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8点 神童

主人公うたのピアノの才能に魅了される大学生和音を
はじめとする周囲の人々が、うたが創造する美しい
世界にどんどん引き込まれていく。
天才うただから許容される奔放さと何者にも囚われない
自由な感覚が、快感である。

無垢な存在とこれに対峙するあるいは魅了される
常識の人間社会との対比が、さそう独特の設定だ。

手塚治虫文化賞に相応しい作品。

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[投稿:2013-08-25 18:25:18] [修正:2020-07-23 06:47:17]

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