「朔太」さんのページ

「空想科学大戦!」の番外編。
名著「空想科学読本」の柳田理科雄氏が原作であることから、
同様の科学的興味を満足させてくれることを期待して手にしてみた。
その結果は、・・・大いに失望してしまった。
小学生以下を読者に想定した科学実験の失敗ドタバタ劇の連続である。
いくら小学生以下を相手にしたとしても、非科学的なネタは
柳田理科雄の場合には御法度に思えるが、如何だろうか?

それとも、テーマは昭和30年代のノスタルジアだったのか?
私には面白みはさっぱり伝わってこず、期待が大きい分落胆が
大きいという残念な作品だった。

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[投稿:2017-03-27 20:20:30] [修正:2017-03-27 20:20:30]

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