入って是非これを描きたい!と言い出して漫画化されたものだけあって、筆が乗っている感が伝わってくる良作です。
ただし、万人に勧められるかと言えば、そこは山口さんの作品ですので、読み手を選びます。表紙見て受け付けないようでしたら、やめておいた方が良いです。

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[投稿:2009-12-13 02:05:18] [修正:2009-12-13 02:05:18] [このレビューのURL]

連載中、雑誌で読んでいました。北海道に旅行に行ったとき偶然、作中に出てくるアザラシの見える民宿?に泊まって藤田さんの色紙を見つけたときも、「ああ、そういえばサンデーでやってるなぁ」程度にしか思いませんでした。でも後に20巻弱単行本で一気買いして読んだら、ハマってしまいました。雑誌で読むのと単行本でまとめて読むのでは、ずいぶん印象が違うマンガがあるんだなぁ、と言う事に気付かせてくれたマンガでした。
このマンガはブルースリーの名言「Don't think. Feel!」という感じで一気に読むといいと思います。

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[投稿:2009-12-11 23:29:15] [修正:2009-12-11 23:29:15] [このレビューのURL]

借りて読んで、気付いたら自分でも買っていました。獣医学部と言う希有設定、リアルなのにかわいい動物、登場人物がみんなそこはかとなくずれていて、妙な笑いを誘う。そして取材をしているせいかしっかりした背景を持っている。サラッと後味の良いプロの仕事を感じさせる良作です。

蛇足ですが、変な人が多いのでわかりづらいですが、登場人物が最近のマンガに多い、「最初から実力はある」人が多いです。天然の菱沼さんでさえ、海外相手に論文競争を展開している。海外の学会だと、英語が下手、ってだけで内容以前の問題でダメだし喰らうこともあるので、これはすごいことです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-12-11 01:58:24] [修正:2009-12-11 01:58:24] [このレビューのURL]

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