「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 880レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

当時ギャグっぽいマンガを描いていた人なので、そういう気分で読んだら、すごくつらい話でした。つらいけど読むのが止められない。ガツーンとやられてしばらく一人になると暗い気分から抜け出せなくなるくらい破壊力がありました。
負の方向への衝撃が強いので、万人にはお勧めできませんが、楽しいだけがマンガじゃないと思える人にはおすすめします。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-11 23:53:21] [修正:2009-12-11 23:53:21] [このレビューのURL]

連載中、雑誌で読んでいました。北海道に旅行に行ったとき偶然、作中に出てくるアザラシの見える民宿?に泊まって藤田さんの色紙を見つけたときも、「ああ、そういえばサンデーでやってるなぁ」程度にしか思いませんでした。でも後に20巻弱単行本で一気買いして読んだら、ハマってしまいました。雑誌で読むのと単行本でまとめて読むのでは、ずいぶん印象が違うマンガがあるんだなぁ、と言う事に気付かせてくれたマンガでした。
このマンガはブルースリーの名言「Don't think. Feel!」という感じで一気に読むといいと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-11 23:29:15] [修正:2009-12-11 23:29:15] [このレビューのURL]

借りて読んで、気付いたら自分でも買っていました。獣医学部と言う希有設定、リアルなのにかわいい動物、登場人物がみんなそこはかとなくずれていて、妙な笑いを誘う。そして取材をしているせいかしっかりした背景を持っている。サラッと後味の良いプロの仕事を感じさせる良作です。

蛇足ですが、変な人が多いのでわかりづらいですが、登場人物が最近のマンガに多い、「最初から実力はある」人が多いです。天然の菱沼さんでさえ、海外相手に論文競争を展開している。海外の学会だと、英語が下手、ってだけで内容以前の問題でダメだし喰らうこともあるので、これはすごいことです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-12-11 01:58:24] [修正:2009-12-11 01:58:24] [このレビューのURL]

少女マンガなのにスポ根。でもやっぱり少年誌と違う陰湿な後輩いじめや挫折、友人や懐の広いコーチに支えにより立ち直る様が少女マンガしてる。喜怒哀楽すべてが含まれつい最後まで引き込まれてしまうマンガです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-11 01:25:32] [修正:2009-12-11 01:25:32] [このレビューのURL]

古いマンガですが、面白いです。連載自体は今の超長期連載が横行する時代と比較すると、短いにもかかわらず、実際に連載されていた時期とアニメ化までの期間の長さ、宝塚の長期にわたる人気。今の短期間に商売ありきで一気にメディアミックス展開してすぐ風化してしまう作品と違い、ナチュラルにかつ長期にメディアミックスが進んでいった理由がわかる気がします。手頃な巻数でしっかり完結している。そして世代を超えてファンがいる。理想的なマンガですね。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-12-11 01:04:09] [修正:2009-12-11 01:04:09] [このレビューのURL]

手に取ったら最後、止まらなくなります。
だからあんまり手に取らないようにしています。
ハマらないようにするためです。
なんでそんなこと気にするかと言うと、この作品は30年以上続いている上に、ストーリーも続き物なのに、途中から展開が遅くなったり長期単行本が出なかった時期があったりで、完結するのかどうかの不安がぬぐえないからです。終わり方は決まっているようですが・・・
また、雑誌掲載時と単行本では加筆修正というか、描きおろしというか、がなされており事実上幻になっている話がごっそりあったりして、あまり深くハマると戻って来れないんじゃないか、と思うからです。
今から読もうとする人は、読んでる間は楽しいですが、新刊までの飢餓感に耐えられるか、もしこのまま未完になっても許せるか、を考えてからにしたほうがいいと思います。


ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-12-11 00:34:52] [修正:2009-12-11 00:34:52] [このレビューのURL]

マンガのストーリーの外の世界を知るには良いマンガです。
逆にマンガの中の世界だけに興味がある人には、読まないほうが良いかもしれません。
それこそ物事の考え方が変わったりするかもしれません。
似たような話はいくつか文字で読んだことはありますが、さすがにとてもうまく漫画化しています。
しかし漫画家の自伝的な話は、読んで俺も漫画家になろう、と思う人いるかな?、と思うくらい悲劇が多い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-09 23:18:46] [修正:2009-12-09 23:18:46] [このレビューのURL]

はっきり言って7巻までこぎつけただけ、です。
あらすじにある話がメインのはずでしたが、実際は7巻中半分(もっと?)は横道にそれて終わっています。
しかもその横道にそれている部分のほうがこの作者らしい。
つまり、慣れない風呂敷広げてしまって、たためなくなったので、いつもの風呂敷を覆いかぶせようとしたが、そうはうまくいかなかった。そんな感じです。
まあ時間つぶしにはなった、かな。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-08 02:08:01] [修正:2009-12-08 02:08:01] [このレビューのURL]

 当時の少年チャンピオンの看板マンガだったと思います。
 ただし、キャラの目が小さくなったあたりからちょっと面白みが薄れてきて、最後のほうは作者が壊れてしまった感が子供でもわかるような状態になっていました。個人的には2巻から6巻あたりが面白いかと思います。この辺は密度の濃さがすごいです。
 今でもこれほどの密度を持ったギャグマンガは滅多にないと思いますが、さすがに当時の時代背景を知らずに笑えるものじゃなくなってきたかな、とも思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-08 01:20:53] [修正:2009-12-08 01:20:53] [このレビューのURL]

久しぶりに腹筋に来るギャグマンガでした。
一冊は薄いけれども読むのに結構時間がかかりました。
このセンスはどこからくるのでしょうか。
この人はワンパターンと言えばそれまでですが、オンリーワンでもあります。
とりあえず一冊読んで腹筋が痛くなったら全巻買ってみましょう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-08 01:04:01] [修正:2009-12-08 01:04:01] [このレビューのURL]

月別のレビュー表示